建設業にホームページは必要?記載すべき項目ややりがちな4つのミスについても紹介!

建設業は長い間下請けや紹介で仕事を取ってきました。そのため、自社ホームページを保有していない、もしくは自社ホームページを作成したものの集客に繋げられていない中小企業が未だに多く見受けられます。2020年度の新型コロナウイルスの流行以来、非対面の営業やサービスがより普遍的なものになりました。そのため、ホームページは建設業の集客において今まで以上に重要な役割を果たしています。今回は建設業を営む方に向けて、ホームページを運用していくうえで抑えていただきたいポイントを説明していきます。

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建設業にホームページが必要な理由

スマートフォンの普及率は年々伸びており、現在では老若男女を問わず多くの人が気軽にインターネットで情報収集をしています。建設業者を選ぶ際も、口コミサイトや企業のホームページを見比べたうえで判断するケースが増えているのです。そのため、チラシや街頭広告などの販促は、従来ほどに大きな効果を発揮していません。ホームページが今後の集客のうえで重要とされる理由について、以下で3つに分けてさらに掘り下げていきましょう。

自社の社会的信用を得るため

ホームページは、企業の社会的信用を向上させるという役割があります。検索エンジンで企業名が出てきて、ホームページに会社概要や顧客からの声などが掲載されていることはユーザーに安心感を与えます。現在9割を超える建設業がホームページを設立してるため、自社ホームページがないというだけで不信感を抱く人は少なくないでしょう。元請からの受注に依存せず新規顧客を獲得したいのであれば、信頼を獲得するための第一歩としてホームページの設立は必須なのです。

仕事を獲得するため

ホームページは販売促進の面でも大きな役割を果たします。ホームページに施工事例やお客様からの声が掲載されていれば、ユーザーは企業の技術力やセンスを確認できます。また、問い合わせフォームがあれば24時間365日いつでも顧客からの見積依頼や相談を受け付けられるため、営業活動をせずとも顧客と密なコミュニケーションを取ることが可能になるのです。確度が高い顧客からの受注ルートを確立できることは、ホームページを運用していくうえで得られる最も大きなメリットの1つと言えるでしょう。

自社の認知度を高めるため

ホームページを運用すると、自社の業務内容やサービスを認知させるというメリットも生まれます。競合他社との差別化をしてブランドイメージを構築するためには、まず自社の認知度を高めることが大切です。また、ユーザーが気になった時にいつでもアクセスでき、企業の概要や実績など必要な情報を調べられるホームページはなくてはならない存在なのです。ホームページは街頭広告を出すよりも費用をかけずに、自社の認知度を高められる便利な集客方法です。

人材獲得しやすくなるため

人材を募集する場としてもホームページは活用できます。ホームページに「採用情報」の欄を設ければ、企業で働きたいという職人ともコンタクトをとれます。建設業は入れ替わりが多い業界としても知られているため、優秀な人材を確保することは経営していくうえでとても大切です。また建設業は、中途採用にかかる費用が特に高い業界とも言われています。自社ホームページを通して新しい人材を獲得できれば、エージェントを利用する費用を削減できるというメリットもあるのです。

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建設業のホームページに記載しておきたい項目

ホームページを運用する重要性は分かったけれども、どのような情報を掲載すべきか分からないという方も多いのではないでしょうか。一般的に、建設業のホームページには以下の9つの項目が必要と言われています。
①企業概要・会社紹介
②施工事例の紹介
③企業理念や自社の強み・こだわり
④代表者の挨拶
⑤サービス内容の紹介
⑥施工単価・料金に関する情報
⑦見積の相談フォーム
⑧問い合わせフォーム
⑨採用情報
文章だけではなく写真や動画、イラストも交えて、ユーザーにアピールしやすいコンテンツを制作しましょう。

建設業のホームページにやりがちな4つのミス

自社ホームページを運用するメリットや記載すべき項目について説明してきましたが、これらを網羅するだけでホームページが効果を発揮するわけではありません。ターゲット層に確実に訴求できる内容でなければ、どれほど内容を詰め込もうとも販促や採用活動に繋がらないのです。実際に、建設業を営んでいる方がホームページを作成、運用していくうえで失敗してしまう例を4つに分けて紹介します。考えられるリスクの対策をしっかりと行い、効果的なホームページの運用を目指しましょう。

自社の強みが伝わりにくい記載方法

自社の強みが伝わりづらいホームページでは集客はうまくいきません。ブランディングを成功させるためには、他社との差別化となる自社の強みや魅力をユーザーに伝えていく必要があります。「この企業がいい」という独自の魅力を感じられないホームページでは、ユーザーは多額の費用を必要とする工事を依頼したいとは思わないでしょう。技術力や信頼性だけではなく、独自性もアピールできるようなホームページにして顧客の関心を獲得しましょう。

