建設業に強い求人サイト18選!種類や効果的に活用するポイントを解説

建設業に強い求人サイト!建築の転職でおすすめのサイトを紹介

建設業界は職人の高齢化や若者離れなどから、人手不足が深刻化しています。建設業界で人材を探す際は、求人サイトを活用する企業が多いでしょう。

しかし、求人サイトは多数あります。建設業に適した求人サイトを選ばなければ、自社の求める人材となかなか出会えず、採用活動が難航する可能性が高いです。

本記事では、建設業に強い求人サイト18選や効果的に活用する方法を解説します。

ツクノビBPOは、時間のかかる建設業業務をプロが代行する建設業特化のアウトソーシングサービスです。

工事図面作成、書類作成、事務作業などを代行できるため、現場作業に集中できることで、受注できる案件の増加や退職率の低下など、様々なメリットがあります。詳細はぜひこちらからご確認ください。

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建設業の求人状況

厚生労働省は様々な職業の求人状況調査を毎年実施して、調査結果を公表しています。一般職業紹介状況(令和7年9月分)によれば、全職業の求人状況は、有効求人倍率1.20倍で、前月比0.01ポイント低下、新規求人倍率は2.14倍で、前月比0.01ポイント低下です。

また、建設業における令和7年9月の新規求人数は19,958件、有効求人数は 58,757件で、新規求人倍率は9.22倍、有効求人倍率は 9.51倍でした。前年同月比でそれぞれ、0.28ポイント低下、0.01ポイント低下でした。

建設業の新規求人倍率、有効求人倍率ともに前年同月比でわずかに低下していますが、他業種と比べて高い数値を保っています。

参考: 一般職業紹介状況(令和7年9月分)について

建設業に強い求人サイトの種類

続いて建設業に強い求人サイトの種類を紹介します。下記の3つの種類を確認してみましょう。

  • 掲載課金型
  • 成果報酬型
  • クリック課金型

掲載課金型

掲載課金型の求人サイトは求人の掲載期間に応じて掲載料を支払うタイプの求人サイトです。

掲載課金型の求人サイトのメリットは、求人の掲載期間を任意に設定できる点です。求人を出したい期間だけ募集を掲載できるため、費用を最小限に抑えられます。一方で、成約の有無に関わらず掲載料が発生する点がデメリットです。

成果報酬型

成果報酬型は、求人に対する応募、成約があってはじめてコストが発生する求人サイトです。

成果報酬型の求人サイトを利用するメリットは、不要なコストを最小限まで抑えられる点です。成果報酬型でコストが発生するタイミングは求人に対して応募があったタイミングです。掲載期間に応じたコストが発生しないため、コストパフォーマンスに優れています。

一方で応募があった際のマージンが比較的高額に設定されています。自社が採用したい人数に合わせた適切な求人サイトの選択が重要です。

クリック課金型

クリック課金型は自社サイトへのアクセスがある度に掲載料が発生する求人サイトです。

クリック課金型の求人サイトのメリットは、他の求人サイトと比較してより多くの求職者にアピールできる点です。

一方でクリックからの自社サイトへのアクセスがそのまま成約につながるわけではありません。応募者に自社で働きたいと思ってもらえるようなサイトのデザインが重要です。

建設業に強い特化型の求人サイト14選

建設業では求人サイトを活用することで、効率よく求人を募集できます。求人サイトは数多くありますが、建設業に特化したサイトを上手に活用してみましょう。ここでは、建設業に強い特化型の求人サイト14選を紹介します。それぞれのサイトの特徴を解説するため、自社に合う求人サイトを選ぶ際の参考にしてください。

ビルドジョブ

引用元:ビルドジョブ

ビルドジョブ」は建設業界に特化した転職サイトで、建設業のなかでも土木・電気・設備工事、CADオペなどそれぞれの業種に特化した転職支援を行っていることが特徴です。

書類作成や面接対策といった内定獲得に向けた丁寧なサポートも充実しており、内定獲得率は77%という非常に高い水準になっています。

ビルドジョブは転職希望者へ丁寧なヒアリングを実施します。転職希望者の特性や希望を事前に把握した上で企業に紹介してくれるため、採用にかかる無駄なコストを削減できます。

