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作業効率のアップや、人件費の削減をするために、今後は電子納品ソフトを使って提出しようと考えている会社もあるでしょう。しかし、現在では電子納品ソフトは複数存在しているため、どれを使用すればよいか迷うこともあると思います。そこでおすすめできる7種類のソフトを紹介します。また、電子納品についても解説していきます。
電子納品ソフトとは
従来では工事の際に行った業務の調査や設計などの成果を、紙に記載して提出していました。現在では紙に印刷をして提出する以外にも、デジタル形式で提出することもできます。このようにデジタル形式で工事の成果などを提出することを、電子納品と言います。
提出時にはCD-Rなどに保存しますが、簡単に電子納品が行えるソフトも複数存在しています。
電子納品の手順
電子納品を行う際の手順は、まず工事の情報を入力します。次に環境設定を行い、入力した内容を保存するためのフォルダを作成します。フォルダの作成ができたら情報の取り込みを行い、必要事項を記入したらフォルダ分けを行います。
ここまで作業が完了したら、国土交通省が提供しているチェックシステム、及びウイルスソフトでチェックをしましょう。最後にラベルを貼り、納品すれば完了です。
電子納品の工事写真規定
電子納品の際には、写真の提出も必要です。写真を提出するときには、電子媒体に格納して提出するように定められています。その他にも一般工事では工事写真台帳を作成して提出しなければいけません。公共工事であれば、電子納品が義務付けられているので、画質や写真の寸法、日付の設定に注意しましょう。詳しくは国土交通省のデジタル写真管理情報基準を参考にしてください。
電子納品ソフトを導入するメリット
電子納品ソフトを導入することで、色々なメリットがあります。電子納品ソフトを使うと、印刷などの手間が省けるので、作業の効率化に繋がります。また、印刷や郵送をする必要がないため、コストの削減や環境対策にもなります。
紙の文章に比べて、ミスが少なく正確性が向上することも、電子納品ソフトを導入するメリットだと言えるでしょう。
電子納品ソフトの選び方
電子納品ソフトは、現在複数存在しています。初めて利用する場合は、どのソフトを選べばよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで電子納品ソフトはどのようにして選ぶのがよいのかを解説していきます。
図面・書類・写真を電子納品できる
電子納品ソフトは、種類によって使用できるシステムに違いがあります。
写真の電子納品には対応している反面、書類の電子納品には対応していないソフトなども存在しています。そのため、最低でも写真と書類、図面の3つは電子納品ができるソフトでないと、余計に手間暇がかかってしまうでしょう。電子納品ソフトを導入する前に、必ず対応している電子納品の種類を確認することが大切です。
無料ソフトには注意する
電子納品ソフトには、有料のものだけではなく無料のものも存在しています。少しでもコストを削減するために、無料の電子納品ソフトを使いたいと考える人もいるでしょう。しかし、無料の電子納品ソフトは、セキュリティ対策が不十分な場合や、一部使用できない機能が存在することもあります。利用前にセキュリティに不安はないか、使用できない機能が存在していないか確かめましょう。
国土交通省に認定されている
国土交通省では、頻繁に電子納品の要領や基準を更新しています。それに合わせて電子納品ソフトもきちんと更新されていることが重要です。
国土交通省に認定されている電子納品ソフトであれば、きちんと公式ページに対応している要領や基準が明記されています。導入する前に必ずチェックしておき、問題がないか確認することが重要です。
電子納品ソフトおすすめ7選
電子納品ソフトにはたくさん種類があるので、最初はどれがよいのか迷うこともあります。そこでたくさんある中から、特におすすめできる電子納品ソフトを7つ紹介します。これから電子納品ソフトの導入をしたいと考えている人は、参考にしてみてください。
蔵衛門pad
引用元:https://www.kuraemon.com/pad/
蔵衛門padには、木製黒板、デジカメ、紙の図面が1つに集約されているので、持ち運ばなければいけない荷物を減らすことができます。写真は自動で整理が行われ、そのまま台帳に保存されるため、自分で行わなければいけない作業が減るのもメリットです。作業効率は従来のデジカメを使って撮影する方法と比べると、4倍もアップします。
現場VIEWER Pro
引用元:https://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se340952.html
現場VIEWER Proは、電子納品ソフトの取り扱いに慣れていない人でも、比較的簡単に操作できます。また、国土交通省や農林水産省の基準案にも対応しており、頻繁に更新も行われています。国土交通省のチェックシステムと同じレベルであるXMLチェック機能も備わっており、CADビューアというエラー箇所やレイヤチェックも使用可能です。
電子納品システム 土木版
引用元:https://www.kentem.jp/product-service/dns/
国土交通省を含めた約350種類の電子納品要領に対応しているのが電子納品システム 土木版です。効率的に閲覧できるビューアも付属されており、図面や書類を簡単に整理できる機能も備わっています。エラーチェックも手動ではなく、リアルタイムでチェックができるので、手戻りによる時間のロスがなくなるのも大きなメリットだと言えるでしょう。
かんたん電子納品
引用元:https://www.appliedopt.com/nouhin/
かんたん電子納品は、国土交通省の電子納品要領に対応しているほか、国土技術政策総合研究所から提供されているチェックシステムの利用も可能です。
名前の通り簡単に操作ができることや、30を超える様式で作成した内容の閲覧ができます。かんたん電子納品を提供している会社のフリーソフトを使うことで、機能を追加することもできます。
EX-TREND武蔵
引用元:https://const.fukuicompu.co.jp/products/extrendmusashi/
EX-TREND武蔵を使用することで、現場管理業務や測量まで効率よく行うことができます。もちろん写真の管理や閲覧をスムーズに行う一般的な電子納品ソフトの機能も備わっています。
国土交通省の電子納品要領にも対応しており、チェック機能も備わっているので、EX-TREND武蔵があれば測量も含めた建設工事全般の業務を効率化できるでしょう。
Photoruction
引用元:https://www.photoruction.com/
建設業の業務プロセスを効率化する目的で作られたPhotoructionを導入すれば、図面や写真の管理をはじめ、報告業務に必要な時間を大幅に削減できます。工事現場の状態を複数人で共有することもでき、台帳の作成も簡単に行えます。さらに撮影した写真の整理も自動化できるので、今まで手動で行っていた作業に時間を割く必要がありません。
CALS Manager
引用元:https://www.wise.co.jp/quickproject/cm/
CALS Managerを使えば、電子納品データの作成も楽々行えます。ウィザード形式になっているため、あまりコンピューターが得意ではない人でも、ガイドラインに沿って操作するだけなので、簡単に操作できます。画面も見やすく、データのチェックも行えます。リモートサポートが充実している点もメリットです。
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【まとめ】電子納品ソフトを活用し業務を効率化させよう!
今回は電子納品ソフトとは何なのか、どのような種類があるのかを紹介してきました。電子納品ソフトを使用することで、業務を効率化できるだけではなく、人件費の削減や正確性の向上なども見込めます。メリットがたくさんある反面、機能にも違いが存在しているので、自社に適した機能が備わっているソフトを選ぶことが大切です。
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