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建設業では工事にかかる原価管理、計算に積算業務が欠かせません。積算業務には建設業における高い専門的知識が求められますが、この積算業務を補助してくれるものが建築積算ソフトです。そこで今回はおすすめの建築積算ソフトについて、仕様や機能についてご紹介していきます。
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CADを活用した図面の作成業務や積算業務、見積書の作成など、建設業に必要な幅広い業務に対応可能です。サービスの詳細はぜひこちらからご確認ください。
建築積算ソフトとは?
まずはそもそも建築積算ソフトとは何かについてご紹介していきます。積算業務は、建設業において工事を行う前に工事にかかる費用を算出する仕事です。主に
- 工事にかかる原価算出
- 設計図や仕様書から必要となる建材費、コストを算出する
といった作業が積算業務にあたります。設計図や仕様書を読み解く必要があるため専門性の高い業務ではありますが、建築積算ソフトを用いることで積算業務未経験者でも積算業務を行うことができます。
積算と見積もりの違いとは?
厳密に言うと積算と見積もりは異なります。積算が工事にかかる原価のみを算出するのに対して、見積もりは積算業務で計算した原価に利益や管理費等を加えたものです。
積算の詳細や見積りとの違いについてはこちらの記事でより詳しく解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
積算とは?見積もりとの違いや業務の流れ・必要なスキルなども解説
建築積算ソフトおすすめランキング7選
それでは続いて建設業におすすめの建築積算ソフトを7つご紹介していきます。無料ソフトから様々な機能を持つソフトをご紹介していきますので是非参考にしてみてください。
1.楽王
まず初めにおすすめする建築積算ソフトは楽王です。
仕様と特徴 |
楽王には見積コピー機能が搭載されています。見積コピー機能は過去の見積書を表示させながら見積書の作成が可能な機能です。新たな見積書に過去の見積書のデータをドラッグ&ドロップでコピーできるため、似ている工程の作業を大幅に簡略化できます。 |
価格 | 楽王には3つの料金プランが用意されています。
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2.Tetra21
引用元:https://www.wadatokki.co.jp/product/tetra21/
続いてご紹介するものはTetra21です。Tetra21は建築からデベロッパーやビルマネージメント等の様々な工事の見積もり業務に使用できるソフトです。
仕様と特徴 |
Tetra21は100000件以上の物件を登録可能です。部材マスターに関しては640000件以上の部材を登録可能で、大型の案件にも対応可能です。
Tetra21は一つの見積もりを社内の複数人で共有して、計算編集が可能です。急な見積もり依頼にも複数人であたることで対応が可能となっています。 |
価格 | お問い合わせ |
3.Excel積算ソフト
引用元:https://soft.officelabo.net/soft1.html
続いてご紹介するものはExcel積算ソフトです。
仕様と特徴 |
Excel積算ソフトの特徴はExcelで行えることが基本的にすべてソフト上で実行可能である点です。Excelというという広く知られたソフトと使用感を同じにすることで誰にでも扱えるように設計された積算ソフトです。 |
価格 | 無料 |
4.せきさん係長
続いておすすめする建築積算ソフトはせきさん係長です。
仕様と特徴 |
せきさん係長では複雑な間取りの入力を必要としません。間取りは単線の入力で済みます。
せきさん係長では従来では対応が難しかった増改築の積算業務にも対応しています。 |
価格 | お問い合わせ |
5.建築の電卓
続いてご紹介する建築積算ソフトは建築の電卓です。
仕様と特徴 |
建築の電卓は積算業務未経験者でも誰でも扱えるユーザビリティが特徴です。CADソフトの使用経験がなくても扱える仕様となっているため誰でも安心して使用できます。
建築の電卓は積算情報を部内や社内でデータとして共有可能です。ペーパーレスでコスト削減に貢献できる他、場所を問わず情報の共有が可能になります。 |
価格 |
各プランの詳細は公式サイトをご確認下さい |
6.Neo仕上
引用元:https://advan-jpn.co.jp/products/neoshiage/
続いてご紹介する建築積算ソフトはNeo仕上です。
