一人親方が労災保険に加入したい!加入方法は?加入資格についても詳しく解説!

一人親方が労災保険に加入しようと思ったら、通常の労働者とは違う加入条件や手続きが必要になります。個人事業主の1種である一人親方ですが、労働者でもあるので仕事中の事故を心配する人は多いでしょう。そんな人のために国が設けているのが「一人親方労災保険加入制度」です。

仕事現場で許可証の一面も持つ一人親方労災保険の加入証明書ですが、手続きの内容が複雑で分かりにくいと思います。この記事では、一人親方労災保険の加入方法についてできる限り分かりやすく解説していきます。

一人親方労災保険とは?

一人親方労災保険とは、建設現場で働く一人親方の方々を労災事故から守るための特別な制度です。 労災保険に未加入の場合、以下のような大きなリスクがあります。

・事故の治療費が全額自己負担になる

・休業中の収入が途絶える

・後遺障害が残っても補償がない

常に危険と隣り合わせの建設業では、万が一に備えて一人親方労災保険への加入は欠かせません。

一人親方が労災保険に入るメリット

建設業の一人親方にとって、労災保険への特別加入にはいくつもの大きなメリットがあります。

まず、仕事中の事故に備えられるため、安心して職務に専念できます。 また、他の保険と比べ、治療費の全額支給といった補償が手厚い上に掛け金が比較的リーズナブルである点も魅力です。 さらに、最近の建設現場では「加入証明書の提示」を求められるため、加入していないと現場に入れないリスクもあります。

一人親方労災保険は、建設業の一人親方にとって欠かせない備えであると言えるでしょう。

一人親方労災保険の加入資格

これから一人親方労災保険に加入しようとしている人は、自分に加入資格があるかどうかを確認しましょう。一人親方労災保険に加入するためには、以下2つの条件に当てはまっている必要があります。

  • 自分は一人親方の定義に合っているか
  • 加入対象の事業に合っているか

詳しく解説していきますので、一緒に確認してみましょう。

自分は一人親方の定義に合っている?

一人親方の定義は以下の3ついずれかに当てはまっている人のことです。

  1. 労働者を雇わず、会社にも雇用されない個人で仕事を請け負っている人
  2. 労働者を雇っているが、年間を通して100日未満の労働日数で請負契約をしている人(労働者には労災・雇用保険に加入させる必要あり)
  3. 一人親方と生計を共にしている家族のみで請負契約をしている人。

ほかの労働者を雇っているかつ、労働日数が100日以上の場合、一人親方労災保険には加入できず、「中小企業の労災保険」に加入しなければいけません。

加入対象事業に合っている?

一人親方労災保険の主な対象業者は下記のとおりです。

  • 個人タクシー業者、個人貨物運送業者など
  • 建設業の一人親方など
  • 漁船による自営漁業者
  • 林業の一人親方など
  • 医薬品の配置販売業者
  • 再生資源の取扱業者
  • 船員法第1条に規定する船員が行う事業
  • 柔道整復師が行う事業
  • 創業支援措置に基づく高齢者
  • あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師
  • 歯科技工士第2条に規定する歯科技工士

参考:厚生労働省「特別加入の制度のしおり(一人親方その他の自営業者)

通常一人親方は建設業を指すことが多いようなので、ほとんどの人が加入対象になります。ただし、一部の事業は建設業でも対象外になることがあります。自分がどの事業に当てはまるか確認しておきましょう。

一人親方労災保険の加入方法

一人親方労災保険に加入するためには、市町村などの役所ではなく、各都道府県にある労働局より承認を受けた「特別加入団体」を通じて加入します。建設業の現場では、この特別加入団体の発行する「会員証」が働くためのパスポートの役割になっているといっても過言ではありません。特別加入団体は入会金・保険料・会費で運営されており、団体によってかかる費用は様々です。以下、加入方法の手順を詳しく紹介します。

1.申し込み

一人親方労災保険への申し込み方法は、加入団体によります。郵送、FAX、インターネットなどがありますので、自分の状況に合わせて申し込み方法を選択してください。申し込み時、身分証明書が必要になるため忘れずに準備しておきましょう。下記のどちらかが身分証明書として必要になります。