RSG建設転職

RSG建設転職引用元:RSG建設転職

RSG建設転職」は、建設を専門とした転職支援サービスです。取引先企業2,000社を超え、数多くの実績があるサービスです。

RSG建設転職は、建設・人材業界出身のキャリアコンサルタントが、企業と転職希望者を仲介します。

非公開求人を含めた求人案件数は常時5000件を超えており、スーパー・大手・中堅ゼネコンから建設コンサル、ハウスメーカー、設計事務所、地場系企業まで幅広い企業がニーズにあった求人を募集できます。

ビーバーズ

引用元:ビーバーズ

ビーバーズ」も建設業に特化した転職支援サイトです。ビーバーズの特徴はワークライフバランスを重視した転職に強く、完全週休2日制の求人を多数掲載しています。

安定したワークライフバランスに限定した求人サイトのため、働き方改革にしっかりと対応した建設業者におすすめの求人サイトです。

施工管理求人.com

引用元:施工管理求人.com

施工管理求人.com」は10年以上建設業界特化の採用支援を行ってきた転職支援サービスです。その名のとおり施工管理職の転職に強く、施工管理職を募集している建設業者に特におすすめの求人サイトです。

KSキャリア

KSキャリアのホームページ引用元:KSキャリア

KSキャリア」も、建設業に特化した転職サイトの一つです。東証プライムに上場しているケイアイスター不動産のグループ会社が運営しているため、建設業・不動産業のリアルな情報を持っています。

KSキャリアは応募者と企業のマッチングを重要視しています。応募者が内定したあとのアフターフォローも充実しているため、約92%の高い定着率が特徴です。

建築転職

建築転職引用元:建築転職

建築転職」は、建設業特化型の転職サイトです。運営会社のトップリフォームは、全国で施工管理を請け負うサービスを展開しており、建設業界に関する信頼度の高い情報を有しています。

建築転職では建設業に関する様々な職種を採用できます。建築施工管理(新築・改修・リフォーム)や、施工図・設計担当だけでなく、CADオペレーターや営業職まで建設業に関わる幅広い職種を募集できます。

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トントン

建設業に強い求人サイト15選!建築の転職でおすすめのサイトを紹介
引用元:トントン

トントン」は、建設業に特化した転職支援を行っている転職エージェントです。建設業に精通したスタッフが採用をサポートします。

キャリアコンサルタントが無料でカウンセリングを行い、納得できる企業が見つかるまでサポートを行います。また、応募者は勤務地や休暇の日数、給与や賞与など詳細な条件を設定して応募できるため、企業とマッチする人材を採用しやすい点が特徴です。

北海道から沖縄まで全国のエリアに対応しているため、気になった方はぜひ求人を掲載してみましょう。

ベスキャリ建設

引用元:ベスキャリ建設

ベスキャリ建設」は、東証プライムに上場しているコプロ・ホールディングスのグループ企業が運営している転職サイトです。

全国各地の求人募集を1万件以上掲載しています。ユーザー満足度は94.2%と非常に高いため、建設業者、求職者ともに安心して利用できます。現キャリでは、専門のキャリアアドバイザーによる面談をとおして、企業に適した人材を紹介してくれます。

建設・設備求人データベース

建設・設備求人データベースのホームページ引用元:建設・設備求人データベース

建設・設備求人データベース」も、建設業に特化した求人サイトの一つです。施工管理や設備管理に関する求人を多く掲載しています。

無料転職支援サービスを利用すれば、求人の紹介だけでなく、履歴書の添削や面接の指導も受けられるため、転職初心者を含めて多くの人材が登録している点が特徴です。

建設転職ナビ

引用元:建設転職ナビ

建設転職ナビ」も、建設業に特化した求人サイトです。30年以上も人材育成に携わっているヒューマンホールディングスのグループ企業が運営しており、高い顧客満足度を得ています。

建設業の設計、施工管理、設備管理だけでなく、不動産専門職の求人も募集できます。建設転職ナビでは、各領域に特化した専門チームが求人情報の打ち出し方、選考ハードルの見直しを提言し採用状況を改善します。

