エクステリア業で独立する方法とは?開業手順や年収アップの方法も解説

エクステリア業で独立を考えているけれど、どのような手順で手続きや準備を行えばよいのかわからない人もいるでしょう。
また、どうすれば収入をアップさせられるのか、収入を安定させられるのか気になる人もいると思います。
そこで独立するための準備や開業するまでの手続き、収入を安定させる方法などを詳しく解説していきます。
エクステリア業で独立を考えている人、独立したばかりの人は参考にしてみて下さい。

エクステリア職人とは?

まずはエクステリア業というのは、どのような仕事をするのかという点について説明していきます。
簡単に言うと、家の外にある装飾を手掛ける職業のことです。
インテリアが家の中にある装飾を手掛けることなのですが、混同しがちなので注意しましょう。
また、家の外にある物でも、外壁はエクステリア業には含まれないのも特徴です。
具体的には門やテラス、植栽や外部照明のことを指し、これらの設計や構築を行う人のことをエクステリア職人と呼びます。

そもそもエクステリアとは?

せっかく自宅を購入するのであれば、家の中だけではなく、庭などの外の部分にもこだわりたいという人が多いでしょう。
家の中にある装飾の設計や構築を行う人をインテリア職人やインテリアデザイナーなどと言います。
それに対して家の外にある外壁を除く部分の設計や構築を行うことをエクステリアと言います。
家の外にある装飾に関しては、風雨などの自然の影響を受けるので、高い技術とセンスを必要とします。
また、防犯面に関しても無視はできません。

エクステリア業の仕事内容

家の外にある装飾品の設計、構築を手掛けるエクステリア職人を目指すのであれば、仕事の内容は絶対に知っておく必要があります。
では、どのような仕事を行うのかというと、かなり多岐に渡っているので仕事内容は非常に多いのです。
例を挙げてみると、塗装やコーキング処理、給排水設備工事や電気工事、植樹や剪定、大工工事やレンガなどの積み上げなどがメインとなるでしょう。
他にもたくさん行わなければいけない仕事があるので、いろいろな知識や技術を身につけなければいけません。

エクステリア業で独立開業した際の年収は?

エクステリア業で独立を検討している人が不安に思うことはたくさんあるでしょうが、収入が最も気になるという人もいると思います。
エクステリア業が携わる仕事内容はとても多いので、かなり稼げると思う人もいるでしょうが、平均年収はそこまで高くはありません。
ただし、やり方によっては稼ぐことも不可能ではないので、多くの顧客を獲得し、高い技術と知識で信頼を得られるようになれば十分稼げるでしょう。
実力があれば稼げるので、まずは資格を取得しておくことをおすすめします。

エクステリア業で独立開業に必要な資格や許可は?

エクステリア職人になるためには、特別な資格などは一切必要ありません。
しかし、仕事内容が多岐に渡るため、十分な経験がないと稼ぐことができないでしょう。
一般的な独立開業までの流れとしては、まずエクステリア業に就職をして、十分な経験を積みます。目安として最低でも3年以上は経験を積むと良いでしょう。
無資格でも独立開業は可能ですが、最初は顧客から信頼を得る必要があるので、資格も取得しておくべきです。

以下エクステリアでおすすめの資格を紹介します。

エクステリアプランナー

エクステリアの設計に役立つ資格と言えば、エクステリアプランナーです。
エクステリアプランナーには1級と2級があり、2級は誰でも受験できます。
1級は建築士や施工管理技士関連の資格がないと受験できません。

技能士

設計を行ったら、今度は施工に移るのですが、エクステリアの施工に関連している資格も存在しています。
それは技能士という資格になるのですが、技能士という名前が付く資格は、細かく分けると32種類もあるのです。
エクステリアの施工に役立つ資格であれば、造園技能士や施工技工士などがありますが、他にもエクステリアの仕事に生かせる資格があります。
技能士関連の資格は都道府県職業能力開発協会の管轄となっているので、独立をする都道府県のサイトを調べてみるのがよいでしょう。

建設業許可は必要?