  • 顔写真付き身分証明書1点(運転免許証、個人番号カードなど)
  • 顔写真なし身分証明書2点(健康保険証、住民票など)

申し込みが完了しなければ、特別加入団体が労働基準監督署に加入申請ができず、その先の手続きに進むことができません。時間がかかる可能性もあるため、余裕を持った申し込みを行いましょう。

おすすめの労災保険は「一人親方労災保険組合」

一般社団法人一人親方労災保険組合

公式サイト:一般社団法人一人親方労災保険組合

一人親方向けの労災保険で一番おすすめなのは、一人親方労災保険組合の労災保険です。主な特徴は、以下の通りです。

  • 全国の加入組合数は90,000人と業界トップクラス
  • 月額組合費が500円と業界最安値
  • 組合員様限定の優待サービスが多数
入会費 1,000円(初回のみ)
組合費 500円/月
支払い方法 銀行振込、コンビニ支払、クレジットカード
割引 紹介割引で更新時の組合費が最大無料

組合員数が全国90,000人以上と、業界No.1の加入者で実績のある労災保険です。さらにレストランやカラオケ、映画館など全国で20万ヵ所以上の施設のクーポンや割引などが適用される組合員様限定の優待サービスもあります。友達紹介を利用すれば、更新時の組合費も最大無料になるため、知り合いの一人親方と加入するのも良いでしょう。
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2.費用通知を受け取る

申し込みが受領されたら、自分が希望した給付基礎日額と加入希望日から費用が算出されます。費用の案内については郵送、FAX、電話など希望する方法で受けます。この段階は特別加入団体が対応する段階なので、連絡が来るまで待ちましょう。待っている間、次に行うことの準備をしておくとよいでしょう。

3.費用の支払い

費用の案内に従って、支払いを行いましょう。支払い方法は、銀行振込やコンビニ支払い、クレジットカード決済などがあります。初期費用を支払った後に、口座引き落としの分割払いも可能です。自分のライフスタイルに合った支払い方法を選択しましょう。

4.加入申請を待つ

それぞれの支払い方法での支払いが確認出来たら、加入団体が管轄の労働基準監督署へ加入申請を行います。最短で手続きが進んだ場合、振り込みの翌日から加入できる団体もある。
ただし、一部の場合は特定業務健康診断が必要なため届いた依頼書を持って国指定の病院で受診してください。受診して加入する条件を満たして入れば、正式に加入することができます。この段階も特別加入団体が対応する段階なので、しばらく待ちましょう。

5.組合員証を受領し正式に加入が完了

一人親方労災保険に加入出来ていれば、労働保険番号が記載された組合員証が送られてきます。急ぎで必要な場合、郵送前に最短即日で加入証明書をFAXで送ってくれる団体もあるので、詳細は加入団体に問い合わせをしましょう。これで、一人親方労災保険の申し込みから加入までの一通りの流れは完了です。お疲れさまでした!

一人親方労災保険の申込に必要な情報とは?

一人親方労災保険の加入手続きには、さまざまな情報が必要になります。事前に準備をしておくと、手続きがスムーズに進むので申し込み前に確認しておきましょう。主に必要な情報は下記の5つです。

  • 氏名などの基礎情報
  • 加入希望日
  • 経験職種
  • 特定業務に該当しているか
  • 給付基礎日額

一つずつ順番に解説していきますので、申し込み前に確認して事前に用意しておきましょう。

氏名などの基礎情報

一番基本的なことですが、氏名のほかに生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、国籍を書類に記入する必要があるので事前に準備しておきます。代理の人に手続きをお願いする場合は、すべて用意しておきましょう。

加入希望日

一人親方労災保険の申し込み時、加入希望日を指定できます。手続きから加入まで最短で2日必要になります。これは例えば「けがをした日に労災保険に加入する」ことが可能だと、けがをするまで労災保険に加入しない人がいるのでそれを防ぐための処置です。手続きは、加入希望日からさかのぼって30日前から可能です。