建築業界転職ルート

建築業界転職ルート引用元:建築業界転職ルート

建築業界転職ルート」は建設業界専門の転職エージェントです。転職エージェントを複数展開する株式会社ファンオブライフが運営を行っています。

建設業界に明るい専門の転職エージェントが、書類作成や日程調整、条件交渉をサポートするため、企業、応募者ともに安心してマッチングできます。

POWER WORK

引用元:POWER WORK

POWER WORK」は、建設・運送・警備・資源循環などの「現場系職種」に特化した求人サイトです。

鳶、鉄筋工、土工、防水工、内装、大工といった建設系の募集が中心で、求人の90%以上が建設業関連という点が大きな特徴です。

サイトには、現場ごとの勤務地検索や工事種別(土木・建築)、構造種別(RC造・木造など)、設備条件(寮あり・日払いなど)、建設現場で働く人が求める細かな条件を設定できる検索軸がそろっています。

また、国土交通省が推進する「建設キャリアアップシステム(CCUS)」との連携にも対応しており、登録事業者は求人票にマークを表示できます。

求職者にとっては「安心して働ける現場」であることが分かりやすく、企業側も信頼性を示しやすい点が強みです。

ユーザー層は25〜44歳が中心で、若手や未経験者からの応募も見込めます。経験者・未経験者を問わず、建設現場で働きたい人材を効率よく集められるため、建設業の人材確保において有力な求人媒体といえます。

セコカンNEXT

引用元:セコカンNEXT
セコカンNEXT」は、建設業の中でも、施工管理職の求人を多く扱っている求人サイトです。経験者だけでなく、未経験者向けの求人も豊富にあるため、企業のニーズに合った人材を見つけられます。

セコカンNEXTでは、建築、土木、電気などあらゆる工種の管理経験豊富な人材や若手人材までが、全国各地の幅広いエリアに登録されています。

自社に足りない人材に合わせて施工管理職をピンポイントでマッチング、派遣します。配属後もエキスパートが連携して技術者をしっかりフォローするため、定着率の高さも特徴です。

ジョブリー建設

引用元:ジョブリー建設

ジョブリー建設」は、株式会社レクリーが運営する建設業界に特化した転職支援サービスです。施工管理職をはじめ、建築士、測量士、建設コンサルタント、設備管理などの求人を紹介しています。

ジョブリー建設では、キャリアアドバイザーが100名以上在籍しており万全のサポート体制を整えています。

求職者を担当するキャリアパートナーが、企業の採用担当者とも話をする両面担当制を採用しており、求職者と企業間のミスマッチを防いでいます。アドバイザーが選考過程や入社にまつわるやり取りまで徹底サポートします。

建設業の求人が多いサイト4選

建設業に特化していなくても、建設業の求人が豊富なサイトがあります。

  • リクナビNEXT
  • リクルートエージェント
  • doda
  • ワークポート

それぞれのサイトの特徴を解説します。

リクナビNEXT

引用元:リクナビNEXT

リクナビNEXT」は、建リクナビNEXT設業に限らず、非常に多くの求人が掲載されている求人サイトです。業界最大手であるリクルートが運営しています。全体の求人は10万件以上、建築業の求人は1万件以上あります。

リクナビNEXTでは、自動アプローチ機能により、企業の求める求人要件に近い候補者に自動で求人情報を送信します。また、求人作成はAirワーク 採用管理からだれでもカンタンに登録できます。サポート体制も整えられており、無料で相談・サポートを受けられます。

リクルートエージェント

引用元:リクルートエージェント

リクルートエージェント」は、リクナビNEXTと同様、リクルートが運営する転職サイトです。リクナビNEXTとは異なり、求職者はキャリアアドバイザーによる業界・企業の独自情報の提供、応募書類の添削、面接対策といった転職サポートを受けられます。

求人の年間登録数は約143万3000名、年間決定約8万名の実績があり、採用活動を協力にサポートします。

doda

引用元:doda

doda」も建設業の求人が多い転職サイトの一つです。東証プライムに上場しているパーソルホールディングスのグループ企業が運営しているため、安心して利用できます。

dodaはTVCMやWEB広告のほか、交通広告、他転職系メディアとの提携施策など様々な手法でビジネスパーソンにアプローチします。営業職や技術職など、採用ニーズの高い人材や35歳未満の若い人材が数多く登録されています。