エクステリアの仕事を行うのであれば、建設業許可を取らなければいけないのか迷う人もいるでしょうが、実際はどうなのでしょうか。
1件の請負代金が1500万円を超える場合、もしくは延べ面積が150平方メートルを超える木造住宅工事を行うのであれば、建設業許可が必要になります。
上記で紹介したのは建築一式工事の場合ですが、建築一式工事以外の場合でも、500万円を超えるのであれば建設業許可が必要です。
建設業許可には大工工事や左官工事など、複数の種類が存在しているので、必要に応じて許可を取りましょう。

エクステリア業で独立するために必要な4ステップ

エクステリア業として独立を考えるのであれば、実戦経験をたくさん積み、十分な知識と技術を身につけておく必要があります。
しかし、独立をするためには何をすればよいのか、どのような準備が必要なのかわからない人もいるでしょう。
そこでエクステリア業として独立をするために必要なステップを4つに分けて、詳しく紹介していきます。
現在独立を検討している、もしくは独立を決断したという人は、参考にしてもらえればと思います。

1.エクステリア職人として経験とスキルを身につける

エクステリア職人として独立したいのであれば、まずエクステリアの仕事をしている会社に就職し、経験を積むことが必要不可欠です。
独立するとなれば、自分が社員の教育なども行わなければいけません。
そのため、未経験で行えるほど甘くはないので、エクステリアの仕事をして経験を積むと同時に、十分な資金の確保と資格の取得を行いましょう。
会社によっては資格の取得を補助してくれるところもあります。
人脈作りも独立する上では重要なので、業界の関係者とのコミュニケーションも大切です。

2.独立開業に必要な資格を取得する

エクステリアの仕事を行う上で、必ず取得しなければいけない資格というのは特にありません。
しかし、資格があれば技術や知識があるという証明になるので、取得しておいた方が間違いなく独立したときに有利になります。
資格の種類はとても多いので、どれを取得するべきか迷うこともあるでしょうが、エクステリアプランナーは取得しておいた方がよいでしょう。
施工管理技士や技能士関連の資格も、複数取得しておくと信頼を得やすくなります。

3.独立開業に必要な資金を準備する

独立をするためには、開業資金が必要になります。
個人事業主として独立をするのか、法人として独立をするのかによって必要な金額は異なりますが、事務所や倉庫、建材の購入やオフィス用品、設計ソフトや車両などは必要不可欠です。
従業員を雇うのであれば、給料の支払いも発生します。
十分な資金がないと独立をするのは難しい業種ですし、最初は経営がうまくいくとは限りません。
独立をするのであれば、資金は余裕をもって用意しておく必要があります。

4.開業の手続きをする

独立をするには、開業手続きをしなければいけません。
開業手続きの方法は、個人と法人で異なっています。
個人で独立する場合には、税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出するだけです。
それに対して法人の場合には、資本金や商号、役員なども決めなければいけませんし、定款の作成を行って認証手続きをする必要もあります。
さらに会社印鑑の作成や法人口座の作成、保険や年金の手続きもしないといけません。
法務局へ行って会社設立登記の申請も行う必要があります。

エクステリア業で独立開業するなら法人化?個人事業主?

エクステリア業で独立をする方法としては、大きく分けると個人事業主と法人があります。
どちらにも一長一短があるので、まずは個人事業主と法人のメリットとデメリットを知らなければいけません。
その上でよく検討し、自分にとってどちらの方がよりたくさんのメリットがあるのか、自分にふさわしい方法で仕事ができるのはどちらなのかを判断しましょう。
どれぐらいの収入を得ることを目標とするのか、将来どのような運営方法をしたいのかも検討しておくと、どちらか選びやすくなります。

法人化のメリット・デメリット

法人として独立するには、面倒な手続きとある程度まとまった資金が必要になるので、この点が大きなデメリットになります。会計も面倒ですし、赤字でも税金の支払いが発生します。
しかし、法人として独立すれば信用が得やすいですし、経営方法によっては大きな利益を得ることも可能です。
社会保険にも加入できるので、老後の備えもある程度できると言えるでしょう。
経費として認められる範囲も広いので、節税も法人の方が行いやすいです。

