エアーコンプレッサーおすすめランキング15選!選び方などを解説

エアーコンプレッサー おすすめ

様々な機械の動力源となるエアーコンプレッサーは、建設業の現場に欠かせない機械の1つです。エアーコンプレッサーの購入を検討していても、「どれほどのスペックのものが必要か」「比較ポイントは何か」など、目移りしてしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はエアーコンプレッサーの選び方や、おすすめのメーカーや製品などについて解説します。

エアーコンプレッサーとは

エアーコンプレッサーは、直訳すると「空気圧縮機」です。圧縮した空気を利用し高圧力で空気を生み出しエネルギー源とする機械で、建設業では現場のホコリやゴミを飛ばす、タイヤのメンテナンスなどの軽作業から、エアーダスターガンなどの動力源にも使用されています。電動工具と比較すると小型のものも多く、熱を持ちづらいため連続作業にも適しており、多くの現場で使用されています。

エアーコンプレッサーの選び方

エアーコンプレッサーを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。

  • タンクの容量から選ぶ
  • 吐出空気量から選ぶ
  • 種類から選ぶ
  • 圧力数から選ぶ
  • 静音性から選ぶ
  • メンテナンスの行いやすさから選ぶ

タンクの容量から選ぶ

目的に合った、空気の容量がタンクに入るエアーコンプレッサーを選びましょう。タンクの容量が大きいと空気を多く溜められるため、作業効率が高まります。しかし、タンクの容量が小さすぎると、作業が完了するまでに空気がなくなるため、作業を中断しなければならない可能性があります。タンクの空気の容量について、以下の3つに分けて解説します。

  • ~30L
  • ~70L
  • 70~100L

~30L

エアーコンプレッサーの中で最も容量が少ないのが、~30Lタイプです。家庭用にも使用されるモデルで、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。タイヤの空気入れやタイヤ交換などのメンテナンスや、切り粉を吹き飛ばすなどのダスター作業のみに使用する場合は、こちらのタイプで十分でしょう。

~70L

ダスター作業やタイヤのメンテナンス以外に、釘打ち作業にも使用したいという方は、30~70L程の容量のタイプを選びましょう。1回のエアー充填で複数の作業が十分できる容量ながら大きすぎないサイズ感で、バランスの良いタイプのエアーコンプレッサーです。

70~100L

エアースプレーガンなどを用いて車の塗装を行いたいという方は、70~100Lの大容量タイプを選びましょう。もし、塗装中に空気が切れ手作業を中断することになったら、色むらが起きる可能性が高くなります。70~100Lタイプが高額で、重さなどが気になるという方は、30~70Lタイプとサブタンクを併用するという方法もあります。

吐出空気量から選ぶ

吐出空気量とは、1分間に圧縮できる空気の量のことです。少ないものを選ぶと、空気の充填に時間がかかるというデメリットがあります。吐出空気量は、最高圧力時に50L/min以上あるものを選ぶと良いでしょう。

空気1Lあたりの充填時間が平均5.5秒と非常にスピーディなため、作業中に充填しなければならない場合も、ストレスなく作業ができます。最高圧力時の吐出空気量が42L/minや37L/minのモデルだと、空気1Lあたりの平均充填時間が6.49秒と遅くなります。

種類から選ぶ

エアーコンプレッサーは、以下の2種類に分類できます。

  • オイル式
  • オイルレス式

オイル式

オイル式は耐久性に優れ、パワフルな使用感などで連続使用する機会が多い方におすすめです。しかし、噴射する空気にオイルが含まれるため、クリーンな空気を必要とする現場には不向きです。また、定期的にオイルを交換したり、充填するというメンテナンス作業が発生する、本体が重いというデメリットもあります。

オイルレス式

オイルレス式は、内部に樹脂部品が使われており、本体が軽くオイル交換が不要でメンテナンスに手間がかかりません。また、噴射する空気にもオイルが含まれないというメリットもあります。しかし、オイル式と比較すると耐久性に劣り、連続使用時間にも制限があるというデメリットもあります。エアーコンプレッサーの使用頻度が少ない方にはお椅子レス式がおすすめです。

圧力数から選ぶ

タンク内の圧力は再始動するまでの時間に大きく影響します。圧力数が高いほどその反動で圧力が低下するため、再起動の時間が長くなり連続作業できる時間が増えます。建築業の現場で使用するなら、4.5MPa対応のものが良いでしょう。また、圧力ゲージが0.1MPa刻みのものが、吐出圧力の細かな調節がしやすいのでおすすめです。

