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令和5年度以降は現場における建設キャリアアップシステム利用が原則化され、対応を迫られる事業者の方も多いのではないでしょうか
- 建設キャリアアップシステムの技能者登録の方法を知りたい
- 技能者登録にどのくらい費用がかかるのか知りたい
このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。そこで今回は建設キャリアアップシステムの技能者登録の方法や、登録料について詳しくご紹介していきます。
CCUS(建設キャリアアップシステム)とは
CCUS(建設キャリアップシステム)とは、技能者の就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価、現場作業の効率化などにつなげるシステムです。
システムに登録した技能者に対し、ICカードが交付されます。カードを活用することにより、いつ、どちらの現場に、どのような職種で、どのような立場(役職など)で働いたかを、日々の就業履歴として蓄積できます。同時に、取得している資格や技能、研鑽の記録も蓄積可能です。
このように蓄積された情報をもとに、技能者の評価が適切に行われ、処遇の改善に結びつくことで、若い世代や優秀な人材が安心して働き続けられる建設業界を目指すため、構築されたシステムです。
CCUS(建設キャリアアップシステム)に技能者登録するには申請が必要
まずは建設キャリアアップシステムへの登録方法からご紹介していきます。自分で登録方法にはインターネット上での申請、窓口での申請の二種類があります。その他、代行申請制度を利用する方法、行政書士に依頼する方法もあります。
以下、それぞれ詳しく解説します。
インターネットで申請する
インターネットで申請する際には、建設キャリアアップシステムのホームページの申請ページから申し込みを行うことができます。必要情報を入力後に、登録料を支払い、審査を通過すると登録が完了します。
認定登録機関窓口で申請する
web上での登録以外にも各地にある認定登録機関の窓口で申請を行うことができます。まずは申請書を取り寄せて、記入フォームに手書きで記入を行います。続いて登録料を支払った後に認定登録機関の窓口に申請書を提出します。認定登録機関はこちらから確認できます。
代行申請制度を利用する
建設キャリアアップシステムの技能者登録は本人による申請が原則ではありますが、事業者や元請が代理で申請を行う代行申請制度もあります。代行申請が可能であるのは技能者が所属している事業者や、技能労働者に仕事を依頼した元請業者です。
また、事業者登録をしている行政書士にも申請を依頼できます。代行申請制度を用いると一括して所属する技能労働者を登録できるため、各自に任せた際の申請漏れなどなく登録が可能です。
CCUS(建設キャリアアップシステム)に技能者登録する際に揃える書類
続いてCCUSの技能者登録に必要な各種書類について紹介します。必要な書類を把握しておくことで、申請前に揃えておくとスムーズに申請を行えるでしょう。
本人確認のための書類・顔写真
CCUSに登録する際は、本人確認書類として、以下の中から1つ提出する必要があります。
- マイナンバーカードまたは運転免許証のどちらか1つ(写し)
- パスポート+住民票(写し)
- 住民票+健康保険被保険者証、または印鑑登録証明書+雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(写し)
顔写真がない書類を本人確認書類とする場合、インターネットでは申請できません。インターネットで申請する場合は、上記書類をJPG形式の電子データにして添付しましょう。外国籍を保有している方は、特別永住証明書または在留カードのどちらか1つ(写し)を提出する必要があります。
また、建設キャリアアップカード用に顔写真も提出しなければなりません。6ヵ月以内に、証明ボックスなどで撮影した写真を提出します。提出した顔写真は、次回の更新まで変更できません。原則10年間保持される点について注意しましょう。
社会保険への加入を証明できる書類
社会保険の加入が証明できる書類として、以下の書類(写し)を提出します。
- 加入している健康保険証
- 厚生年金加入証明書または標準報酬決定通知書
- 雇用保険証明書類
- 建設業退職金共済制度証明書類
- 中小企業退職金共済制度証明書類
- 労災保険特別加入証明書類(詳細型のみ)
インターネットで申請する場合は、上記書類をJPG形式の電子データにして添付しましょう。健康保険の健康保険被保険者記号・番号はマスキング処理を行うと安心です。年金保険に本人以外の名前が記載されている場合も、マスキング処理を行いましょう。
【詳細型で登録する場合】各種資格の証明書類
詳細型で登録する際は、各種資格の証明書類(写し)の提出が必要です。提出する書類の種類は以下の通りです。
資格の種類 | 書類の内容 |
主任技術者資格(指定学科を卒業して資格を得た方) | 指定学科を卒業した卒業証明書※卒業式で受け取る卒業証明書はNG |
登録基幹技能者資格 | 免許証サイズの登録基幹技能者講習修了証 |
