溶接機おすすめ10選!選び方や使うときの注意点もわかりやすく解説

溶接機 おすすめ

「溶接機のおすすめを知りたい。」
「溶接機の具体的な選び方を教えてほしい。」

このような方に向けて今回は、溶接機の選び方・おすすめランキング10選・注意点を紹介します。溶接機の購入を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで、溶接機についての理解が深まります。

溶接機の選び方

溶接機を選ぶ際は、次のポイントを押さえておくとスムーズに選べるでしょう。それぞれの項目を具体的に解説します。

  • 種類から選ぶ
  • 電圧から選ぶ
  • 使用率から選ぶ
  • 電流調節機能がついているモデルから選ぶ

種類から選ぶ

溶接機は、金属を溶かす機械です。金属といっても種類は様々で、具体的には下記の3種類があります。

  • 直流
  • 交流
  • ノンガス

下記でそれぞれの特徴を紹介します。

ノンガス半自動溶接機

ノンガス半自動溶接機とは、ガスを使わずにフラックス入りのワイヤーを自動で送り出せる溶接機のことです。

ノンガス半自動溶接機のメリットとしては、ガスを使わず作業ができることや手動で交換する手間がなく、作業効率が良いことが挙げられます。一方で溶接を行う際、煙が発生する場合があることや溶接を行った箇所に金属粒が出ることがあるなどのデメリットがあります。

被覆アーク溶接機

経験があるから安いもので良いという方には、被覆アーク溶接機がおすすめです。被覆アーク溶接機とは、母材と同じ材質の心線にフラックスが塗り固められた、溶接棒を電極にするタイプのものです。

被覆アーク溶接機は、保護ガスの発生によって酸素や窒素などが侵入するのを防ぎやすいメリットが挙げられます。一方、思い通りの仕上がりになるまでは、時間がかかるといったデメリットがあります。

直流インバータ溶接機

予算に余裕があるなら、直流インバータ溶接機がおすすめです。直流のものは、交流のものより高価なものの、電流と電圧が一定のため、アークが安定しやすいでしょう。

直流インバータ溶接機は、コンパクトなモデルが多く、持ち運びしやすいです。一方、メンテナンスが複雑でコストが高くついてしまうといったデメリットが挙げられます。

電圧から選ぶ

アーク溶接機には、100Vと200Vのタイプがあります。結論からいうと、100V・200Vどちらも対応している、兼用タイプがおすすめです。

100Vと200Vの違いは、下記の通りです。

  • 100V・・・溶接棒がΦ2.0~2.5迄、溶接できる厚みが約3mm程度まで
  • 200V・・・溶接棒がΦ4.0迄、溶接できる厚みが約9mm程度まで

使用率から選ぶ

鉄製の小物や家具を作るなら、最低でも定格使用率が20%以上のものを選ぶようにしましょう。定格使用率とは、10分のうち何分間「溶接」ができるかを示した数値のことです。

例えば定格使用率が4%と記載してある場合は、4分間溶接ができます。定格使用率で定められている時間を超えて作業してしまうと、オーバーヒートの原因になってしまいます。

電流調節機能がついているモデルから選ぶ

金属同士を適切に接合する場合は、材料の厚さや種類に適した電力で溶接することが大切です。電流調節機能がついているモデルなら、ダイヤルやスイッチを操作することで、溶接機のパワーを調整できます。

多くのモデルは、ダイヤル操作でコントロールできるものが多く、簡単に操作が可能です。家庭用溶接機を購入する際は、電流調節機能の有無もぜひチェックしてみてください。

溶接機おすすめランキング10選

溶接機おすすめランキング10選を下記の順に紹介します。それぞれの特徴やおすすめのポイントなどを解説しているため、これから購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

1.EENOUR 半自動溶接機 MIG120L
2.GZ GUOZHI 溶接機 日本語取扱説明書付き MINI ARC-130
3.GZ GUOZHI 溶接機 ARC-130
4.スター電器製造(SUZUKID) ノンガス半自動溶接機 Buddy80 SBD-80
5.ANDELI 半自動溶接機 日本語取説書 MIG-250ME
6.HITBOX 半自動溶接機 日本語取説書 HBM200
7.FORTON 半自動溶接機 MIG200M
8.HZXVOGEN ノンガス 半自動 溶接機 MIG-145
9.HITBOX アーク溶接機 小型ARC溶接機 AT2000
10.MYYWELD 溶接機 アーク溶接 MWA-200

