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建築業を営む際、必要なのは施工の知識や技術だけではありません。税やそれに伴う経理・事務作業における知識も必要です。しかし、施工や営業と並行してこれらの作業を常に完璧にするのは、ほとんど不可能といえるでしょう。
そこで、本記事は建築業に強い税理士のなかから、おすすめを15事務所集めました。あわせて、税理士の選び方や依頼するメリットについても解説します。事務作業の効率化にお役立てください。
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建設業に強い税理士とは
そもそも、税理士とはどのような職業なのでしょうか。税理士は名称の通り税の専門家です。顧客からの依頼により税務処理の仕事に従事します。
ただ税務処理の仕事だけをするのではなく、顧客が脱税などの不正行為に手を染めようとしている場合、止める役割も果たします。また、節税対策などの提案をするのも、税理士の仕事です。
税理士に依頼することで、税務に必要な作業を痛くできるだけでなく、経営をより安全かつ効率的に進められるようになります。
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建設業に強い税理士の選び方
建設業の税務処理は、専門的な知識が必要なうえにほかの業務にはない台帳の記帳などを求められます。税理士を選ぶときは、建設業の知識や税務に詳しい人を選ばなくてはなりません。税理士を選ぶ際は、以下のポイントに注意しながら選びましょう。
建設業の実績が豊富にあるか
業務に関する知識は、学校や資格試験対策で習っただけでは不十分です。実際に実績を積まないと分からないこともたくさんあります。これは税理士も例外ではありません。建築業に強い税理士を選ぶ際は、実績をチェックしましょう。
税理士の実績をチェックする際は、具体的な数字を掲げているかを調べます。
- 実績件数
- 現在抱えている顧客数
- 開業からの年数
これらの件数・年数を調べ、できるだけ件数や年数が多いところを選びましょう。
建設業界の会計を理解しているか
建設業の会計には「建設業会計」と呼ばれる特殊な会計方法が採用されます。また、業界特有の商習慣やコストなど、ほかの業種にはないルールや流れがあるため、これらを理解しておかないとスムーズな税務処理はできません。
税理士を選ぶときは、建設業界の会計に必要な知識を有しているかも重要なポイントです。建設業会計は算定基準が厳しく会計処理自体も複雑なため、税理士を選ぶときは必ず業界を熟知した税理士を選びましょう。
他の士業と繋がりはあるか
2024年から始まる働き方改革により、仕事上のルールが大きく変わり始めています。これは建設業も例外ではありません。これらの動きにスムーズに対応するには、税理士の協力だけでなく行政書士や社労士のサポートが必要です。
例えば、行政書士と連携が取れていれば、法的に必要な書類作成の代行を依頼できます。社労士は働く環境に関する専門家で、これからの働き方についての相談が可能です。このほかにも、様々な士業と連携を取っている税理士もたくさんいます。
税理士を選ぶときは、他の士業との連携や、それにより受けられるサービスについてもチェックしましょう。
金融機関からの融資をサポートしてくれるか
建設業は、基本的に工事が完成するまで入金はありません。入金されるまでの間に発生する出費に対応するには、資金繰りに関する知識や手続きが必要です。
これらの相談や手続きの代行・同行などができる税理士と契約しておくと、資金繰りに関する作業をより有利に進められます。
どの税理士が良いのか分からなかったら
税理士といってもたくさんの事務所があるので、「自社に合った税理士が分からない」「依頼したい業務や費用は決まっているけどどこに依頼すればいいのか分からない」こんなお悩みを抱えている方もいるでしょう。そんな場合は税理士ドットコムを使うのがおすすめです。
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法人だけでなく個人事業主の方や、すでに税理士に依頼しているけど費用を抑えたい、という方にもおすすめです。
税理士を探している方はまずは税理士ドットコムに無料登録して、自分にあった税理士を探してみると良いでしょう。
建設業に強い税理士おすすめ15選!
