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建設業において、図面はなくてはならない大切な資料です。しかし、作成には多くの時間と労力が必要なため、外注する会社も珍しくありません。
「自社でも図面作成を外注したい」と考えることはあっても、どこに依頼すればいいか分からないことも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、図面作成の外注におすすめの専門業者を紹介します。また、外注先の業者の選び方や外注するメリットを解説します。業務のアウトソーシングを検討する際の参考になるため、ぜひ最後までご覧ください。
図面作成を外注できるおすすめ業者7選
建設工事では、多種多様な図面が必要となるため、作成には多くのリソースを割り当てなければいけません。
また、図面作成を担うスタッフが少ないと負担が大きくなり、効率が悪化する恐れもあります。そういった自社での図面作成のデメリットを軽減する方法が、外注です。
図面作成を請け負う会社はいくつもあります。ここでは、図面作成の外注に特におすすめの以下の7社を紹介します。
- ツクノビCAD
- 建築図面受注センター
- 株式会社ルボワ
- rakuCADtrace
- VE図面サービス
- MAKERS DESIGN INC
- 日本図面作成代行センター
ツクノビCAD
ツクノビCADは、建築・建設業界向けに特化した業務代行サービスが提供する、図面作成サービスです。図面トレースや修正、作図のほかBIMモデルなどにも対応できます。
全国の企業から依頼を受けており、スピード納品とオンライン/オフライン両対応が強みです。
クラウドを活用した共有環境も整い、情報管理やセキュリティ面でも安心できます。初回依頼から細かい仕様調整まで対応し、外注初心者でも利用しやすいのが特徴です。
ツクノビCADは、専門的な知識を持ったスタッフが図面作成やトレース業務を代行する建設業特化のアウトソーシングサービスです。
施工図や設備図、パース図の作成、BIM/CIMによる3次元モデルの作成など、幅広い業務に対応しています。詳細はぜひこちらからご確認ください。
建築図面受注センター

建築図面受注センターは、コンビニを利用する感覚で図面作成を依頼できる外注サービスです。工事に必要な図面一式の作成はもちろん、「平面図だけ」「トレースだけ」「積算だけ」といった業務の部分的な外注も可能です。
全体的な図面作成から一部の業務だけとさまざまな利用方法があるため、工事の計画や状況に合わせて、外注できます。豊富な知識と経験を持つ設計事務所と連携しているため、幅広い図面作成に対応できる点が強みです。
株式会社ルボワ

引用元:https://www.lebois-biz.com/cad.html
株式会社ルボワは、エクステリアや外構、造園の図面作成を得意とする外注サービスです。
建物そのものの図面は得意でも、エクステリアや外構は得意ではない会社は珍しくありません。株式会社ルボワでは、図面からパース図まで作成できるため、そのような場合でも対応できます。
建物の図面と手書きの指示、打ち合わせ内容から、クライアントが思い描いた理想の図面を作成します。パース図で具体的な全体像がイメージできるため、施主も一目で完成形を把握できる点が強みです。
rakuCADtrace

rakuCADtraceは、国土交通省や地方自治体、NEXCOなど大規模な発注者からの図面作成依頼も請け負う外注サービスです。建築・建設業だけでなく、製造業や設備業界からも信頼を寄せられています。
rakuCADtraceは、図面トレースを中心に、作図・修正・資料作成まで幅広く依頼できます。料金体系が明瞭で、作成する図面によって価格が設定されているため、初めて依頼する場合でも費用感を掴みやすいことが特徴です。
VE図面サービス

VE図面サービスは、図面トレースを中心に、作図・修正・資料作成まで幅広く依頼できる外注サービスです。「紙の図面しかない」「古い紙図面をデータ化したい」といった悩みにも対応できる、技術力が強みの会社です。
海外と国内で図面作成を行い、最短1日で図面を仕上げられるため、急いで図面が必要な場面でも頼りになります。費用はリーズナブルな金額に抑えつつ、複数のチェック体制や研修制度を整え、低価格・高品質な図面作成を実現しています。
MAKERS DESIGN INC