施工事例が少ない

施工事例の紹介が少ないホームページは顧客に不安を与える可能性があります。施工事例はホームページの中で最も重要な項目と言っても過言ではありません。なぜなら、写真や動画を通して、自社のこだわりや丁寧な仕事をアピールすれば「任せても大丈夫」という安心感を与えられるからです。逆に施工事例が少なく工事の様子や完成例を具体的にイメージできないと「あまり実績がないのではないか」「手抜き工事をされるかもしれない」などの不信感につながり、集客に結び付かないケースが見受けられます。

ホームページが見づらい

情報量だけではなく、見やすさも大切です。ユーザーへの配慮に欠ける、一方的な見づらいホームページでは関心を集められません。ユーザー目線のホームページの作成のために「UI・UX」という概念を意識しましょう。UIとはユーザーインターフェースの略称で、ホームページの操作性やデザイン性のことを指します。UXとはユーザーエクスペリエンスの略称で、製品やサービスを通じて得られる体験のことを言います。つまり、見やすいデザインでありながら、ユーザーの求める情報がすぐに手に入り、企業へのコンタクトが可能な媒体でなければなりません。

なんとなく制作する

ホームページを作成しただけで満足感を得てはいけません。更新のないホームページは検索エンジンのアルゴリズムで検索順位が下がり、ユーザーの目に触れる機会が減ってしまいます。ホームページ制作会社に丸投げで、プログラミング言語によって構築されたホームページはプログラミングの知識がない方は更新に不向きなため、放置されやすい傾向があります。しかしCMSというコンテンツマネジメントシステムで構築すれば、運用や更新は専門的な知識がなくても容易にできます。自社で行いたい場合、その旨を制作会社に伝え運用しやすい設計をしてもらわなければなりません。

建設業のホームページの他に有効的な集客方法4選

ホームページは企業が伝えたい情報を掲載するだけではなく、ユーザーの目線で必要な情報が載っており見やすいデザインで、かつ定期的に更新して検索エンジン上でも高い評価を得なければなりません。これらを抑えてはじめて、インターネットの集客における肝としてホームページが高い効果を発揮します。そして、他の媒体も併せて活用することで更に売上アップなども目指せます。Webマーケティングを行う上で活用していきたいコンテンツを以下で4つ紹介しましょう。

SNS

現在SNSは若年層のものという認識があるかもしれませんが、現在では広い客層の購買行動に大きな影響を与えています。それは建設業にとっても例外ではありません。
代表的なSNSはfacebook、Twitter、Instagram、Youtubeです。それぞれのユーザー層や特徴を生かしたマーケティングが求められます。
①facebook…ミドル〜シニア層。実名制が高く字数制限がないため多くの情報が掲載できる。企業ページも作成可能
②Twitter…10代〜30代に人気。140文字の字数制限はあるが拡散性が高く「バズる」ことができれば幅広い層に認知させることが可能
③Instagram…10代〜20代に人気。写真や動画の視覚に訴求する投稿が可能。ハッシュタグ検索を通して高いニーズを持つ客層にリーチできる可能性が高い
④Youtube…幅広い年代が利用する動画コンテンツ。ビフォアアフターや工事の様子などを投稿可能。動画収益も見込める。

ブログ

ブログも自社情報を発信し、集客をするうえで重要なコンテンツです。例えば、工事料金の改定や新事業の発足などの新しい情報を発信するのにはホームページよりもブログが適しているのです。ホームページ内にブログのコーナーを設置するのも良いでしょう。コンテンツのテーマとなるキーワードを選定し、それを意識したブログを定期的に更新していくとSEO対策にも効果を発揮します。現場社員の声や、良くある疑問に答える、人気の間取りなど、ユーザーの関心を引く情報を更新すれば、好感度アップにもつながります。

建設会社紹介サイト

建設業に特化したマッチングサイトも活用しましょう。従来の紹介制から脱却するため、「仕事を依頼したい元請」と「仕事を依頼したい下請け」を繋ぐマッチングサイトを利用する企業が増えています。利用すれば閑散期に下請けとして受注することも、繁忙期に一時的に従業員を雇用することも可能になります。求める技術や報酬などが記載されているため、スムーズな交渉が可能で後のトラブルの防止にもつながります。無料で登録できるものから有料のサイトまで様々なサービスがあります。自社に合うサービスを見極めてまず1社登録してみましょう。

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ホームページを制作し売上をアップさせよう!

建設業で新規顧客や腕の良い職人を獲得していくためには、ホームページの運用は不可欠です。競合他社のホームページを分析し、自社にしかない魅力や強みを明確にして、十分に訴求できるホームページを目指しましょう。そして、ユーザーの目線で必要な情報を定期的に更新し、SEOを意識した継続的な運用も求められます。ホームページでの集客は一朝一夕にはいきませんが、軌道に乗れば営業活動を行わず集客できるルートを確立できます。収益アップや自社認知度向上のためにも、ホームページを制作してwebマーケティングの一歩を踏み出しましょう。

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