内装業で仕事がないときの対策法を5つ紹介!独立するメリットも解説

内装業 仕事がない

内装業は、施主の要望や空間イメージに合わせて室内を美しく仕上げる重要な職種です。新規参入のハードルが低く、未経験者でも一定の経験を積むことで比較的簡単に独立できるため、気になっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、新規参入のハードルが低いからこそ、仕事をうまく受注できずに悩んでいる人も少なくありません。この記事では、内装業で仕事がないときの5つの対策法と独立するメリットについて解説していきます。

内装業に興味がある方や独立を考えている方の参考となれば幸いです。ぜひご一読ください。

内装業など職人の仕事は不安定

一般的に職人の仕事は不安定だと言われています。内装業の場合、それほど影響はありませんが、多くの職人は現場の気象条件によって仕事や収入が左右されます。
また、天候以外に景気や原材料の高騰なども収入に大きな影響を与えます。景気が低迷すると新しい仕事の依頼数も減ってしまいます。ウッドショックなどの影響で建材の費用が上がると、原価が高くなり利益率が下がってしまいます。このように職人の仕事は様々な要素で不安定になりがちであるのが事実です。

内装業で仕事がないときの対策方法

内装業で仕事がないときの対策として、以下の方法が挙げられます。

  • 営業する
  • チラシやポスティングを活用する
  • Webサイトを作る
  • 協力会社を探す
  • 他社との差別化を図る

1つずつ解説します。

営業する

内装業の場合は、管理会社への営業を積極的に行いましょう。マンションやアパートの管理会社が内装業者に仕事を依頼する際、既存の関係性をたどって依頼を行います。

つまり、日頃から管理会社との信頼関係を築けていれば、継続的な案件の獲得が可能となります。ただし、管理会社の工事基準が厳格な場合もありますので注意が必要です。
施工品質の確保はもちろんのこと、営業活動を積極的に営業できるかどうかが成功への鍵となります。

チラシやポスティングを活用する

チラシやポスティングを有効に活用しましょう。チラシは制作コストを抑えられ、手軽に顧客に届けることができるメリットがあります。効果的な集客のためには、配布地域やターゲットの年齢層を明確に設定することが重要です。

例えば、中高年を主なターゲットにする場合、購読率の高い新聞折込チラシを活用することで効果的なアプローチが可能です。これにより、適切な情報を的確に届け、効果的な集客を促進できるでしょう。

Webサイトを作る

自社のホームページなど、Webサイトを作ることも有益です。昨今ではWebサイトを通じて、常に企業の強みや特徴をアピールできるようになりました。

仕事を依頼しようとする顧客はまずHPなどを閲覧して、信頼できる会社かどうかを見極めようとします。
それ以外にも、ネット上で工事の情報を探している潜在的な顧客も存在します。そうした層に認知してもらうには、より広く周知していくことが求められます。
ただし、Webサイトを運用し続けるには一定のコストがかかります。さらに、検索結果で上位に表示されるためには、適切なSEO対策を行い、検索上位にランクインさせるための努力が不可欠です。

協力会社を探す

集客戦略の一環として、協力会社を積極的に探すことも有効な手段です。建設業界では、ゼネコンが工事請負業者として中心となり、様々な協力会社が提携しています。
独立後は、特に信頼できる協力会社との良好な関係を築き、共同で案件に取り組むことで双方にとってのメリットが生まれ、集客と仕事の安定につながるでしょう。

他社との差別化を図る

内装業で仕事がないときの対策方法として、価格だけでなくサービス内容やコミュニケーション力で他社と差別化を図る必要があります。スキルシェアサービスのプラットフォームに登録し、職人を派遣することで商圏を広げる方法も有効な手段です。

また、一括リフォームに対応することで、元請けの段階で仕事を引き受けられる可能性が高まります。この際、家全体の工事ができる内装業者は単価を調整しやすく、利益率を高めることができます。
一方で、専門領域を持つ内装業者で元請け業者から案件を獲得する場合、工事単価が低くなり利益率の調整が難しくなる点に気をつけましょう。

内装業で独立するメリット

内装業で独立するメリットは2つあります。

  • 独立は比較的簡単にできる
  • 案件が多い

メリットを1つずつ解説します。

独立は比較的簡単にできる

内装業は独立までのハードルが低く、経験が浅い人でも比較的独立しやすい業界とされています。そのため、将来的に独立を考える若者にとって大きな魅力となっています。

ただし、同業者が多いため、経験が浅いまま独立する場合は差別化が重要です。実績や経験に代わる独自の強みを築くことが成功への鍵となります。差別化ポイントを明確にし、競争の中で他社との差を打ち出すことが、内装業者としての成功につながるでしょう。

案件が多い

内装工事は建築業において不可欠な作業で、新築物件だけでなくリフォーム工事にも必要不可欠です。このため、内装工事の需要は今後も着実に増加すると予想されます。

管理会社からの直接の案件受注等により、内装業者は安定的な収益を得ることが可能です。この見通しの明るさと安定的な案件獲得の可能性こそが、内装業として独立する上での大きなメリットとなります。