個人事業主のメリット・デメリット

個人事業主と法人の違いは、事業を始めるための手続きや費用、税金や経費の範囲などが異なります。事業を始めるときの費用は個人の方が安くて済みますし、手続きに関しては個人の方がかなり楽です。これが個人事業主の最大のメリットだと言っても過言ではありません。
定款の作成義務もありませんし、働き方の自由度が高いのも、個人事業主のメリットです。
しかし、社会的な信用を得るのが難しい上に、収入も法人ほど多く得るのは難しいでしょう。
社会保険にも加入できないため、老後の備えも別に行う必要があります。

エクステリア業の独立後に年収アップを目指すポイント

エクステリア業で独立をした場合、年収は平均すると400万円前後と言われています。
しかし、この金額はあくまで平均的な収入であり、やり方によってはもっと増やすことも可能です。
問題なのはどのようにして年収アップをするのかという点ですが、独立をしたら報酬は完全出来高制になります。
仕事の量と質が重要になるので、単価の高い仕事をたくさん獲得できれば、平均年収を上げることができます。
そのためには何が必要になるのか、どうすればよいのかなどを詳しく見ていきましょう。

1.仕入れ先の適正化

エクステリアの仕事を実施するためには、商品の仕入れが必要不可欠です。
仕入れにもお金が必要になるので、できるだけ安くて質のよい商品を仕入れることが、年収アップには欠かせません。
また、仕入れ先は複数になるので、よい仕入れ先を開拓することが重要になります。
よい仕入れ先を探す方法として、会社員のときに取引していた仕入れ先がよければ、独立後も利用させてもらうのがおすすめです。
中間マージンを無くし、直接仕入れが可能な仕入れ先を探すことで適正化が可能になります。

2.自社の強みをアピールする

独立したばかりのころは、定期的に仕事をもらうのが難しい場合もあるでしょう。
まずは安定して仕事を確保することが重要なので、自分の会社にはどのような強みがあるのかを明確にし、しっかりとアピールすることが大切です。
特に個人事業主として独立する場合には、法人に比べて信用がそれほどあるわけではありませんので、得意分野の資格を取得し、宣伝をすることで顧客を獲得しやすくなるでしょう。
顧客をある程度確保できたら、他の分野にも力を入れ、設計から施工までいろいろな業務に取り組むのがおすすめです。

3.安全管理を徹底する

安定して営業していくためには、収入だけではなく安全管理を怠らないことも大切です。
作業中にも事故が発生する可能性があるので、作業を行う従業員の安全にも注意しなければいけません。
従業員や自分自身のケガや病気などのリスクにも備えておくことで、安心して仕事ができるようになります。
また、エクステリアは家の外にある装飾の設計や構築を行うため、風雨に晒され続けることになります。
自然の影響をまともに受けてしまうため、すぐに倒壊してしまうようでは信用を失ってしまいます。

4.効率的に作業をする

いくら質のよいエクステリアの設計や構築ができても、作業に時間が掛かりすぎるようでは単価に合わなくなります。
そのため、効率的に作業を行うにはどうすればよいのかも検討する必要があるでしょう。
慣れてくると時間が余ってしまう場合もあるのですが、このような隙間時間も有効的に活用することで、効率的に稼ぐことも可能になるのです。
空いた時間を使ってエクステリアに関する勉強を行うのもよいですし、営業やマーケティングなどを行うのもよいでしょう。

エクステリア業で独立するには資格や資金の準備が必要!仕事内容や年収についても要チェック

エクステリア業で独立する方法を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
エクステリア業で独立をする場合には個人と法人に分けられますが、一長一短があるので、自分にはどちらがふさわしいのかを検討する必要もあります。
最初は個人事業主として独立し、経営が安定したら法人経営をするという人もたくさんいます。
独立するためには十分な知識や技術も必要ですが、資格を取得しておくと信用を得やすいでしょう。
さまざまな創意工夫を行い、より多くの収入を得ることも可能です。

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