静音性から選ぶ

エアーコンプレッサーは、空気を充填する際に大きな音が発生します。「静音設計」を謳う商品でも、80db以上の会話が聞き取れないほどの作動音を発生させるものがあります。おすすめは「60〜79db」の音のモデルです。近隣の人と問題なく会話できるレベルの音なので、住宅街や夜間の作業を行う際も安心して使用できます。

メンテナンスの行いやすさから選ぶ

メンテナンスのしやすさを重視する方は、ドレンコックがレバー式の製品を選びましょう。エアーコンプレッサーは空気の圧縮時に水が発生するため、使用後はタンクの下部のドレンコックから水を抜かなければなりません。ネジ式のものだと回すのに力が必要でスムーズにいかないこともありますが、レバー式だとワンタッチで開閉できるというメリットがあります。また、エアーフィルターが複数ではなく1つのものを選ぶことで、フィルター清掃の手間を削減できるというメリットがあります。

エアーコンプレッサーのおすすめメーカー

エアーコンプレッサーは国内外の様々なメーカーから発売されていますが、中でもおすすめのメーカーは以下の3つです。

  • ハイガー
  • 高儀
  • マキタ

ハイガー

HAIGE(ハイガー)は、2009年に設立された群馬県に本社を持つ国内企業です。自社一貫体制を採用しており、開発から設計製造、仕入の全てを行うため、中間マージンなしで高品質な製品をローコストで販売しています。

エアーコンプレッサーはタンク容量5〜19L、20〜40L、タンクレスタイプ(サブタンク後付け可能)の3種類を販売しています。様々なスペックや価格の豊富なラインナップが、充実した保証体制で使用できます。

高儀

株式会社高儀は、1866年創業の新潟県に本社を持つ老舗の工具メーカーです。豊富な在庫を持ち、国内外との取引を盛んに行っています。EARTH MAN®という自社ブランドでエアーコンプレッサーを発売しています。

保証・修理対応やサポート体制も充実しているため、はじめてエアーコンプレッサーを購入するという方にもおすすめのメーカーです。

マキタ

マキタは1915年創業の、愛知県に本社を構える日本を代表する工具メーカーです。国内屈指の製品開発力で開発した製品を、設計から量産まで品質保証する体制で生産しており、スタイリッシュなデザインと機能性の高さで高い支持を得ています。

7Lから16Lまでのコンパクトで低騒音なタンクのエアーコンプレッサーを販売しています。

エアーコンプレッサーおすすめランキング15選!

エアーコンプレッサーを選ぶ条件を聞いても、「店に行って選ぶ時間がない」「皆が使っているモデルが知りたい」という方もいるのではないでしょうか。そこで、数あるエアーコンプレッサーの中で、特におすすめの商品を以下で15個選びました。

  1. マキタ(Makita) 充電式空気入れ MP180DZ ブラック
  2. AstroAI エアコンプレッサー DC12V
  3. 高儀(Takagi) エアーコンプレッサー EARTH MAN 100V
  4. AstroAI エアーコンプレッサー 電動空気入れ 5 in 1
  5. マキタ(Makita) 充電式空気入れ MP181DZ
  6. AstroAI 電動エアコンプレッサー イエロー
  7. HiKOKI(ハイコーキ) 18V 空気入れ UP18DA(NN)
  8. ONE STEP オイルレス エアコンプレッサー
  9. ミナト エアーコンプレッサー デジタル制御 CP-170DX
  10. アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電動空気入れ JAC10
  11. マキタ(Makita) 充電式空気入れ(本体のみ) MP100DZ
  12. SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SR-L08SPB-01
  13. SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SW-L04SPF-01
  14. HAIGE(ハイガー) コンプレッサーHG-1300RB-39
  15. HAIGE(ハイガー) コンプレッサー HG-DC991AL

1.マキタ(Makita) 充電式空気入れ MP180DZ ブラック

引用元:https://amzn.to/3XVpIKF

価格:¥7,658 税込
タンク容量:12 LPM
吐出空気量:吐出量:12.0L/min(200kPa時)
サイズ:‎26.6 x 8 x 17.4 cm
重さ:1.25 kg
タイヤのメンテナンスなどに適した軽量のエアーコンプレッサーです。単位切り替えボタンや空気圧表示パネルで、簡単に空気圧を設定できます。LEDライトもついているため、夜間作業も安心して行えます。

2.AstroAI エアコンプレッサー DC12V

引用元:https://amzn.to/45Z2B3U

価格:¥3,399 税込
タンク容量:
吐出空気量:
サイズ:8.78 x 18 x 16cm
重さ:1.1kg
持ち運びやすいコンパクトなエアーコンプレッサーです。わずか1分でタイヤの空気が入れられる圧力と、頑丈な金属構造でありながらわずか1キロという軽量さが魅力です。高輝度LEDライトや自動電源オフ機能なども搭載している、コストパフォーマンスに優れた製品の1つです。