保有資格など | 合格証・免許証・技能講習修了証・安全衛生教育修了証 |
研修などの受講履歴 | 研修名・名前・受講年月日を確認できる書類 |
表彰などの履歴 | 表彰名・名前・表彰年月日を確認できる書類 |
インターネットで申請する場合は、上記書類をJPG形式の電子データにして添付する必要があります。
【事業者が代行申請する場合】各種同意書
前述の通り、CCUSへの登録方法は、事業者に代行申請を依頼する方法もあります。事業者に代行申請を依頼する場合は、以下書類の同意書が必要です。また、本人が技能者登録を行う場合は、同意書を用意する必要はありません。
- 代行申請する事業者の情報が記載されている同意書にサインした「代行申請同意書」
- 建設キャリアアップシステム利用規約が記載されている同意書にサインした「システム利用規約同意書」
- 個人情報の取り扱いについて記載されている同意書にサインした「個人情報取り扱い同意書」
代行申請する事業者は、申請を行う前に事業者登録しておく必要があります。また、インターネットで申請する場合は、指定の書類をJPG形式の電子データにして添付しましょう。
CCUS(建設キャリアアップシステム)に技能者登録する流れ
CCUS(建設キャリアアップシステム)に登録する書類が揃ったあとは、登録作業を行いましょう。CCUSに技能者登録する具体的な流れは、以下の通りです。
- 公式サイトで「技能者」→「申込み」から名前や住所など、必要事項を入力し申請用IDを取得し、規約に同意する
- 技能者の情報を入力する画面にて、名前や生年月日、電話番号など必要な情報を入力する
- 本人確認できる公的身分証明書(マイナンバーカード・運転免許証など)と顔写真(6ヵ月以内に撮影)を、JPG形式の電子データにして添付する
- 社会保険に加入している主たる所属事業者情報を登録する(一人親方の場合は個人事業主として本人の情報を登録する)
- 「技能者選択」画面にて、土木や建築、電気など工事の分野から当てはまる職種を選ぶ
- 過去の就業履歴や経験などを入力する
- 健康保険や年金保険、建設業退職金共済制度など、社会保険への加入状況を入力する(それぞれ加入していることを証明できる確認書類を、JPG形式の電子データとして添付する)
- 登録方法を、簡易型と詳細型の2種類から選ぶ(レベル判定を利用する場合は詳細型を選ぶ)
- 簡易型の場合は、支払い画面で手続きを行う。支払い方法はクレジットカードまたは、コンビニエンスストア専用の払込票から選ぶ
- 詳細型の場合は、さらに必要な情報を入力し支払い画面で手続きを行う。支払い方法はクレジットカードまたは、コンビニエンスストア専用の払込票から選ぶ
CCUS(建設キャリアアップシステム)に技能者登録したあとの運用方法
CCUSは、技能者登録申請して終わりではありません。技能者登録申請したあとは、建設キャリアアップカードを受け取り運用する必要があります。ここでは、CCUSに技能者登録したあとの運用方法について解説します。
技能者IDカードが届く
書類などに不備がなければ約3週間で、技能者本人・所属事業者にメールが送られます。「技能者情報新規登録完了(技能者ID)のお知らせ」といった件名です。代行申請した場合は、代行申請事業者にもメールが送られます。
技能者IDメールを受信したあとは、約1週間で送付先として指定した住所に建設キャリアアップカードが届きます。簡易書留で送付されるため、必ず手渡しで受け取りましょう。
事業者側が施工体制台帳を登録する
建設現場でCCUSを導入する際は、元請事業者が「現場・契約情報」をシステム上に登録する必要があります。
下請事業者は現場・契約情報に対して、施工体制台帳を作成・登録します。また、できる限り、事前に技能者の職種や立場(職長・主任技術者など)や作業内容を登録しておきましょう。
建設キャリアアップカードを読み取った際に、より具体的な就業履歴を蓄積できます。
技能者IDカードを現場で利用する
CCUSが導入されている現場に入退場する際は、現場に設置されているカードリーダーに建設キャリアアップシステムカードをタッチしましょう。カードをタッチして入退場することで、就業履歴を蓄積できます。
就業履歴は、レベル判定につながる大切なデータです。定期的に自身の就業履歴を確認しましょう。
建設キャリアアップシステムの代行申請についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。建設業キャリアアップシステムの代行申請とは?費用や流れを解説

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【まとめ】CCUS(建設キャリアアップシステム)に技能者登録をするときは必要書類や申請方法をしっかり確認しよう!
今回は建設キャリアアップシステムの技能者登録をする際の必要書類や申請方法、登録料金についてご紹介してきました。
建設キャリアアップシステムの技能者登録は登録方法によって必要書類や登録料の支払い方法が異なります。是非今回の記事を参考にして登録の準備を進めてみて下さい。
建設キャリアアップシステムの事業者IDと技能者IDの関連付けのやり方についてはこちらの記事で解説しています。