経験職種

申し込みに必要な職種情報は、現在勤めている職種だけでなく、今まで経験したことのある職種の情報です。

建設業の例・・・現在の業種が「造園工事」の場合は注意が必要。

事故が発生した時の仕事内容が「樹木の剪定のみ」「除草のみ」である場合、補償対象外となる可能性があります。建設業の現場管理(事務所での打ち合わせや見積もり作業)の仕事中の事故は補償対象外となります。補償範囲が限られる職種もあるので、詳細は加入団体に確認しておきましょう。

特定業務に該当しているか

特定業務の経験がある人は、一人親方労災保険の加入前に健康診断の受診が必要になることがあります。健康診断が必要な場合と不必要な場合がありますので、下記から確認してみましょう。特定業務とは、

  • 粉じん作業・・・通算3年以上
  • 振動工具の使用・・・通算1年以上
  • 鉛業務・・・通算6ヶ月以上
  • 有機溶剤業務・・・通算6ヶ月以上

仕事中に健康を害する危険のある業務のことを言います。健康診断の結果によって、一人親方労災保険に加入できなかったり、補償範囲が限られる場合もあります。特定業務に当てはまる職種に勤めたことのある人は、申し込み前に詳細を確認しておきましょう。

給付基礎日額

給付基礎日額とは、保険料や保険給付金算出のベースとなる金額のことです。通常の労働者の場合、収入が決まっているので給付基礎日額の算出が自動でできます。対して、一人親方は算出するもとになる基礎収入がないので、給付基礎日額を自分で選択して届け出る必要があります。

高い給付基礎日額を選ぶほど、保険料は高くなるが、いざというときの補償は手厚くなるので自分の収入と相談して決めましょう。給付基礎日額は3500円から25000円まで16段階あります。自分のライフスタイルに合った給付基礎日額の算出方法は

前年の収入÷365日

で算出できます。給付基礎日額が18000円以上を希望する際は、所得金額を証明する書類が必要になります。給付基礎日額は毎年更新の際、変更することが可能です。

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一人親方が労災保険の加入で必要な書類

一人親方が労災保険に加入する際には、いくつかの必要書類を準備しなければなりません。 主に以下の3点が必須となります。

・身分証明書のコピー(顔写真付き)
本人確認のために身分証明書のコピーが必要です。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの身分証明書であれば1点で十分です。 顔写真なしの健康保険証や住民票などの場合は、2点の提出が求められます。

・加入申込書
加入申込書への記入が必要です。 団体によっては、ホームページからダウンロードして郵送やFAXで送付する場合と、インターネット上の申込フォームに直接入力する場合があります。 申込書には、氏名や住所などの個人情報、業務内容、希望する給付基礎日額などを記入します。

・所得を証明する書類
給付基礎日額を高く設定したい場合、所得を証明する書類の提出が必要になることがあります。 これは、一人親方の場合、保険料負担に見合った適正な給付基礎日額が設定されているかを確認するためです。 所得(課税)証明書や確定申告書などが該当します。 ただし、全ての加入者に所得証明書類の提出が求められるわけではなく、一定額以上の給付基礎日額を希望する場合のみ必要となります。

このほか、業務内容によっては特定業務に関する健康診断の結果の提出が必要なケースもあります。 必要書類は団体によって若干の違いがあるので、加入前に必ず確認しておきましょう。 書類の不備は加入の遅れにつながります。 スムーズに一人親方労災保険に加入できるよう、事前の準備が肝心です。

【まとめ】一人親方の労災保険は加入方法や資格を確認して申し込みを!

一人親方として仕事を行うなら、もしもの時のために「一人親方労災保険」に加入しておきましょう。一人親方労災保険の加入証明書や会員証は建設現場などでパスポートの役割も果たしています。所持していないと現場に入れないケースもあるので、補償だけでなく円滑に仕事を行うためにも、必要な保険になります。一人親方労災保険の加入方法をしっかりチェックして、いざという時の備えをしておきましょう。

一人親方でも労災保険に即日加入できるのか、加入方法やメリットについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

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