3.高儀(Takagi) エアーコンプレッサー EARTH MAN 100V

引用元:https://amzn.to/3RZ7Yu0

価格:¥16,809 税込
タンク容量:13L
吐出空気量:吐出量:50Hz 約97L/min・60Hz 約117L/min
サイズ:52 x 22 x 50 cm
重さ:12 kg
作業音がわずか70dbの静音性でありながら、ダブルピストン性を採用しているため高速充填ができるエアーコンプレッサーです。オイルレス性でメンテナンスが容易なのも魅力で、空気入れだけでなく、現場のホコリやチリを飛ばしたいという方にも最適の製品です。

4.AstroAI エアーコンプレッサー 電動空気入れ 5 in 1

引用元:https://amzn.to/3xEAlad

価格:¥7,999 税込
タンク容量:22 L
吐出空気量:
サイズ:30 x 21.6 x 16.3 cm
重さ:1.93 kg
高気圧/高速エアポンプモードに簡単に切り替えられるため、あらゆる用途に対応します。多機能でありながらシンプルな機能性で、直感的に操作できるのも魅力です。2電源タイプなので、非常時にも対応できます。

5.マキタ(Makita) 充電式空気入れ MP181DZ

引用元:https://amzn.to/4cPtHww

価格:¥13,406 税込
タンク容量:16L
吐出空気量:22.0L/min(200kPa時)
サイズ:‎31.6 x 10.8 x 23.1 cm
重さ:2.42 kg
用途に応じて3段階の切り替えが可能なエアーコンプレッサーです。デジタル表示画面に充填進捗度や現在の圧力などが分かりやすく表示され、空気圧を下げたいときには減圧ボタンで簡単に操作できるため初めてエアーコンプレッサーを使用する方にもおすすめのモデルの1つです。防じん・防滴 APT仕様が施されているため、屋外の作業にも適しています。

6.AstroAI 電動エアコンプレッサー イエロー

引用元:https://amzn.to/45ZaVQY

価格:¥3,399 税込
タンク容量:
吐出空気量:
サイズ:21.4 x 17.5 x 10.5 cm
重さ:‎1.05kg
タイヤの空気入れに最適なエアーコンプレッサーです。3つのノズルと追加のヒューズが含まれているため、タイヤ以外の空気入れにも利用できます。小型なので持ち運び安いという特徴もあります。

7.HiKOKI(ハイコーキ) 18V 空気入れ UP18DA(NN)

引用元:https://amzn.to/3WfSVPp

価格:¥12,904 税込
タンク容量:
吐出空気量:高圧モード:14L/min (200kPa時)、高容量モード:430L/min
サイズ:32.8×25.9×18.5 cm(BSL36A18X 装着時)
重さ:2.8kg (蓄電池を除く) / 3.5kg (BSL36A18X 装着時)
最高圧力1,100kPaのハイパワーで、様々なアイテムの空気入れができるエアーコンプレッサーです。高圧モードと高容量モードの2つのモードを搭載しており、用途に併せて使い分けられるのも魅力です。

8.ONE STEP オイルレス エアコンプレッサー (12L, 白)

引用元:https://amzn.to/3Wcu52L

価格:¥16,120 税込
タンク容量:12L
吐出空気量:
サイズ:47.5x21x55cm
重さ:約16kg
オイルレス式の、静音機能に優れたエアーコンプレッサーです。排熱性に優れており、空気充填が早いためお手入れが簡単です。同シリーズには、タンク容量が22L、30L、40L、90L、160Lのものがあります。現場でハイパワーのものを使用したい方は、是非チェックしてみてください。

9.ミナト エアーコンプレッサー デジタル制御 CP-170DX

引用元:https://amzn.to/3S05awY

価格:¥25,300 税込
タンク容量:17L
吐出空気量:107L/min(0.8Mpa時)
サイズ:47.5×30.0×54cm(カプラなど含む)
重さ:15.5kg
デジタル制御で吐出圧の設定が可能な、最新式のエアーコンプレッサーです。オイルレス式なのでメンテナンスも簡単で、移動に便利なハンドルとタイヤも装備されています。

10.アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電動空気入れ JAC10

引用元:https://amzn.to/3xW7C0y

価格:¥7,973 税込
タンク容量:8 L
吐出空気量:8L/min
サイズ:‎6.5 x 15.5 x 23.4 cm
重さ:870 g
自転車のタイヤから自動車まで、あらゆるタイヤの空気入れが可能な充電式のエアーコンプレッサーです。コードレスなので場所を問わず使用でき、1Kgを切る計量モデルなので持ち運びもしやすいモデルです。