ワークポート

引用元:ワークポート

ワークポート」は2023年に20周年を迎えた、歴史のある求人サイトです。国内に拠点が33箇所もあるので、都心部以外に住んでいる人でも、手厚くサービスを受けられるでしょう。

ワークポートでは、全国47都道府県に拠点を設け、どのエリアであっても採用担当者と直接会って課題をヒアリングできる体制を構築しています。また月間3万人以上の求職者が登録されるため、ニーズに合った人材を迅速に紹介可能です。

建設業に強い求人サイトを効果的に活用するポイント

建設業に強い求人サイトを効果的に活用するには、求人票の質と運用方法が採用結果を左右します。情報更新の頻度や求める人材の明確化、複数サイトの併用は欠かせない取り組みです。

また、これらを意識すると応募数とマッチ度を高めやすくなります。ここからは、採用活動を効率よく進めるための具体的なポイントを紹介します。

掲載情報はこまめに更新する

建設業に強い求人サイトを効果的に活用するには、掲載情報はこまめに更新しましょう。

情報が古いままだと応募者は、「本当に募集中なのか」「条件は変わっていないのか」と不安を感じてしまいます。そのため、採用状況や募集人数、給与や手当、現場の場所や工期が変わった際は必ず内容を見直しましょう。

また、写真やPR文も定期的に更新すると、求人ページの鮮度が保たれ目に留まりやすくなります。

このように、こまめな更新を続けると、応募の質と数を高めやすくなります。

採用したい人材を明確化する

建設業に強い求人サイトを効果的に活用するには、採用したい人材を明確化しましょう。

必要な資格や経験、担当してほしい工種、現場で求められる体力やコミュニケーション力を具体的に整理しておくと、求人内容が明確になりミスマッチを減らせます。

また、「即戦力を求めるのか」「未経験者を育成できるのか」といった採用方針を明記すると、応募者が自分に合う現場か判断しやすくなります。

求める人物像を示しておくことで応募の質が高まり、自社に合う人材と出会いやすくなるでしょう。

複数の求人サイトを活用する

建設業に強いサイトごとにユーザー層や得意とする職種が異なるため、1つの媒体だけに依存すると応募者の幅が狭くなる可能性があります。

例えば、作業員向けに強いサイトと技術者向けの専門サイトを併用すれば、求めたい人材に合わせて露出を増やせます。

また、媒体ごとに掲載形式やアピールポイントを調整すると、求職者の目に留まりやすくなり応募数の増加にもつながります。

このように、複数媒体を定期的に運用すると、母集団を安定して確保し採用活動をより効果的に進められるでしょう。

建設業の人手不足解消ならツクノビBPOがおすすめ

建設業の人手不足を解消するためには、アウトソーシングサービスの利用もおすすめです。

従業員のリソースがひっ迫している場合や、業務に対応できる人材が不足している場合などは、アウトソーシングサービスを活用すると、少ない工数で業務を実行できます。BPOサービスでは、専門的な知識を持っているスタッフが対応するため、さまざまな業務をスムーズに進められます。

弊社では、建設業の業務に対応している建設業特化のBPOサービス「ツクノビBPO」を提供しています。書類作成や図面の作成、積算業務など、幅広い業務を代行できます。ツクノビBPOでは、倍率200倍の選りすぐりの専任スタッフが対応いたします。

リソース不足を解消したい方は、ぜひこちらからお問い合わせください。

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【まとめ】建設業界への転職を考えている人は転職エージェントや求人サイトを利用しよう!

今回は、建設業の採用担当者におすすめの建設業に強い求人サイト18選や、求人サイトの種類やメリット・デメリットを解説しました。

建設業における人材難を解決するためには、転職エージェントや求人サイトのそれぞれの強みや弱みをしっかりと理解して活用することが重要です。

ぜひ本記事を参考にして、建設業界での採用活動を成功に導いてください。

建設業で求人に応募が来ないときの原因や対処法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

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