ウレタン防水工事の単価を工法別に紹介!業者選びの注意点も解説

ウレタン防水 単価

ウレタン防水工事を行いたい場合、

単価はいくらになるのか
どのような工法があるのか
業者を選ぶ際にはどんな注意点があるのか

などを知りたい方もいるでしょう。防水工事が施工できる業者は多いので、選び方も事前に知っておくとよいでしょう。
今回はウレタン防水の種類や単価、業者を選ぶ際の注意点について紹介していきます。

ウレタン防水とは

ウレタン防水とは、ポリウレタンと呼ばれているプラスチック樹脂素材を用いた施工方法です。ポリウレタンは化学反応で硬化する特徴があります。硬化するとゴムのように高い伸縮性、密着力を誇る素材になるのです。
そんなウレタン防水のメリット・デメリットを以下で紹介していきます。

メリット

ウレタン防水のメリットはたくさんあります。その中でも特に大きなメリットなのが、単価が安いという点です。
単価は安くても防水性能が高いので、近年では最も多く使用されている施工方法です。工期が短いので、早く工事を終わらせることができます。他にも色々な形状の工事に対応が可能な点や、防水層が軽いため、建造物への負担が少ない点も大きなメリットです。

デメリット

ウレタン防水は工期が短くて済む反面、高い技術を必要とします。そのため、熟練の職人がいる業者を選ばないと、防水層が長持ちしないなどのトラブルになる可能性もあります。また、メンテナンスをきちんと行わないと、工事がしっかりと行えていても長持ちさせるのが難しくなります。

ウレタン防水3種類の工法

ウレタン防水には、工法が3種類存在しています。それぞれ特徴が異なっているのですが、3種類がどのような工法なのかについて見ていきましょう。それぞれのメリット・デメリットも紹介していきます。

密着工法

密着工法は、工期が短くて安価なのがメリットです。ウレタン樹脂を直接塗布するので、下地の状態によっては使用できないこともあります。例えば経年劣化などで下地が傷んでいる場合などは使用できません。そのため、下地の影響が出ない新築に使用されることが多いです。また、風雨の影響を受けにくい狭いベランダなどでも使われることがあります。

メッシュ工法

下地と防水層の隙間部分に、メッシュを挟み込むのがメッシュ工法の特徴です。メッシュ工法はメリットが多くあります。メッシュを挟み込むので、その分防水性能が高くなります。さらに強度が増すため、地震などにも強くなるのです。
反面、工事費用が高額になるのがデメリットです。密着工法の1.5倍前後の費用がかかる場合が多いでしょう。

通気緩衝工法

下地と防水層の間に、通気緩衝と呼ばれるシートを挟み込むのが通気緩衝工法の特徴です。別名絶縁工法とも言われていて、下地の状態がよくなくても使用できます。特に水分をたくさん含んでいる場合や、蒸気が出てしまうコンクリートなどに適しています。
ただし、高度な技術が必要となる工法なので、防水工事を専門としている会社でなければ一般的には施工できません。

ウレタン防水工法別の単価とその他費用

ウレタン防水には、3つの種類があると紹介しました。種類によって単価も異なるのですが、どれぐらい費用が必要になるのかを種類別に見ていきましょう。

密着工法

密着工法は、3つある中で最も単価が安くなっています。例えばベランダ防水を密着工法で行った場合、単価は1㎡あたり4,000円から7,000円程度かかります。ベランダの広さによっても異なるので、あくまで参考程度に見ておきましょう。
単価が安い分耐用年数も8年から10年前後なのが一般的です。ただし、メンテナンスをしっかりと行うことで、よい状態をより長く持続させることができます。

メッシュ工法

メッシュ工法の単価は、1㎡あたり5,000円から8,000円ぐらいです。密着工法よりは高額となりますが、その分耐用年数も10年から15年前後あります。メンテナンスを怠っていると、いくらメッシュ工法であっても耐久年数は短くなるので、しっかりとメンテナンスを行いましょう。単価は面積によっても異なります。面積が広くなればその分費用も高くつくでしょう。

