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- 防水工事って具体的にどんな手順で進んでいくの?
- 防水工事にかかる費用は?
防水工事に関して、こんな疑問を感じている方も多いかもしれません。
この記事では、防水工事の手順やかかる費用相場、優良業者を見極める方法についても詳しく解説いたします。悪質な業者に騙されることなく防水工事を成功させるためにも、ぜひ参考にしてください。
防水工事の手順
防水工事の手順は以下の通りです。
- 高圧洗浄
- 下地処理
- プライマーを塗る
- シートの貼りつけ
- 主剤を塗る
- トップコートを塗る
順に解説していきます。
1.高圧洗浄
施工箇所を高圧洗浄します。新築工事では洗浄の必要はありませんが、リフォーム工事では必ず行う工程です。高圧洗浄によって溜まったゴミやホコリ、汚れを徹底的に洗い流すことで塗膜がより良い状態で形成できます。
2.下地処理
補修が不完全な箇所から防水塗膜が劣化しやすくなるためです。
3.プライマーを塗る
下地処理後、防水工事の面にはプライマーを塗布します。プライマーを省く業者もいますが、そのため非常に重要な工程だと言えます。
4.シートの貼りつけ
防水シートを貼付します。接合部は専用テープでしっかりと接合されます。
5.主剤を塗る
防水効果を高めるためには、この厚みを保つことが重要です。
6.トップコートを塗る
主剤を塗布した後は、トップコートを塗ります。一般的なトップコートには、ウレタン防水トップコートとフッ素コートがあります。
フッ素コートは耐久性に優れており、メンテナンスが難しい屋上への施工に適しています。トップコートは屋上の色になるため、建物に合ったカラーを選ぶことが重要です。
防水工事にかかる費用
防水工事の費用は、使用する素材によって異なります。
一般的に使われる4つの素材で工事を行った際の費用相場は下表の通りです。
FRP防水 | 6,500〜10,000円/㎡ | プラスチックを強化したガラス繊維で屋上を塗る方法で、耐用年数は約10〜12年。 |
ウレタン防水 | 6,500~12,000円/㎡ | 塗料を使用し防水効果を発揮する方法で、耐用年数は約10〜12年。 |
シート防水 | 8,000~15,000円/㎡ | 塩化ビニールシートやゴム製のシートを貼り付ける方法で、耐用年数は約10〜15年。 |
アスファルト防水 | 11,000~22,000円/㎡ | 費用の高いアスファルト防水で、耐用年数は約20〜25年。 |
したがって、費用だけでなく将来の工事回数も考慮しながら、施工方法を検討することが必要です。
防水工事業者の選び方
防水工事業者の選ぶポイントは3つあります。
- 施工実績数の多い業者
- 見積書に内訳を詳しく記載してくれる業者
- 施工中の写真などで進捗報告をしてくれる業者
良い業者がほとんどですが、残念ながら中には悪徳業者も存在します。この章の内容を参考に、優良な業者を選びましょう。
施工実績数の多い業者
業者の実力を知るためには、過去の施工実績数をチェックすることが重要です。
施工実績数は多くの場合、業者のウェブサイトで確認できます。依頼したい工事内容に近いケースの実績を参考にすると良いでしょう。実績が豊富であれば、技術力の高さやトラブルへの対応力が証明されており、安心して任せることができます。
見積書に内訳を詳しく記載してくれる業者
見積書が丁寧に記載されている業者を選ぶことも重要です。
仮に「一式〇〇円」などと記載された見積もりをもらった場合には、その業者の信頼性を疑っても良いかもしれません。
施工中の写真などで進捗報告をしてくれる業者
防水工事は、見た目だけでは正確な施工が確認できません。そのため、
作業日誌にはどの作業がいつ行われたかが記録され、手順に抜けがないか確認できます。また、写真があれば不在の間も作業の進捗や品質を確認でき、安心して工事を任せることができます。
安心感を得るためにも、施工中の写真や作業の報告をしてくれる会社を選ぶことが重要です。
【まとめ】防水工事の手順をよく知って信頼できる業者へ依頼しよう
雨水の侵入は建物の耐久性を著しく損ない、内部設備にも影響を及ぼします。そのため、定期的な防水工事が重要です。
また、正しい手順で施工しないと適正な防水効果が期待できません。したがって、すべてを業者任せにせず、施主側もある程度の防水工事の手順をよく理解した上で、信頼できる業者へ依頼しましょう。
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