図面アプリおすすめ13選!特徴や使うメリット・選び方も解説

図面管理アプリはとても便利ですが、それぞれ特徴が異なるうえ、備わっている機能も違います。そこで初めて使用する人にもおすすめできる図面管理アプリを13種類紹介します。また、図面管理アプリにはどのようなメリットがあるのかも解説していきます。今後導入を検討している人や、どれを選べばよいか迷っている人は参考にしてみてください。

図面アプリとは

図面管理アプリとは、スマートフォンやタブレットなどを使用し、設計図の管理や編集、確認や保管ができるアプリのことです。紙の図面を持ち運ぶ必要がなく、スマートフォンやタブレットがあればどこからでも閲覧できます。多数の図面を管理、閲覧でき、複数の取引業者と共有も可能です。データに名前を付ければ、より管理しやすくなるでしょう。

図面アプリのメリット

近年では図面管理アプリを導入する企業も増えています。なぜならメリットがたくさんあるからです。では、図面管理アプリにはどのようなメリットが存在しているのか確認してみましょう。

書面で持ち運ぶ必要がない

1枚だけなら軽い書面ですが、多数集まると重量が増し、管理も大変になります。しかし、図面管理アプリであれば、データが膨大な量になっても、スマートフォンやタブレットが1台あれば管理や閲覧できます。書面で持ち運ぶ必要がないので、かさばることも風で書面が飛ばされることもありません。紙とは違い、汚れや劣化で見にくくなる心配がない点もメリットです。

リアルタイムで情報共有できる

図面管理アプリであれば、情報の共有が気軽に行えるのもメリットです。図面は設計業者だけが見るわけではありません。作業員や監督者、一緒に作業を行う取引先の人も確認することがあります。紙の図面では大勢で一斉に確認することも難しいですが、図面管理アプリでなら大人数でも一斉に確認でき、遠い場所からでも情報共有が可能です。

現場監督の指示を明確化できる

現場監督は作業員に指示をするだけではなく、複数の工程を掛け持ちしています。そのため、十分に指示が行き渡らない場合もありますが、図面管理アプリを使えば指示の明確化にも繋がります。口頭だけで指示をした場合、人によってはきちんと伝わらないケースもありますが、図面管理アプリなら文字だけではなく、図面を書くこともできるため、より指示が行き渡りやすいです。

図面アプリの選び方

図面管理アプリも複数存在しています。初めて利用する場合、どの図面管理アプリを選べばよいか迷うこともあるでしょう。そこでおすすめできる図面管理アプリの選び方を解説していきます。

マルチデバイスへの対応

図面管理アプリは、複数の人と共有することもできます。共有するときにスマートフォンだけにしか対応していないと、タブレットをメインで使用している人は不便さを感じるでしょう。どちらのデバイスでも使用できるように、マルチデバイス対応か確認しておくべきです。できるだけ多くの人が共有できなければ、図面管理アプリのメリットを活かしきれません。

図面検索の精度

通常図面管理アプリには、図面検索の機能が備わっています。しかし、種類によって精度は様々です。そこで図面管理アプリを選ぶときには、検索の制度も確認しておきましょう。できるだけ多くの検索方法が備わっている種類を選ぶべきです。
なかでも、

  • 工種
  • フォルダ
  • 日付
  • 現場
  • その他カテゴリー

この5種類の検索ができると便利なので、事前にチェックすることをおすすめします。

編集機能

図面管理アプリによっては、図面の編集が可能な種類もあります。現場の規模や状態によっては、リアルタイムで図面の編集が行えるのはかなり便利です。また、編集機能も図面管理アプリによって異なるので、自社ではどのような編集機能が適しているかを知ることも重要です。
スマートフォンやタブレットによさそうな編集機能が搭載されている図面管理アプリがない場合は、パソコン対応のものを探すのもよいでしょう

図面アプリおすすめ13選

たくさん種類がある図面管理アプリですが、初めて使用する場合、おすすめの機能を調べても選ぶのが難しいこともあるでしょう。そこで初めて利用する人でも使いやすいおすすめのアプリを13種類紹介します。

ZWCAD Mobile

引用元:https://www.zwsoft.com/product/zwcad/mobile
ZWCAD Mobileは、シンプルなシステムで使いやすいのが特徴です。図面の編集や数量計算などの基本的な機能は備わっているので、最初に図面管理アプリを使うのにも適しています。サイトの説明は英語ですが、多言語に対応しているので、日本でも問題なく使用できます。また、複数の形式の図面にも対応しており、互換性にも優れていることもうれしいポイントです。

DWG FastView

引用元:https://en.dwgfastview.com/
図面管理アプリを使用しているときに、図面を開くのが遅いと感じたことがある人もいるでしょう。このような人におすすめなのが、DWG FastViewです。図面が開くまでのスピードが速く、効率的に作業を進められます。その場で図面の編集も行え、様々なファイル形式にも対応しています。使用用途の幅が広いのも、DWG FastViewがおすすめできる理由です。