1.EENOUR 半自動溶接機 MIG120L

引用元:https://amzn.to/4cG9B7R

価格:17,900円(税込)
電圧:100V
定格使用率:40%
サイズ:32.5 x 15.5 x 18 cm
重さ:3.4kg

EENOURの半自動溶接機 MIG120Lは、1台3役のマルチ機能が便利な商品です。たった1台で鋳鉄・軟鋼・ステンレスなど様々な金属が溶接できるのでとても便利な商品です。

小さくて軽量なので、持ち運びするのにも向いています。屋外で使用したい方におすすめです。

2.GZ GUOZHI 溶接機 日本語取扱説明書付き MINI ARC-130

引用元:https://amzn.to/3zo72ZN

価格:7,984円(税込)
電圧:100V
定格使用率:-
サイズ:‎20 x 8.1 x 11.9 cm
重さ:1.68kg

GZ GUOZHIの溶接機は、手のひらサイズのコンパクトな商品です。1.68kgと軽量なので、持ち運びしやすいのが魅力的です。

この携帯用アーク溶接機は、過熱保護・過電流保護・過負荷保護の機能が備わっています。電流デジタル表示が90-130を示し、ホットスタート機能により迅速にアークを起こすことが可能です。

3.GZ GUOZHI 溶接機 ARC-130

引用元:https://amzn.to/3zyRwdu

価格:7,984円(税込)
電圧:100V
定格使用率:60%
サイズ:24.8 x 5 x 25 cm
重さ:約1.6kg

GZ GUOZHIの溶接機は、高所作業などの作業環境に適していて、コンパクトで持ち運びが簡単にできる商品です。

口コミを見ると「初めての人でもすぐに使える」「本体も軽いので疲れない」との意見が見られました。溶接機初心者の方におすすめです。

4.スター電器製造(SUZUKID) ノンガス半自動溶接機 Buddy80 SBD-80

引用元:https://amzn.to/3VIWVWY

価格:26,968円(税込)
電圧:100V
定格使用率:35%
サイズ:45.8 x 30.6 x 25.4 cm
重さ:7kg

スター電器製造(SUZUKID)のノンガス半自動溶接機は、イエローカラーがインパクトある商品です。

トーチスイッチを握ると通電する安全設計になっています。日本国内の安全規格(PSE・EMI)に対応しているのが特徴です。放射ノイズを低減し周辺機器の誤動作を防ぎます。

5.ANDELI 半自動溶接機 日本語取説書 MIG-250ME

引用元:https://amzn.to/4ck7tTn

価格:19,498円(税込)
電圧:100V/200V兼用
定格使用率:-
サイズ:‎55 x 27 x 40 cm
重さ:10.4kg

ANDELIの半自動溶接機は100V/200V兼用なので、電源条件に左右されず、出張先での電源確保も簡単にできます。ワイヤ径・板厚の選択により最適な溶接条件を自動で設定が可能です。

口コミを見ると「家庭用100Vできれいに溶接できました」「品物も小型で軽くて良かったです」との意見が見られました。100V/200V兼用の溶接機を求めている方は、ぜひこちらを購入してみてください。

6.HITBOX 半自動溶接機 日本語取説書 HBM200

引用元:https://amzn.to/3XLt0Ag

価格:17,700円(税込)
電圧:100V
定格使用率:40%
サイズ:‎15 x 19 x 28 cm
重さ:3.4kg

HITBOXの半自動溶接機は、LEDデジタル表示を搭載しており、電流調節を簡単に行えるのが特徴です。

材料の種類や厚さに応じて電流を細かく調節でき、初心者から中級者まで満足できる商品です。口コミを見ると「溶接はきれいにできる」「コスパがいい」との意見が見られました。

7.FORTON 半自動溶接機 MIG200M

引用元:https://amzn.to/4cqSo2z

価格:12,735円(税込)
電圧:100V
定格使用率:60%
サイズ:36.2 x 31.1 x 21.9 cm
重さ:3.45kg

FORTONの半自動溶接機は、先端的なIGBTモジュール技術を採用している商品です。小型・軽量で持ち運びも楽にでき、スパッターの飛びも少なくキレイな仕上がりです。