一口に建設業に強い税理士といっても、事務所ごとにその特性は異なります。そこで、おすすめの税理士事務所を15箇所選びました。依頼先選びにご活用ください。
橋本税理士事務所
引用元:https://www.kensetsutax.com/
東京の税理士事務所で、税理士事務所と行政書士事務所を併設しています。税利や資金に関する業務の代行・アドバイスのほかに、建設業許可の申請代行なども可能です。
建設業を営む際に発生しがちな事務作業をひとまとめに代行依頼できるため、事務作業に手間取りがちな場合におすすめといえます。
税理士法人ウィズ
引用元:https://kensetsu-kaikei.jp/
建設業をはじめとした中小企業を中心にサポートをしている会計事務所です。税や経理に関することだけでなく、経営に関する内容も気軽に相談できます。経営状態を説明する際も、分かりやすい資料を用いながら解説してくれるため、安心して相談できるでしょう。分かりやすく、親しみやすい会計事務所を探している方におすすめです。
屋税理士事務所
会計税務顧問・経理代行サービス・コンサルティングの3つの事業を営んでいる税理士事務所です。会社設立から税理士の変更まで、様々なサポートを用意しています。長期的な視点を見据えたサポートが特徴で、効率的に処理をするだけでなく、DX化の提案や相談など、これからの業界に対応するための相談も受け付けています。
長期的な視点を持てる税理士と契約したい方や、会社設立を目指して事業を行っている方におすすめです。
匠税理士事務所
引用元:https://www.takumi-tax.jp/
会計や税務を通して事業の黒字化支援を行うことに力を入れている税理士事務所です。利益とお金に重点を置き、利益獲得のための独自開発サービスや、経営課題の解決・資金繰りや融資などのコンサルタントを行っています。
個人から法人まで幅広い対応ができるため、会社経営をしている方はもちろん、ひとり親方の方も利用しやすい事務所といえます。
税理士法人・社会保険労務士法人・行政書士事務所ザイムパートナーズ
引用元:https://www.zaimupartners.jp/
税理士と社会保険労務士の相談・手続きを依頼できる事務所です。税務から保険まで幅広い相談や代行作業を依頼できます。労働法令にも強く、制度の変更などがあったときでも気軽に相談できるのも魅力です。
クラウド会計によるクレジットカード明細などの自動読み込みや、チャットを中心にしたコミュニケーションなど、ITを利用した作業の自動化なども対応しており、伝票の送付なども効率的に処理できます。
コンフロント税理士法人
引用元:https://best-zeirishi.jp/
企業との長い付き合いを大切にしている税理士事務所で、料金もリーズナブルに、ランニングコストなどを最小限に抑えられるような体制を取っているのが特徴です。
創業支援や会社設立から想像税対策など、税に関する幅広い相談に対応できます。電話なら24時間いつでもサポートが受けられるため、困ったときにすぐ相談できるのも魅力です。
税理士法人 中村美由喜事務所
引用元:http://www.yms-mn.co.jp/index.html
自社で経理処理をしたい方のためにパソコン会計・電子申告にも対応している税理士事務所です。パソコン会計の導入から自社で正確な経理処理が行えるまできっちりサポートしてくれるため、将来的には自社で対応できる体制を整えたい方におすすめといえます。経営計画の支援も行っており、お金に関する相談やアドバイスも充実しています。
太陽会計税理士法人
引用元:http://www.jctax.jp/taiyoosk/index.html
ひとり親方・法人・個人問わず対応してくれる税理士事務所です。建築業におけるノウハウや経験が豊富で、税務処理だけでなく労災保険や建設業許可など、建築業特有の処理も快く引き受けてくれます。税務だけでなく、建築業特有の手続きや処理を依頼したい場合におすすめの事務所といえるでしょう。
八王子・立川建設業支援センター (上田洋平税理士事務所)
引用元:http://ueda-zeirishi.com/
資金調達に力を入れているほか、WEBを活用した売上アップ支援など、ユニークな支援をしている税理士事務所です。
地域密着型の事務所でもあり、八王子・立川に住む各種専門家と強いコネクションを有しています。また、クラウド会計ソフト「freee」の認定アドバイザーで、クラウド会計にも対応可能です。
税理士だけでなく公認会計士・社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーなど、複数の資格を所持した税理士が在籍しているため、様々な相談ができます。
