信頼できる協力会社の探し方6選!注意点もわかりやすく解説

協力会社 探し方

自社だけでは工事を完成させるのが難しい場合、協力会社に依頼をするのが一般的です。しかし、協力会社をどのように探せばよいのかわからない人もいるでしょう。
現在ではたくさんの業者が存在しています。そこでおすすめの探し方や、探すときにはどこに注意すればよいのかを紹介します。現在では色々な方法があるので、自社にあった方法で探してみましょう。

信頼できる協力会社の探し方6選

工事の際には、自社だけでは忙しくて手が回らない、難しくて施工が難しい場合もあります。このようなときには、協力会社に依頼するのが一般的です。そこで信頼できて技術力も高い会社を見つけたい場合、どのような探し方がおすすめなのかを紹介していきます。

取引先などから紹介を受ける

建設会社は複数の業者と取引があることが多いので、知り合いから紹介してもらうのもおすすめです。自社が知らない高い技術を誇る業者を紹介してくれることもあるので、取引先によい会社がないか聞いてみるのもよいでしょう。ただし、自社が求めている業者でなかった場合は、断りにくいというデメリットもあります。

自社から発信する

近年はインターネットで情報発信をする時代です。協力会社を見つけたい場合は、インターネットを使って呼びかけを行うのもよいでしょう。自社のホームページで呼びかけるのもよいですが、待っているだけではあまり効果は期待できません。こちらからも情報を発信し、呼びかけることでより効果が高まります。ただし、信頼性の高い情報発信をしないと、逆効果になるので注意しましょう。

ホームページやSNSなどから問い合わせる

自社のホームページから情報を発信し、協力会社を募るだけではなかなか問い合わせがこないこともあります。そうした場合には、企業HPの問い合わせフォームからDMを送る、SNSを活用するという探し方も効果的です。
DMは何度も送ったり、文面に気をつけないと相手を不快にすることもあります。そのため、送付の仕方には気をつけましょう。

求人媒体やマッチングサイトを使う

求人サイトを使うことで、下請けを探すこともできます。有名なところでは、Indeedが挙げられます。他にはマッチングサイトを活用する探し方もあります。

  • クラフトバンク
  • ツクリンク
  • 助太刀
  • 請負市場
  • Careconn

などがよく知られています。エリアや工種など条件を選んで検索することができるので利便性が高いのが特徴です。

交流イベントに参加する

インターネットを活用した探し方は苦手という会社もあるでしょう。そんなときには交流イベントに参加するのも効果的です。交流イベントであれば、WEBではなく直接人と会って話ができます。1回の参加で複数の会社と購入ができるので、よい出会いが期待できるのがメリットです。協力会社を探しているときに、うまくイベントが開催されていれば活用してみましょう。

掲示板の利用

色々な方法を試してもなかなか良い協力会社が見つからない場合には掲示板の利用も試してみましょう。利用している人はあまり多くありませんが、職人ネットという掲示板であれば、業種を絞って探せるので、試してみる価値はあります。

協力会社の見極め方

協力会社の探し方はたくさんありますが、見極めも重要です。せっかく見つかったのに、依頼をしてみたら技術や知識が足りない、方針が自社と異なっている場合もあります。

ここからは協力会社探しを成功させるには、どのようにして見極めればよいのかを見ていきましょう。

専門性の高さを確認する

協力会社は専門性が高い方がよいでしょう。経験が豊富で、安心して現場を任せられる人材がいるか、高い技術を持った人がいるかなどが重要なポイントです。自社だけでは人手が足りないときや、技術などを補ってもらうことが目的なので、専門性の高い会社ほど作業を効率的にこなせます。高い費用対効果も得られますし、次の案件獲得にも繋がるでしょう。

過去の実績を確認する

協力会社がどれだけ技術や知識を持っているのか知るには、施工実績を確認するのがおすすめです。今までどのような建築物を建ててきたのか、どういった工法が得意なのかなどを知るのに、過去の実績の確認は欠かせません。現在では会社のホームページに実績を記載することも多いので、事前に依頼を検討している会社のホームページを確認しておきましょう。

コンプライアンス意識の高さを確認する

決められていることはきちんと守り、倫理観や公序良俗の意識が高い会社に依頼することも大切です。建設現場では高い技術力や知識も必要ですが、安全性や社員の管理などもきちんと行える会社でなければ安心して任せられません。コンプライアンス意識が高い会社でなければ、建設関係者の意識を下げてしまう可能性もあります。

同じ目線で仕事ができるか確認する

複数の会社が協力して1つの建造物を完成させていくのが建設業の仕事です。そのため、自分たちと同じ目線に立ってくれるかも重要な判断基準です。メリットを共有し、信頼できる関係でなければ、よい仕事はできないでしょう。過剰な上下関係ができたり、無理難題を言ったりするようだと、作業員全員のモチベーションを下げる結果となります。

コミュニケーションが取りやすいか確認する

同じ会社の社員同士でも重要なことですが、コミュニケーションが取りやすいことも重要です。協力会社は自分たちと一緒に作業を行い、助け合う存在です。しっかりと意思疎通ができないと、よい関係は築けません。他にも営業マンの質を重要視しましょう。見積もり依頼をしたらすぐに回答が来る、喜んで依頼を受けてくれる会社であれば、仕事も気持ちよくできます。

協力会社を探すときの注意点

技術力が高くて知識が豊富であっても、他の面に問題がある可能性もゼロではありません。協力会社を探すときには、どこに注意するべきかを知っておくと、よりよい会社を見つけることができます。そこで協力会社を探すときに、注意するべき点を見ていきましょう。

複数の会社から見積もりを取る

協力会社の探し方で注意するべき点は、値段が妥当であることです。特に問題がないと思っても、高い金額を吹っかけられることもあります。まずは適正価格で提案してくれるかが重要です。1つの会社に絞って探すのではなく、複数の会社で見積もりを取りましょう。他社と比較をすることで、価格が適正であるかを知ることもできます。

責任を持って仕事をチェックする

建設業にもたくさんの分野があります。分野によって異なる知識や技術が必要になることも珍しくはありません。そのため、自社が苦手とする仕事が来る場合もあります。そんなときは自社だけでは足りない知識や技術を補うために、協力会社を探すこともあるでしょう。ただし、協力会社に丸投げするのはよくありません。仕事は責任をもって、協力しながら取り組みましょう。

お互い利益が出るようにする

元請けが下請けに対してお金を支払っているため、元請けが下請けに対して無理難題を押しつけることや、安い賃金で仕事をさせるなどの行為もあります。これでは信頼関係を築くことはできません。あくまで対等に接し、お互いに利益が出るように設計することが大切です。

【まとめ】自社に合う協力会社の探し方で優良な企業を見つけよう

協力会社を探すときに注意するべきこと、効率的に発見できる探し方などを紹介してきました。協力会社は一緒に1つの建造物を完成させるための仲間です。そこに上下関係があってはいけません。コミュニケーションは取りやすいか、価格は適正であるかなど、しっかりと見極めてから話を進めましょう。技術力の高さや経験が豊富であることも重要です。

元請けと下請けの違いについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

建設業で元請けになるには?元請け・下請けの違いについても解説

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