11.マキタ(Makita) 充電式空気入れ(本体のみ) MP100DZ

引用元:https://amzn.to/3Lm4I8s

価格:¥7,838 税込
タンク容量:10 L
吐出空気量:10L/min(200kPa時)
サイズ:23.5x 7.4 x 17.3cm
重さ:‎966 g
スライドバッテリーで簡単に空気入れができるエアーコンプレッサーです。シンプルな画面で、ボタン操作で簡単に圧力の設定ができます。本体にホースやアダプタの収納部分があるため、コンパクトに関連部品を管理できるのも魅力です。

12.SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SR-L08SPB-01

引用元:https://amzn.to/3zD91K5

価格:¥10,749 税込
タンク容量:8L
吐出空気量:30L(0MPa時)・14.5L(0.45MPa時)・12L(0.6MPa時)・5.2L(最高使用圧力時)
サイズ:44.5×18.5×31.5cm
重さ:8Kg
オイルレス式のエアーコンプレッサーです。空気入れだけでなく、現場のホコリチリ飛ばし、小物の塗装やエアタッカーにも利用できます。ハンドル付きで片手で持ち運べるコンパクトな設計で、職人から好評のモデルの1つです。同モデルでタンク容量が4Ⅼ、30Ⅼのタイプもあります。

13.SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SW-L04SPF-01

引用元:https://amzn.to/4cZmqdQ

価格:¥22,789 税込
タンク容量:4L
吐出空気量:【50Hz】44L(0MPa時)・18L(0.45MPa時)・14L(0.6MPa時)・6.3L(最高使用圧力時)【60Hz】52L(0MPa時)・21L(0.45Mpa時)・15L(0.6MPa時)・6.3L(最高使用圧力時)
サイズ:‎39 x 35 x 26 cm
重さ:13 kg
わずか61dbの音しか発生しない、静音タイプのエアーコンプレッサーです。ハンドル付きで持ち運び安いデザインながら、衝撃から保護するフレームボディで耐久性にも優れています。ホコリ飛ばしや小物の塗装、エアタッカーへの空気供給に適しています。

14.HAIGE(ハイガー) コンプレッサーHG-1300RB-39

引用元:https://amzn.to/45Zn8Fm

価格:¥34,960 税込
タンク容量:39L
吐出空気量:72L/min(50Hz)、84L/min(60Hz)
サイズ:60 x 37 x 62 cm
重さ:28kg
ホコリ飛ばしや塗装、自動車整備などあらゆる現場に使用できる大容量タイプのエアーコンプレッサーです。スタイリッシュな見た目ながら圧力調整も容易で、カプラも2つ装備しているため使い勝手が良いモデルです。

15.HAIGE(ハイガー) コンプレッサー HG-DC991AL

引用元:https://amzn.to/4cBWNzS

価格:¥78,800 税込
タンク容量:36 L
吐出空気量:【0.6MPa時】162L/min
サイズ:‎66 x 35 x 63 cm
重さ:19.5 kg
大容量ながらタンクをアルミ製にしたことで軽量化を実現。高出力モードと静音モードの2つに切り替えられるため、様々なシーンで活躍します。デジタル制御による設定圧力の調整がボタン1つで行える操作性や、約152秒で最大圧力まで高速充填できるパワーも搭載している、ハイスペックのエアーコンプレッサーです。

エアーコンプレッサーを長持ちさせる方法

エアーコンプレッサーを長持ちさせるためには、ドレンコックを回し使用ごとに排水を行う必要があります。排水される水は赤錆で汚れているので、受け皿や新聞紙を用意しましょう。また、エアーフィルターも50時間使用を目安に清掃することをおすすめします。

内側から外側に向かって、エレメント部分のゴミを圧縮空気で清掃します。オイル式を使用している場合、オイル交換を初回は50時間後、その後は100時間の使用ごとに行いましょう。

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【まとめ】自社に合うエアーコンプレッサーを選び作業効率を向上させよう!

エアーコンプレッサーは、空気入れを主な目的にした軽量タイプから、大容量のプロ向きのものまでさまざまなスペックのものが発売されています。まずは自社の業務に必要なスペックを把握することが大切です。その後、容量や吐出空気量、電圧や静音性などを自社の業務をカバーできる者を選べば、ミスマッチを防げるでしょう。自社に合うエアーコンプレッサーを選び、快適な作業環境を目指しましょう。

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