税理士法人松岡会計事務所
引用元:https://matsuoka-kaikei.com/
建設業における手続きや必要な台帳などの知識を有した税理士が在籍している事務所です。建築業の経理や税務処理に精通した税理士が、総合的にサポートしてくれます。
行政書士も在籍しており、各種届出や経営事項審査の趣味レーションも可能です。建築業特有の困りごとにも快く対応してくれます。
中野税務会計事務所
引用元:https://www.nakanokaikei.com/
業界ごとの特徴を掴み統計を出して、顧客ごとの状況にあわせたアドバイスができる税理士事務所です。会社決算や確定申告など、必要なときにピンポイントで対応してくれるため、困ったことがあれば気軽に相談できます。顧問契約も税抜5,000円から始められるため、契約にかかる費用が気になる方でも利用しやすいでしょう。
エンジョイント税理士法人
引用元:https://enjoint.tax/
ITやクラウドを駆使したサービスを得意とする税理士事務所で、会計ソフト公式アドバイザー・公認メンバーでもあります。他士業・他業種と連携を取っているため、税務や経営相談以外に相談したいことがあるときには、ワンストップで対応してくれます。クラウドシステムや電子会計の導入を検討している方におすすめです。
山田税理士事務所
引用元:https://www.yamadatax.net/
40年間建設業を専門にサポートしている税理士事務所です。資金調達のアドバイスに優れています。資金繰りのアドバイスはもちろん、銀行との融資交渉の際のサポートなども可能です。また、スピーディーかつ高品質なサービスを提供することにこだわっており、困ったときにすぐ相談できるのも、この事務所が持つ魅力といえます。
森福会計事務所・森福税理士事務所
引用元:https://www.morifuku.jp/
税務会計や経営サポートだけでなく、記帳業務・給与計算・各種保険手続きなど、建設業につきものな作業をすべて代行依頼できる事務所です。コストを抑え、コストパフォーマンスの向上を大切にしています。会社や経営の状況・顧客の悩み・ニーズに合わせて必要なサポートを的確に提供してくれるのが魅力です。
ハートランド税理士法人
引用元:https://heartland-tax.com/
税務だけでなく、労務に関する相談もできる税理士事務所です。税の相談だけでなく、各種手続きに関する相談もできます。メールやLINEでの相談を受け付けており、気になったときはすぐに相談できるのが魅力です。複雑案件を得意としており、多くの士業の依頼を受け付けています。また、資金調達業務の専門家を配置するなど、資金繰りの相談も可能です。
建設業に強い税理士にできること
税理士に依頼をすると、以下4つのことができるようになります。
- 顧問契約
- 確定申告・税務調査の対応
- 資金繰りの相談・サポート
- 経営サポート
次はそれぞれの内容について詳しく解説します。
顧問契約
税理士と顧問契約を結ぶと、以下の作業代行やサービスを受けられます。
- 日々の帳簿付け(記帳)
- 年間決算や税務申告に関わる業務の代行
- 財務経理のアドバイス
通常、明細書や領収書が発生したら、法律に則った形で記帳しなくてはなりません。施工依頼と並行して領収書の整理や記帳をするのは、とても大変です。しかし、税理士と顧問契約を結んでおけば、決まった日にその月に発生した伝票などを送付するだけで済ませられます。
また、年間決算や税務申告に関わる書類の作成なども代行可能です。作業を代行するだけではなく、その内容からアドバイスを受けることも可能です。
顧問契約を結ぶと、税理士が数か月〜半月に1度のスパンで訪問してくれます。なお、依頼内容や訪問回数は契約時に決められるため、自分の要望に合った内容で契約しましょう。
確定申告・税務調査の対応
動労者を雇わないひとり親方の場合で、年間20万円以上の所得が発生している場合、確定申告が必要です。税理士はこの確定申告に関わる作業も代行してくれます。こちらも伝票などを決まった日または訪問時に渡して作業を代行してもらう形です。
また、申告内容についてまれに税務署から調査を受けることがあります。このとき税理士と契約しておけば、税務署は契約の税理士に連絡するため、一緒に調査を受けてもらうことも可能です。
調査に入ってからスポット契約で一緒に調査を受けてくれる方もいるので、契約していない場合でもスポット契約できる税理士をおさえておくのもおすすめです。