AutoCAD

引用元:https://www.autodesk.co.jp/products/autocad-web/overview?term=1-YEAR&tab=subscription
図面を作成するのに使用されている設計ソフトの定番がAutoCADです。AutoCADはそもそも図面を作成するのに優れているので、現場での編集にも適しています。現在ではスマートフォンやタブレットにも対応しているので、現場で図面を表示することや、共有することも可能です。3Dに対応しているソフトも販売されています。

EdrawMax

引用元:https://www.edrawsoft.com/jp/edraw-max/
図面の作成や編集を行う場合、テンプレートがあると楽に行えます。EdrawMaxはあらかじめ豊富なテンプレートが用意されているので、使用の作成もスムーズにできるでしょう。AIを活用しているのも特徴で、あまりアプリの操作に自信がない人でも安心して使えるのが大きなメリットです。無料版も用意されているので、初めは無料版から使ってみるのもよいでしょう。

現場Plus

引用元:https://www.kensetsu-cloud.jp/genbaplus/
現場Plusという図面管理アプリを使えば、テンプレートを使用して簡単に工程表が作れます。進捗状況も簡単に把握できるので、工程に無理がないかを確認することも可能です。また、掲示板やチャット機能も備わっており、やり取りが保存できるため、後で言った言わないで顧客や取引先などとトラブルになるのを避けられるでしょう。

SPIDERPLUS

引用元:https://spider-plus.com/
紙の図面や写真では、管理をするのが大変ですが、SPIDERPLUSなら図面や写真の確認といった事務的な仕事に時間を割く必要がなくなります。クラウドを使ってスムーズに情報管理ができるため、作業の効率化にも繋がるでしょう。工事に必要な資料も全て保存しておけば、スマートフォンやタブレットが1台あるだけで、簡単に管理ができます。

KANNA

引用元:https://lp.kanna4u.com/campaign/pm/
KANNAも他の図面管理アプリと同じように、図面や資料などを保存できるので、ペーパーレス化が可能です。しかし、アプリの操作が難しい、機能が多くて使いこなせないという人もいるでしょう。KANNAは必要な機能に絞って搭載されているうえ、初回の導入は無料です。どのような感じのアプリなのかを無料で試せるのは大きなメリットです。

Photoruction

引用元:https://www.photoruction.com/
Photoructionにはたくさんの機能が備わっています。図面の編集や書類の整理ができるのはもちろんです。他にも現場タスクの一元管理やプロジェクトの管理など、建築現場で役に立つ機能は一通り使えます。セキュリティ面も情報の暗号化や、国際的に認知されているISMS認証のAWSが使われているので、情報漏洩の心配も少ないです。

CheX

引用元:https://chex.jp/
建築現場で作業をしていると、図面をもっと拡大して確認したいと思うこともあるでしょう。しかし、図面管理アプリのなかには、拡大すると画面が荒くぼやけてしまうこともあります。CheXを使用すれば、図面を拡大してもはっきりと確認できます。メモ機能も備わっているので、何か図面に書き加えたいことがある場合にも便利です。

eYACHO

引用元:https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
たくさんある図面や資料も、eYACHOがあれば1つに集約できます。リアルタイムで情報の共有ができるので、離れた現場ともやり取りが可能です。スマートフォンやタブレットにメモを取ることや、帳票の作成もその場で行えます。今までは事務所に戻って行う必要があった作業も、現場にいながら行えるので、大幅に効率が上がります。

IJCAD Mobile

引用元:https://www.ijcad.jp/product/mobile/
IJCAD Mobileには、体験版が用意されています。通常版を使用する場合は料金が必要ですが、初めて利用する場合には不安があります。体験版は無料で2週間使用できるので、どのような管理アプリなのかを試すのには十分な期間が設けられているため、試しに使ってみたいという場合にも気軽に利用できます。

蔵衛門

引用元:https://www.kuraemon.com/
蔵衛門には、簡単に使用できる電子黒板機能が備わっています。写真撮影もできるので、文字と写真の両方が使用可能です。電子黒板の種類も7,000以上あり、自動でフォルダの整理も行えるので、手間を省けます。写真撮影をして説明するときも、マークアップや文字を付け加えられるので、より分かりやすい説明が可能な点もメリットです。

ANDPAD

引用元:https://andpad.jp/
建築現場での作業は重要なものばかりですが、中でも納品前の検査はとても重要です。ANDPADであれば、検査の際にペーパーレス化できるだけではなく、抜け漏れを防ぐこともできます。なぜなら報告書をテンプレート化し、案件に紐付けをして検査ができるからです。テンプレートには写真の添付も可能なので、検査結果の説明も行いやすいです。

【まとめ】自社に合う図面アプリを導入し作業効率を向上させよう!

図面管理アプリは複数あるので、自社に合った種類を使う必要があります。図面管理アプリは作業効率をアップさせるだけではなく、コミュニケーションツールとしても使用できます。しかし、自社に合っているものでないと、必要な機能が備わっていない場合もあります。初めて使用する場合には、体験版などの無料のものが用意されている図面管理アプリを使用し、確かめてみるのがよいでしょう。

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