通気緩衝工法

通気緩衝工法は、3種類ある中で最も単価が高い工法です。1㎡あたり6,000円から8,000円前後必要です。広い場所であればもっと高くなります。単価は高いですが、屋上の防水を行うのには最も優れている方法です。なぜなら下地が水分を含んでいるような悪い状態でも施工できるからです。耐用年数も10年から15年前後と長くなっています。

その他費用

ウレタン防水工事を行う場合、工事以外にもいろいろな費用がかかります。内訳を確認すると、

  • 足場の組み立て
  • 施工場所の洗浄
  • 下地の修繕
  • ドレンの設置
  • 材料の処分

などがあります。状況によってはもっと費用がかかる場合もあります。複数社から相見積もりをとって費用相場を把握しましょう。

ウレタン防水工事の費用を抑える3つのポイント

ウレタン防水を行えば、他の工事と同じく費用がかかりますが、費用を少しでも抑えるポイントは以下の3つです。

  • 定期的なメンテナンス
  • 火災保険や補助金の活用
  • DIY

それぞれ具体的に紹介していきます。

定期的なメンテナンス

どれだけ優れた職人がウレタン防水工事を実施しても、経年劣化を止めることはできません。いつかは再度ウレタン防水工事を行う必要が出てきます。
しかし、定期的にメンテナンスを行い、よい状態を維持することで、再度工事を行う期間を延ばすことが可能です。
工事の期間を延ばせれば、それだけ施工回数も減るので、費用を抑えることに繋がります。

火災保険や補助金の活用

ウレタン防水工事を行う際、火災保険が利用できる場合や、補助金が下りる場合があります。例えば台風や地震などの災害が原因で耐久力が低下したとします。このような場合、自然災害の補償がある火災保険に加入していれば、保険の適用が可能です。自治体によっては、防水工事を行うことで補助金がおりる地域もあります。事前に確認をしておきましょう。

DIY

ウレタン防水工事は、通常建設業者に頼んで行ってもらいます。しかし、DIYで行うのも不可能ではありません。自分で必要なものを購入して施工すれば、業者に依頼をするよりも安く抑えられるでしょう。ただし、

  • 失敗をしても自己責任になる
  • かなりの手間がかかる
  • ある程度高い技術や知識がないと施工が難しい
  • 低品質になる可能性が高い

などのデメリットがあります。この場合はデメリットの大きさと費用対効果を考慮する必要があります。

ウレタン防水工事を行うタイミング

劣化しているのに放置すると、水漏れが発生する危険性が増します。そこでどのようなタイミングでウレタン防水工事をするべきなのかを見ていきましょう。

  • ひび割れが至るところにある
  • 以前より水溜まりができやすい
  • 色褪せや剥がれが目立ってきた
  • ドレンに錆やコケが発生している
  • 塗膜が膨れているか浮いた状態になっている

このような症状が見られたら、水漏れが発生する前に依頼しましょう。これらの症状がなくても、水漏れが発生したら即座に工事を依頼するべきです。

ウレタン防水工事の業者選びで注意する4つのポイント

ウレタン防水工事を行っている業者はたくさんあります。初めて依頼をする場合、どこにすればよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。そこでウレタン防水業者の選ぶ際には、どこに注意すればよいのかを説明します。

防水工事専門の業者へ依頼する

初めて依頼をするのであれば、防水工事の専門業者にするのがよいでしょう。ウレタン防水工事を専門に行っているということは、それだけ専門的な知識や技術を持っている可能性が高いです。できれば実績も確認しておきましょう。

施工実績数を確認する

工事会社のホームページには、施工実績が記されていることもあります。どこでどのような防水工事を行った経験があるのかなどが、詳しく書かれているところがよいでしょう。できるだけ実績がわかる写真や動画をたくさん記載している業者がおすすめです。会社のホームページに実績が載っていないのであれば、口コミサイトや比較サイトなどを確認するのもよいでしょう。