将来的にも需要は高まる傾向にあり、努力次第で安定した収益源を確立できるでしょう。

内装業で独立するデメリット

内装業で独立するデメリットは、以下の通りです。

  • ライバルが多い
  • 初期費用がかかる

デメリットもしっかり把握したうえで、独立を検討することが大切です。

ライバルが多い

内装業は新規参入のハードルが低いため、ライバルが多いといったデメリットが挙げられます。低いハードルのおかげで、今や多くの人が内装業に進出しており、競争が激化しています。

内装工事は、他の業種に比べて専門的な資格が必要ないため、DIYやスキルシェアサービスなどを活用して内装工事を手掛ける個人事業主も増えてきました。これにより、価格競争が激しくなり、内装業者の独立が難しくなっているのです。

初期費用がかかる

内装業においては先行投資が必要となります。工事に必要な機材や材料は事前に自社で確保しておかなければいけません。
この先行投資には、保管に伴う費用も含まれます。適切な見込みを立てずに発注してしまうと、在庫が余ったり保管に費用がかかったりといった損失を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

内装業で独立するときに役立つ資格

内装業で独立するときに役立つ資格をご紹介します。

  • 内装仕上げ施工技能士
  • 家具製作技能士
  • 建築施工管理技士
  • 建築士

内装仕上げ施工技能士

内装仕上げ施工技能士は、内装工事に必要な技術を証明するための資格で、1級から3級までの段階があります。1級が、最も高度なスキルを要求されるレベルです。

この資格を取得するためには、学歴や実務経験などに基づく受験要件があり、それぞれの級に応じて条件は異なります。内装仕上げ施工技能士を目指す際には、自身の資格取得に必要な条件を確認し、それに基づいて適切なレベルから受験するのが良いでしょう。

家具製作技能士

家具製作技能士は、内装工に従事する者に適した国家資格です。家具手加工作業、家具機械加工作業、いす張り作業の3つに分類されます。

試験には学科と実技があり、試験勉強を通じて家具製作の基礎知識から技術まで習得できます。この資格の取得は、就職の際に有利に働くだけでなく、独立時には高い信頼性を示すことができるため、仕事の依頼につながるメリットがあります。

内装業において家具製作技能士の資格を持つことで、スキルと信頼性の向上も期待できるため、広範な仕事依頼につながります。

建築施工管理技士

内装業を行う上で有益な国家資格として、建築施工管理技士があります。現行の試験制度では1次試験で「建築学」や「施工管理法」、そして「法規」、2次試験で「施工管理法」といった科目において知識と能力の試験に合格することで取得可能です。

建築施工管理技士の資格を持つことで、内装業において施工管理までを引き受けることができるため、業務の拡充につながります。

建築士

建築士の資格は、内装業として独立する際にも有益な資格です。この資格を持つことで、建物の設計段階から関与できるので、内装業において付加価値を提供できます。

ただし、建築士の資格を取得するには学歴要件が厳しく、実務経験も求められます。そのため、将来的に内装業だけでなく建築全体の設計に携わりたいという方以外にとっては、得策とは言えません。将来の展望と自身の志向を総合的に考慮した上で取得を判断することが重要です。

内装業で独立するときは建設業許可が必要

内装業で独立する際には、建設業許可が必要となります。
この章では、具体的な費用や期間について解説します。

許可申請にかかる期間と費用

建設業の許可申請には、通常1.5〜4ヶ月ほどの期間が必要です。手数料(費用)に関しては、国土交通大臣に新規で申請する場合は15万円、都道府県知事に新規で申請する場合は9万円かかります。

すぐに申請が承認される訳ではないため、余裕を持って対応することが大切です。

内装業の将来性

中古住宅市場の活況や既存住宅のリフォーム需要の増加に伴い、内装業の需要も増しているため、内装業の将来性は非常に明るいと言われています。比較的景気に左右されず、商業施設のオープン時や住宅のリフォーム・リノベーション需要の高まりに応じて安定した仕事が見込める点も要因の1つです。

また、高齢化と共にバリアフリー対応のリフォーム需要も増えており、内装業の仕事は今後も持続的な需要が期待されると予想されます。さらに、内装業の仕事は機械では代替できないため、将来的にAIに奪われる心配のない安定した職業だと言えるでしょう。

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【まとめ】内装業で仕事がないときは集客や信頼できる協力会社を探そう!

内装業者に限らず、独立して仕事をするとなった際には、長期間にわたって仕事を受注できるのかという不安に襲われるかもしれません。しかし、適切な営業や資格取得を行うことによって、優良な顧客や信頼できる協力会社を見つけることができ、安定した仕事を受注しやすくなります。

内装業者として独立を考えているのであれば、まずは良い施工業者や管理会社と良好な関係を作ることが肝心です。正しい営業法や将来の展望も考慮しながら、じっくり検討することが重要です。

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