資金繰りの相談・サポート
税理士がアドバイスしてくれるのは、税に関することだけではありません。資金繰りの相談やサポートも受けられます。よくある提案としては、以下のようなものがあります。
- 金融機関の融資や金融商品の紹介
- 利用できる補助金や助成金の提案
- 上記申し込みの際の手続きや審査通過のためのアドバイス
これらの利用は税理士の手を借りなくてもできますが、税理士の力を借りればより有利にまたはお得に利用できます。資金繰りの負担を軽減したい場合にも税理士の利用はおすすめです。
経営サポート
税理士の中には、経営コンサルができる方もいます。うまく活用すれば、経営を最適化し、より利益を出せるようになるでしょう。経営コンサルタントを行っている税理士の中には、以下のような資格を取得している方がいます。
- MBA
- 中小企業診断士
- 公認会計士
これらの資格は、企業の経営に関わる業務に携わっている方が多く取得しているものです。業務の拡大や経営上のムダが気になるなどの悩みがある場合は、上記の資格も取得している税理士を選ぶといいでしょう。
税理士の費用相場
税理士に依頼する際の費用は、契約内容と売上により異なります。それぞれの相場をまとめると、以下のようになります。
- 顧問契約:月1~4万円
- 確定申告のみ:5~25万円
顧問契約の場合、年間売上と訪問頻度により費用が変化するため、契約の際は注意が必要です。また、決算や記帳代行は別途費用が発生します。契約の際は、事前に料金設定や見積もりを出してもらったうえで検討しましょう。
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建設業に強い税理士に依頼するメリット・効果
建設業に強い税理士に税務の代行や相談を依頼しておくと、様々な効果を得られます。税理士の選び方と合わせて依頼するメリットを覚えておけば、より具体的に自社に必要な税理士事務所を選べるようになるでしょう。建設業に強い税理士に依頼するメリットや、それにより得られる効果について解説します。
経理・会計作業を代行してもらえる
経理や会計処理は、費用や入金が発生するたび記帳などの処理をしなくてはなりません。本来の業務をこなしながら毎日発生するお金の流れを記録・処理していくのは非常に大変です。
税理士はこれらの経理・会計作業の代行ができます。経営における負担を軽減する効果が期待できるでしょう。
税務申告の相談・サポートをしてもらえる
経理処理において経費や給与の扱いは非常に重要です。しかし、建設業の経理は、経理処理できるタイミングや処理方法がほかの業種とは異なる流れで行われます。また、税務申告において非常に厳しい目でチェックされる業種でもあります。
建築業に強い税理士と契約しておけば、これらの作業の代行や相談も可能です。自社から相談しなくても、税理士側が税務上処理・対処した方がいいことがあるときも対応してくれます。
資金繰りを相談できる
建設業における入金は、施工している建物が完成してからになるため、運営していくにはある程度資金繰りが必要です。この資金繰りに関する相談も、税理士と契約しておけばプロの意見を伝えてくれます。
融資や助成金制度など、審査が必要な精度に応募する際も、有利に通過できるような書類作成の代行も引き受けてくれます。税理士との契約は、経理だけでなく資金繰り対策にも有効です。
本当に税理士に依頼すべきか迷ったら
- 税理士に依頼すべきか迷っている
- まずはどのくらい費用がかかるか知りたい
こんな税理士に関する悩みも、税理士ドットコムでは完全無料で相談にのってくれます。
税理士に頼むか迷っている場合はまずは税理士ドットコムに無料登録して、税理士に依頼すべきかどうかや、どんな税理士が良いのかなどを提案してもらうのがおすすめです。
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【まとめ】自社に合った税理士を見つけて、業務の効率化をはかろう
一口に税理士といっても、税理士や事務所ごとに得意なことは異なります。特に建設業は特殊な処理が多いため、建設業に特化した税理士から選ばなくてはなりません。
業務を効率化し、経理や税務上のトラブルを予防するためにも、自社にあった税理士を選びましょう。
建設業の資金繰りのコツや資金調達・融資の受け方についてや、建設業におすすめの会計ソフトについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
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