現場仕事で使用できるスマートウォッチおすすめ10選!選び方も解説

近年は腕時計も進化し、機能性に優れた製品も多く販売されています。その中でも特に多機能で注目を集めるのが、スマートウォッチです。時計以外の多様な機能を与えられたスマートウォッチは、現場仕事でも重宝されています。しかし、まだ試したことがない人にとっては、敷居が高く感じることもあるのではないでしょうか。

この記事では、現場仕事でも役に立つスマートウォッチについて解説します。選び方やメリット、デメリットを解説するので、スマートウォッチに興味がある人もすでに使っている人もぜひ読んでみてください。

ツクノビBPOは、時間のかかる建設業業務を低コストで代行する建設業特化のアウトソーシングサービスです。CADを活用した工事図面作成や事務作業、書類作成、積算、経理労務などまで幅広い業務に対応しています。詳細はぜひこちらからご確認ください。
\ 30秒で資料請求完了 /まずは資料を見てみる

現場仕事でスマートウォッチを使用するメリット

まずは、スマートウォッチを現場仕事で使うメリットを見ていきましょう。スマートウォッチには以下のようなメリットがあります。

  • 耐久性が高くて丈夫
  • バッテリーが長持ち
  • 手軽に買える価格

現場仕事をする際に装着する以上、丈夫であることは非常に重要です。スマートフォンと同様にスマートウォッチも耐久性が非常に高いものが多いです。

充電は、数日に1回程度で良いため、バッテリーの残量を気にすることもありません。そして、スマートウォッチは全体的にリーズナブルな価格が多いため、手軽に買える点も魅力的です。

現場仕事でスマートウォッチを使用するデメリット

次に、スマートウォッチを現場で使用する際のデメリットも見ていきましょう。現場仕事でスマートウォッチを使用すると、以下のようなデメリットが生じることがあります。

  • 誤って操作してしまう
  • 環境によっては通信ができない
  • デザイン性はいまいち

現場で作業をしている際、うっかりスマートウォッチに触れてしまい、誤操作する恐れがあります。また、山の中や掘削現場など電波が届きづらい場所では、通信がしづらくなってしまいます。

丈夫さを兼ね備えたスマートウォッチの場合、耐久性を上げるためにデザインがゴツくなりがちです。そのため、おしゃれさを諦めなければいけないこともあります。

現場仕事で使用するスマートウォッチの選び方

現場仕事で使用するスマートウォッチは、以下のポイントに注目して選びましょう。

  • 耐久性から選ぶ
  • 防水・防じん性から選ぶ
  • バッテリーの持続時間から選ぶ
  • 操作性から選ぶ
  • スマホとの互換性から選ぶ

ここからは、これらのポイントについて詳しく解説します。

耐久性から選ぶ

現場仕事では、スマートウォッチの耐久性が重要です。建設現場では何かに手がぶつかったり、衝撃を受けたりすることは日常茶飯事です。そのため、耐久性の高いスマートウォッチでなければ、現場仕事に耐えられません。

耐久性の目安となるのが、IPという数値です。現場仕事で使うことを想定する場合、IP67以上のレーティングを持つ製品を選び、水没や埃から機器を守りましょう。耐久性の高い一台は、衝撃に強く、長期間安心して使用できます。

防水・防じん性から選ぶ

現場仕事では、水やほこりの多い環境で機器を使用するため、スマートウォッチの防水・防じん性能は極めて重要です。IP68以上のスマートウォッチであれば、激しい雨が降る中でも正常な稼働が期待できます。

また、IPの数値が高いスマートウォッチであれば、高い埃の侵入や水没による故障リスクを最小限に抑えられます。防水機能により雨天時も安心して使用でき、汚れても丸洗いが可能です。作業に集中するためにも、優れた防水・防じん性能は必須の機能といえるでしょう。

バッテリーの持続時間から選ぶ

現場仕事では、頻繁な充電は非効率的です。そのため、24時間以上連続使用可能なスマートウォッチが理想的です。絶対的な条件として、充電式モデルを選び、可能であればソーラー機能付きのものを検討しましょう。