仕様と特徴 |
Neo仕上の特徴は図面のPDF情報から作図することなく積算ができる点です。JW-CAD上に取り込んだ図面をカーソルでなぞるだけで積算が可能です。 |
価格 | お問い合わせ |
7.EXCEL建築積算用紙
引用元:http://sekisan.mocemoce.com/
最後にご紹介する建築積算ソフトはEXCEL建築積算用紙です。
仕様と特徴 |
EXCEL建築積算用紙はシンプルで使いやすいフリーソフトです。Exelを利用した計算機能が備わっており、計算用紙、集計用紙の2ファイルを使います。使用方法はいたってシンプルで計算用紙に数値を入力するだけで集計用紙で結果を確認できます。計算式の入力は自身で行う必要があります。 |
価格 | 無料 |
建築積算ソフトの選び方
ここまでおすすめの建築積算ソフトをご紹介してきましたが、続いて建築積算ソフトの選び方についてご紹介していきます。
建築積算ソフトは単に高級なソフトを選べば良いというわけではありません。使用の用途などに合わせて自社にとって適切な積算ソフトを選ぶことが重要です。
自社の工事内容にあっているか
建築積算ソフトを選ぶにあたって何よりも重要であるのは、自社が受注する工事内容に適した積算ソフトであるかどうかです。受注する工事の規模が大規模なものであることが多いケースでは「階層構造」に対応した積算ソフトを選ぶことが重要です。
階層構造は事業区分や工事区分、種別といった大規模工事にかかる工程を階層化して区分することで、複雑な工程をわかりやすく積算可能です。
建築積算ソフトが自社の受注する工事の規模や種別に適しているかどうか、事前にしっかりと確認しましょう。
操作性は良いか
建築積算ソフトの選択に際しては操作性もまた重要な判断材料です。業務の効率化のために導入した積算ソフトの操作性が悪かったり、使いにくかったりしては意味がありません。
また積算ソフトにはCADソフト等の使用経験がなくても積算を行えるようなソフトもあります。積算業務を担当される方にとって一番使いやすいソフトを選ぶことが重要です。
他のシステムとの連携は可能か
積算ソフトがその他のシステムと連携可能かどうかもまた重要な観点です。Excel等の汎用ソフトとの連携はもちろんのこと、過去の見積もりデータを活用できるかどうか、作成したデータを社内で共有できる仕組みがあるかどうかなど様々な観点からソフトを吟味しましょう。
建築積算ソフトを導入した時のメリット・効果
それでは続いて建築積算ソフトを導入することによって得られるメリットについて幾つかご紹介していきます。
業務の効率化
建築積算ソフトを導入した際の一番のメリットは業務の効率化です。建築積算ソフトは材料項目などを手動で入力しなくても図面上から読み取ってくれるため作業時間の大幅な短縮が見込めます。また建築積算ソフトは各事業者ごとに設定を自由にカスタマイズすることができます。
施工単価など工事ごとに共通する項目を事前に設定しておくことで、二度手間を省くことができます。
正しく計算ができる
建築積算ソフトを導入することで得られるもう一つのメリットは人為的なミスの削減です。手作業ではつきもののミスも積算ソフトを用いれば自動で計算してくれるため、精確な利益計算、見積もりを行うことが可能です。
経験が浅くても簡単に積算ができる
積算ソフトの中には材料などを事前に一括してマスター登録して一元管理可能なものがあります。積算業務担当者が業務に慣れていない場合や担当が変わって引継ぎを行ったばかりのケースでも工程や工法の種類、単価を一元管理しておくことでスムーズに業務を行うことができます。
建築積算士とは?仕事内容や資格取得のメリット・試験概要も解説
積算業務はプロへのアウトソーシングもおすすめ
建設業に必要な積算業務は、プロが代行するアウトソーシングサービスの利用もおすすめです。
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【まとめ】自社に合った建築積算ソフトを使って業務の効率化をはかろう
今回は建築積算ソフトについて、おすすめの積算ソフトから導入した際のメリットや選ぶ際のポイントについて詳しくご紹介してきました。積算業務は建設業に欠かせない業務ですが、未経験者にとっては難解で、手動で行うのは大変な業務です。
建築ソフトはそのような積算業務にかかる手間を大幅に短縮してくれるソフトです。是非今回の記事を参考にして、自社の工事の内容や規模に最適な建築積算ソフトを選んでみてください。
おすすめの積算ソフトについてはこちらの記事でも解説しています。ぜひこちらもご確認くださいね。
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