口コミを見ると「ちょい使いにもってこい」「なにより本体がコンパクトで助かりました」との意見が見られました。

8.HZXVOGEN ノンガス 半自動 溶接機 MIG-145

引用元:https://amzn.to/4cIfmlq

価格:14,800円(税込)
電圧:100V/200V兼用
定格使用率:60%
サイズ:36.6 x 9 x 6.5 cm
重さ:4.2kg

HZXVOGENのノンガス半自動溶接機は、100V/200V兼用の商品です。重量は4.2kgと非常に軽量なので、持ち運びしやすいのが特徴です。

口コミを見てみると、「溶接がちゃんとできました」「アーク溶接より簡単に溶接ができます」との意見が見られました。15,000円以内で100V/200V兼用の溶接機がほしい方は、ぜひこちらを購入してみてください。

9.HITBOX アーク溶接機 小型ARC溶接機 AT2000

引用元:https://amzn.to/3RIA24D

価格:10,599円(税込)
電圧:100V/200V兼用
定格使用率:40%
サイズ:‎23 x 11 x 17 cm
重さ:3.2kg

HITBOXのアーク溶接機は、家庭用AC100V/200V対応しており、初心者でも簡単に使用できます。1台で鉄・炭素鋼など様々な材質がきれいに溶接できるのが特徴です。

口コミを見ると「思ったよりしっかりと溶接できました」との意見が見られました。15,000円以内で軽量のアーク溶接機を求めている方は、ぜひこちらを購入してみてください。

10.MYYWELD 溶接機 アーク溶接 MWA-200

引用元:https://amzn.to/3L3cMdZ

価格:8,799円(税込)
電圧:100V
定格使用率:-
サイズ:30.1 x 27.8 x 20.1 cm
重さ:2.8kg

MYYWELDのアーク溶接機は、ホットスタートと推力電流の調整が追加され、強力なアーク力でスムーズな溶接ができる商品です。

この商品は小型で軽量なので、持ち運びしやすいのもうれしいポイントです。口コミを見ると「放熱機能がしっかりしているので安心して使える」「ワンルームに住んでるので、小型で場所を取らないのもよかった」との意見が見られました。

溶接機を使うときの注意点

溶接機を使うときは次のようなことに気をつけて扱ってください。

  • 作業スペースを十分に確保する
  • 燃えやすいものは離れた場所へ移動しておく
  • 防護具を正しく身につける

作業スペースを十分に確保する

溶接機を使用する際は、十分な作業スペースがあるか確認するようにしましょう。万が一アクシデント(制作物の落下など)が発生した際、瞬時に回避できるある程度のスペースが必要です。

溶接機は屋外でも作業可能なため、周りになにもない場所で作業することをおすすめします。

燃えやすいものは離れた場所へ移動しておく

溶接機を使用する際は、燃えやすいものは、離れた場所へ移動しておくことが重要です。溶接機は火花(スパッタ)が発生します。

紙類や布類などの可燃物が周りにあると、燃え移ってしまい火事が起きる危険性が高くなります。作業する前に必ず燃えやすいものがないか確認するようにし、安全に作業できる環境かを確かめましょう。

防護具を正しく身につける

溶接機を使用する際は、必ず防護具を正しく身に着けるようにしてください。溶接作業は火花が散ったりするので、火傷しやすいです。アーク光では紫外線が発生するため、長時間光を見続けると雪目(電機性眼炎)といった症状が出てしまう恐れもあります。

ほかにも、溶接中は加熱により粒子状物質(ヒューム)が発生します。ヒュームが肺の奥まで入り込むとじん肺になる可能性も高まります。

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【まとめ】自社に合わせた溶接機を選び作業に取り組もう!

溶接機とは、金属と金属を溶かして接合する機械のことです。溶接機は、種類・電圧・使用率などから選ぶのが大切です。

これから溶接機を購入しようと考えている方は、ぜひ上記で紹介したおすすめ10選を参考に選んでみてください。この記事の前半で紹介した選び方を参考にすると、自分に合った溶接機が見つかります。

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