相見積もりをとる

防水工事を行ってもらう業者を選ぶ際には、事前に見積もりをすることが大切です。ただし、見積もりは1社だけ行うのではなく、複数の業者に行うようにしましょう。1社だけだと適切な料金なのか判断することができません。最低でも3社以上で見積もりを行うのがおすすめです。また、相場も見積もりを依頼する前に調べておきましょう。

悪徳業者に騙されないよう注意する

残念ながら防水工事を行う会社の中にも、悪徳業者と呼ばれるようなところが存在します。悪徳業者を避けるには、以下の点に当てはまらないか確認しましょう。

  • 見積もりが適当ではないか
  • 無理やり契約させるような素振りがないか
  • 相場と比べて極端に高い、もしくは安い金額を提示していないか
  • 防水施工技能士の資格を保有しているか

以上の項目に当てはまるようであれば、別の業者を選んだ方がよいでしょう。

アフターサービスなどの有無を確認する

防水工事業者を選ぶ際には、保証内容の確認を事前に行うことが重要です。まずは保証期間が何年あるのかを確認しましょう。また、メーカーと連名していることも大切です。メーカーと連名していれば、工事業者だけではなくメーカー側でも対応できます。工事は人間が行うので、十分注意していても不具合が発生する可能性はゼロではありません。

ウレタン防水工事の見積書4つのチェックポイント

いざ見積もりを依頼してから、総額がいくらであるのかという点にしか注目しない人もいます。総額も重要ですが、見積もりの内容にも注目しないといけません。そこで見積もりをもらったら、どこに注目するべきなのかを説明していきます。

見積もり料金は適正か

まずは大半の人が確認する料金についてです。料金は安いに越したことはないと思う人もいるでしょう。しかし、料金が安くなるのには必ず理由があります。重要なのは安いことよりも、相場通りの値段であることです。まずは相場がいくらぐらいなのかを確認しましょう。できるだけ相場に近い単価で見積もりを出してくれる業者がおすすめです。

工法・工程は記載されているか

業者によっては見積書を発行せず、口頭で総額のみを伝える業者もあります。これでは信用に欠けます。見積もりは金額だけではなく、工程や工法も重要です。必ず見積書を受け取り、工法や工程が記載されているか確認しましょう。どのような工法で工事を実施するのか、完了まで何日必要なのかが書かれていれば、安心して工事を任せられます。

下処理や材料名は記載されているか

ウレタン防水工事には、色々な種類の材料が使用されます。材料によって料金も異なりますし、人によってはアレルギーを発症する物質が使用されている材料もあるのです。そのため、見積書に材料の名前と個別の料金が記載されているか確認しましょう。事前にインターネットで、ウレタン防水工事にはどのような材料が使われるのか調べておくのがおすすめです。

保証年数や定期点検の年数が記載されているか

見積もりというのは、料金だけが書かれていればよいわけではありません。他にも保証年数や定期点検が必要な年数が書かれていることも大切です。依頼する業者や工法によって多少異なる場合もありますが、大体保証年数は10年です。長い分には問題ありませんが、10年より短い場合は別の業者に依頼をした方がよいでしょう。メーカーと連名していることも重要です。

ウレタン防水 工程ウレタン防水3種類の工法と工程を解説!業者選びのポイントも紹介

【まとめ】ウレタン防水工事の単価を知って優良業者へ依頼しよう

よい業者を見つけてウレタン防水工事を依頼するのであれば、まず単価を調べる必要があります。単価がわからなければ相場もわかりません。単価はウレタン防水工事の種類でも異なります。メッシュ工法や密着工法など、種類別の単価も調べておきましょう。依頼するときには必ず見積もりを取り、相場とかけ離れた価格ではないか確認しましょう。工法や工程の記載があるかも見逃してはいけません。

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