急速充電機能があれば、休憩中など短時間で充電できます。バッテリーが長持ちであれば作業の中断を最小限に抑えられるでしょう。バッテリー持続時間は、現場作業の生産性に直接影響するため、慎重に選択することが重要です。

操作性から選ぶ

現場仕事をする場合、軍手や専用の手袋を着用していることも多いため、装備を着用している際の操作性についても考慮する必要があります。ボタンやジェスチャー操作に対応し、直感的なインターフェースを持つスマートウォッチを選びましょう。

画面は日差しの強い屋外でも見やすく、文字サイズや明るさの調整が可能なものが理想的です。操作のしやすさは、作業効率と快適な使用につながります。反対に操作しにくいデバイスはストレスにつながるため、購入前に確認しましょう。

スマホとの互換性から選ぶ

現場作業用スマートウォッチを選ぶ際は、使用しているスマートフォンとの互換性を確認することが重要です。AndroidまたはiOSに対応しているか、専用アプリが自分のスマートフォンのOSバージョンで動作するかを確認しましょう。

互換性のあるスマートウォッチを選べば、通知受信や電話発信、メッセージ返信などの機能を最大限に活用できます。スマートフォンと互換性のあるスマートウォッチを選ぶことで、重要な連絡を逃さずスムーズなコミュニケーションがとれます。

現場仕事におすすめのスマートウォッチ10選

現場仕事に使用できるおすすめのスマートウォッチを紹介します。それぞれの魅力や特徴について記載しているので、これから導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

1.Vialove スマートウォッチ【2024年業界最新傑作】

価格:2,980円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:通常使用で5~7日程度
サイズ:‎1.9インチ
重さ:70g

Vialoveのスマートウォッチは、1.9インチとスマートウォッチの中では大きめの面サイズで見やすい点が特徴です。IP68の高い防水性能のため、雨の中での作業でも問題ありません。バッテリーは、通常の使用で5~7日は充電不要です。価格もリーズナブルなため、初めての人でも使いやすい一台です。

2.koolep スマートウォッチ【2025新型·性能最強モデル】

価格:2,980円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:-
サイズ:1.85インチ
重さ:80g

koolepのスマートウォッチは、シンプルなデザインで現場仕事でも邪魔にならない形状となっています。画面は1.85インチと大きめのため、通知やメッセージが見やすい点が特徴です。iOSとAndroidどちらのOSにも対応しているため、誰でもスマートフォンと連携できます。防水性能も高いため、現場仕事に適したスマートウォッチです。

3.EchoByte スマートウォッチ iPhone対応&アンドロイド対応

価格:23,800円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:通常使用で5~7日程度
サイズ:1.83インチ
重さ:80g

EchoByteのスマートウォッチは、大容量バッテリーが特徴のスマートウォッチです。通常使用では5~7日間、最長で30日間連続で使用できる点が大きな特徴です。

健康状態の管理が可能なため、夏場や過酷な環境で作業をする際、休憩の目安などを把握できます。iOSとAndroidのどちらにも対応しているため、誰でもスマートフォンと連携が可能です。

4.Xiaomi Band 9 Pro

価格:9,280円(税込)
防水規格:5ATM
バッテリー容量:通常使用で21日程度
サイズ:1.74インチ
重さ:40g

Xiaomi Band 9 Proは、スマートフォンメーカーとしても知られるXiaomiが手がけたスマートウォッチです。通常使用でも21日間充電なしで使える点が大きな魅力です。また、重さが40gと非常に軽いため、装着していても全く負担を感じることなく使用できます。防水性能も高く、水に浸かっても使用が可能です。

5.SAIKATI スマートウォッチ 【2025新設計モデル】

価格:13,200円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:通常使用で7~15日程度
サイズ:1.83インチ
重さ:80g

SAIKATIのスマートウォッチは、天気の確認や遠隔でのカメラ操作など機能が豊富なスマートウォッチです。150種類以上の文字盤から好きなデザインを選べるため、おしゃれなスマートウォッチが欲しい方におすすめです。スピーカーと高性能マイクが搭載されているため、スマートフォンを取り出さなくても通話できます。

