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一人親方として活躍していく上で加入が必ず必要な労災保険。
そこで今回は一人親方労災保険の費用について解説していこうと思います。
一般的に一人親方の労災保険に特別加入するための費用は、国に納める労災保険料と会費の二つの費用が必要になってきます。
これに加え入会の際には、事務手数料として入会金が必要です。
以下、一人親方労災保険の費用について分かりやすく説明していきます。
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労災保険料の計算方法は?
では実際に一人親方として特別加入団体に加入するとしましょう。
ですが初期費用も何もわかっていない状態だと何の費用がどのくらいかかるとわかっていないと不安ですよね?
そこでここでは特別加入時の初期費用について触れていきます。
大きく分けて3つあり「入会金、組合費、労災保険料」です。
この3つの合計金額が加入の際にかかる費用となります。
初期費用としては入会金がかかりますがこの金額は加入団体によって様々で、ある加入団体のものを抜粋すると1000円とそれほど高くはないのがわかります。
「入会費」とは?
入会費とは一般的に入会の際に初年度のみにかかる費用です。
一人親方として活躍していく上で特別加入団体への加入は欠かせませんが、どの加入団体を選ぶ場合も入会費は欠かせません。
上記でも述べましたが、ある加入団体のものを抜粋すると1000円とそれほど高額ではないことがわかります。
加入団体によって差はあると思いますので各団体に問い合わせてご自身にあったものを選んでくださいね。また、各団体のHPにも詳しく載っていますので確認してみてください。
「組合費」とは?
続いては各団体にかかる組合費について説明していきます。
組合費とは、加入団体の事務手数料ともいえます。
年度初めの4/1〜翌年の3/31までを一年の一単位とし、これもある加入団体の費用を抜粋すると年間の組合費が6000円となり、月々かかる費用が500円となります。
この費用も加入団体によって違いますので確認加入団体ごとに事前に確認するようにしましょう。
また保険年度の途中で加入される場合は、労災保険料と同様に年度内の残加入月数で割った金額を支払うパターンが多くあります。
「労災保険料」とは?
続いては労災保険料について説明していきます。
労災保険料の費用は上記でも述べたように加入月と給付基礎日額によって支払う額が変わります。
給付基礎日額はある加入団体のものを抜粋すると「3500円、5000円、7000円、10000円」の中から選ぶことができ、ご自身に合ったものを選ぶことができます。
なお、一年目に設定した給付基礎日額じゃ少なくて不安だ、もしくは少し高く設定しすぎたという場合は2年目以降に設定を変更することも可能です。
その他費用がかかる場合もある?
また加入団体への手続きの際に事務手数料が発生する場合があります。
それらを並べると
- 更新手続きする際の更新手数料
- 労災事故の際の手続きに係る手数料
- 退会を申し出た際の脱退手続きの費用
- 組合員証の再発行の際の手数料
などが挙げられます。
ですがこれらの費用は加入団体によって費用が発生する場合と発生しない場合があります。
労災保険の費用を安く抑えたい場合は、これらの費用がかからない加入団体を選ぶという選択もできるので比較してみてください。
- 労災事故時の手続き費用
上記で挙げた各項目を掘り下げていきましょう。
まず労災事故が発生した場合の手続きにかかる費用です。
加入団体に特別加入している方が万が一、仕事中に怪我や事故に見舞われた場合は、手続きに必要な書類や必要なものを揃えて加入団体へ提出し、保険を利用することになります。
その際に加入団体に支払う手数料が手続きに必要な費用です。
また上記でも述べましたが、こちらの費用は加入団体によって不要になるケースもあり安く済ませたい方は、無料の加入団体を選ぶのも一つの手です。
- 更新手続き費用
続いて、加入団体に加入した方が保険の更新をする際に発生する更新手続き費用です。
一人親方労災保険の特別加入を更新をする場合には、毎年3月の指定された期日までに翌年の労災保険料、組合費の納付が必要になります。
その際に新規手続き費用や更新手続きのために必要な手数料が発生する場合があります。
また、このタイミングで給付基礎日額の金額の変更も可能になるため、金額変更を検討されている方は忘れずに行うようにしましょう。
- 脱会時の費用
続いて、加入団体を退会する際にかかる費用について説明していきます。
現在加入されている一人親方の方が、諸事情により加入団体を退会しなければならない場合に発生する手数料です。
特に違約金といったものが設定されている団体はありませんが、退会するときにかかる費用があるのかどうかは、加入の際に調べておいた方が退会の時に支払う費用を抑えることができます。
加入団体に安く加入したい方が必ず確認すべきポイントの一つでもあります。
支払い方法によって費用は変わる?一括で払う場合と月毎に支払う場合
一人親方労災保険に加入した場合、月々一定の金額を支払うのですが生命保険等の場合だと分割払いより一括払いの方が値段が安く抑えられたりしますよね?
ここでは支払い方法によって総支払額に差はあるのかについてみていきます。
「年単位で一括」で払うメリット
ご加入の月から年度終わりの3/31までの金額を一括で支払う方法のメリットについて解説していきます。
当然4/1から加入すれば一年間のトータルの金額になりますが2、3月に加入する場合はその翌年の更新料も含めて精算する場合もあるのでご注意ください。
なお、加入団体によっては違う場合もありますのでその点はご確認ください。
一括で支払う場合、振り込みにかかる手数料が年に一度で済む点や手続き及び支払う度にコンビニ、銀行に通う手間を抑えられるといったメリットが挙げられます。
「年単位で一括」で払うデメリット
一括払いを考えている場合でもデメリットがあります。
それはもし、年度の途中で別の加入団体に乗り換えたいと思った時や加入している労災保険の解約をしたいと思った時に、解約してしまうと支払った金額は返って来ない点です。
契約している最中に他に魅力的な契約内容の労災保険があった、知り合いの加入団体からどうしても乗り換えて欲しいと頼まれた等支払った後では遅いパターンもありますので支払い前にしっかり確認してから加入をお願いします。
「月毎」で払うメリット
続いては、月毎の分割払いで支払いを行う際のメリットについて解説していきます。
労災保険加入団体の多くは月三回で支払う場合が多くあります。
分割払いは一年を通して三回に分けて支払う事ができ、途中解約がしやすいので諸事情があり乗り換えがしたい、解約したいといった時も年払いよりもお得に行うことができます。
また、分割払いによってその都度保険内容の見直しがしやすいので自分に合った保険内容を見つめ直すことができる点もメリットが挙げられます。
「月毎」で払うデメリット
月毎の分割払いにもデメリットがあります。
一年を通して支払いのタイミングが三回に分かれるのでその都度振り込み手数料がかかってきてしまいます。
例え一回につき100円の振り込み手数料でも10年加入すれば3000円かかってしまうのでなるべく安く済ませたい方には不向きになります。
また、振り込みの際に毎回銀行やコンビニにいくといった手間も増える点も挙げられます。
一人親方で活躍されている方の中には少しの時間も無駄にできないと思っている方もいらっしゃると思うので注意が必要です。
【まとめ】労災保険料の費用は「労災保険料+組合費+入会費」
以上、一人親方の労災保険加入にかかる費用をまとめました。
一人親方として活躍したいと思っている方は特別加入団体への加入が必要になります。
労災保険の加入にかかる内訳は「入会金、組合費、労災保険料」です。
- 入会金は加入の際にかかる入会手続きの金額
- 組合費は加入団体への事務手数料
- 労災保険料は契約された方が選択した給付基礎日額により算出される金額
この3つにその他の事務手数料が発生する場合もあります。
実際に加入される特別加入団体について調べて、ご自身に合った団体への加入を検討してくださいね。