6.Apple Watch SE(第 2 世代)[GPS モデル、40mm ケース]

価格:34,097円(税込)
防水規格:水深50メートルまで
バッテリー容量:最大18時間駆動
サイズ:34mm
重さ:30.49g

iPhoneとの連携のしやすさを優先する人に最もおすすめのスマートウォッチが、Apple Watch SE(第 2 世代)です。Apple製のため、iPhoneとの連携は完璧です。水深50メートルまで耐えられるため、水中で作業する際も使用できます。ただし、価格面とバッテリー性能は、他のスマートウォッチより少し不利です。

7.RUIMEN スマートウォッチ

価格:4,990円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:通常使用で5~7日程度
サイズ:1.85インチ
重さ:‎56.6g

RUIMENのスマートウォッチは、本体カラーが数多く取り揃えられている点が特徴です。定番のホワイトやブラック系以外にも、パープルやピンクなどもあるため、スマートウォッチで個性を出したい方におすすめです。他のスマートウォッチと比べて軽量なため、現場仕事で邪魔になることもありません。

8.fusho スマートウォッチ【2025改良最新型 2種バンド付き】

価格:19,999円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:通常使用で5~7日程度
サイズ:1.46インチ
重さ:180g

スマートウォッチにとにかく丈夫さを求める人には、fushoがおすすめです。fushoのスマートウォッチは、耐水性が高いことはもちろん、軍用規格の高い耐久性を誇ります。

デザインは重厚感に溢れるため、一見するとスマートウォッチに見えない見た目も大きな特徴です。デザインの異なる2本のバンドが付属するため、シーンに合わせて使い分けられます。

9.MMBX 【2025新型・通話機能付き】 スマートウォッチ

価格:4,980円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:通常使用で5~7日程度
サイズ:1.83インチ
重さ:80g

MMBXのスマートウォッチは、AmazonのAlexaを搭載している点が特徴です。Alexaに呼びかけるだけで使用できるため、手で操作する必要がありません。脈拍や睡眠時間、消費カロリーをチェックできるため、手軽に健康管理ができます。防水性能も高いため、雨が降る現場でも問題なく使用が可能です。

10.fusho スマートウォッチ【2025新登場 軍用規格 懐中電灯】

価格:18,800円(税込)
防水規格:IP68
バッテリー容量:通常使用で5~7日程度
サイズ:1.46インチ
重さ:120g

fushoが製造・販売をするこちらのスマートウォッチは、軽量のため、現場仕事で負担になることがありません。耐久性や耐水性の高さに優れ、過酷な現場での使用にも耐えられます。側面には懐中電灯がついているため、暗い環境で照明代わりにすることも可能です。

現場仕事でスマートウォッチを使用する際の注意点

建築現場では、アクセサリーや装飾品の着用が厳しく制限されています。なぜなら、他の作業員や現場に危害を加えてしまう恐れがあるからです。そのため、スマートウォッチを選ぶ際は、安全性を最優先に考える必要があります。

機械に引っかかるリスクや、電気周りでの感電の危険性を避けるため、コンパクトで邪魔にならない設計のものを選びましょう。現場監督にとって、スマートウォッチは必需品であり、作業の安全を妨げないものを選ぶことが重要です。

建設業のIoTDX化が遅れている業界DXを行うメリットなどについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

建設業 IOT建設業のIoTとは?重視される理由や導入メリットなどを解説DX化が進んでいない業界は?遅れている業界とその理由を解説建設業のDX化とは?メリットや活用される技術について解説!

【まとめ】現場仕事に最適なスマートウォッチを選び作業効率を向上させよう!

スマートウォッチは、過酷な現場仕事にも耐えられる製品が、多く販売されています。一部のスマートウォッチは軍用規格を採用しているため、粉じんや水滴に強いだけでなく、衝撃や熱にも強いつくりになっています。

また、音声アシスタント機能を搭載する機種もあり、呼びかけるだけで操作ができる点が非常に便利です。これからスマートウォッチの購入を検討している人は、今回解説した内容を参考に、自分に適したアイテムを選んでみてください。