引用元:https://www.makers-design.com/
MAKERS DESIGN INCは、リーズナブルな金額で2D、3Dの図面を作成する外注サービスです。
建築・建設業界だけでなく機械設計や製品の設計などにも対応しています。おおまかな図面や写真、手書きのイラストから具体的な図面を作成できるため、製図の知識がなくても安心です。
公式サイトでは、依頼する業務ごとの参考費用が明示されているため、見積もりを取る前からおおよその費用が分かります。また、図面作成だけでなく3Dプリンターによる出力も可能なため、部材の試作も依頼できる点が強みです。
日本図面作成代行センター
日本図面作成代行センターは、測量したデータや資料を入稿するだけで図面作成ができる外注サービスです。「忙しくて現地で測量する時間もない」ような場合は、測量から依頼することも可能です。
また、日本図面作成代行センターは行政書士事務所が運営しているため、官公庁へ提出する書類作成も依頼できます。河川の占有許可や道路の使用許可など手間のかかる申請書類の作成までまとめて依頼できる点が大きな強みです。
図面作成の外注で依頼できる内容
図面作成を外注すると言っても、何ができるのかを把握しておかないと、必要な業務を頼めません。そこで、ここでは、図面作成の外注で依頼できる内容を解説します。図面作成の外注で依頼できる業務は、主に次の5つです。
- 図面作成
- 図面修正
- トレース
- 現地調査や測量調査
- CGパースや資料作成
外注サービスによっては、官公庁へ提出する書類の作成まで依頼できる場合もあります。どこまでを外注したいかで依頼先が変わるため、何を頼めるかを把握して、効率的な利用に努めてみてください。
図面作成
図面作成の外注サービスでは、建築・設備・土木・機械・製品など幅広い分野の設計図に対応しています。CADソフトを使った平面図や立面図、断面図はもちろん、詳細図や施工図まで作成できます。
パース図を作ってくれる会社もあるため、必要に応じて、利用する会社を選ぶことが大切です。
図面作成を外注することで社内のCAD担当者の負担が減り、短期間でも高品質な図面を確保できます。こうした特徴から、繁忙期や大型案件が重なったタイミングでの活用に適しています。
図面修正
図面修正では、既存データの調整や変更、注釈追加などを依頼できます。設計変更が頻繁に発生する建設現場では、修正業務に多くの工数が必要です。修正のたびに設計やCADの担当者が対応すると、他の業務に支障をきたす恐れもあります。
そこで外注を活用することで、軽微な手直しから大幅な修正までスピーディーに対応でき、納期遅延のリスク軽減につながります。こうした点から、業務の安定運用を重視する企業にも、外注サービスの利用は最適です。
トレース
トレース作業では、紙図面やスキャンデータをCADデータに変換できます。歴史ある建物や構造物の場合、元々の図面が手書きしかないケースも珍しくありません。手描き図面や古い資料が残る企業にとって、データ化は管理・共有の効率化に欠かせません。
トレース外注は、専門知識を持つオペレーターが担当するため、縮尺やレイヤー構造を最適に整えたCADデータを受け取れます。外注であれば、大量のトレース案件にも柔軟に対応可能です。
現地調査や測量調査
一部の外注業者では、現地調査や測量調査の代行にも対応しています。専門の知識と技術を持った担当者が調査・測量するため、正確な寸法計測や設備配置の確認など、必要な情報を正確に取得することが可能です。
遠方の現場や人手不足の現場でも外部スタッフが対応するため、工期遅延を防ぐことにつながります。調査から図面作成までワンストップで依頼することで、情報の抜け漏れを防ぎ、効率的で正確な図面作成が期待できます。
CGパースや資料作成
平面図や設備図だけでなく、図面をもとにしたCGパースや、提案資料・プレゼン資料の作成も外注が可能です。
施主向け説明資料や営業用資料では、見た目の印象が成果に大きく影響します。デザインに強い外注先に依頼すれば、視覚的にわかりやすく訴求力の高い資料を短期間で制作できます。
CGパースや説明用の資料は、設計業務だけでなく、案件獲得に直結する場面でも有効です。作成に手間のかかる資料の準備を外注することで、本来の業務に専念できます。
図面作成の外注にかかる費用
図面作成の外注費用は、BIMかCADか、図面の難易度、調査の有無によって大きく異なります。費用に幅が出る理由は、必要な専門スキルや対応範囲が異なり、単価設定がバラつきやすいからです。しかし、費用が把握できなければ気軽に外注に依頼できません。
そこでここでは、BIMモデリングとCAD図面作成をそれぞれ外注する際の費用相場を解説します。それぞれの業務を外注した場合、どの程度の費用がかかるのかを把握して、必要な場面で適切に依頼する参考にしてみてください。
BIMモデリングの場合
BIMモデリングは高度なスキルと専用ソフトを用いるため、多くの場合、費用はCADより高めです。案件内容によりますが、1件あたり30,000〜50,000円以上が相場とされ、建物全体の3Dモデル作成ではさらに高額になるケースもあります。
外注する際は、BIMの対応範囲や精度レベルを事前に確認することが重要です。モデルの活用方法に合わせて、適した外注サービスを利用することで、無駄なコストをかけずに必要な図面が作成できます。
CAD図面作成の場合
CAD図面の外注費用は、平面図・立面図などの基本図面で1枚当たり5,000円〜20,000円程度が一般的です。ただし、図面の複雑さや修正回数によって価格が変動します。大量発注や継続依頼を前提にすると、割引が適用される場合もあります。
費用を抑えたい場合は、図面の仕様やレイヤー構成などを事前に共有しておくことがポイントです。必要な情報を共有することで作業の手戻りが減り、コストの最適化につながります。
図面作成を外注するメリット
図面作成は、依頼する内容によって費用がかかりますが、数多くのメリットがあります。ここでは、図面作成を外注することによる、以下の3つのメリットを詳しく解説します。
- コア業務に集中できる
- コストを削減できる
- 品質を向上できる
どのようなメリットがあるのかを把握して、自社が依頼した場合は、どのような利点があるのかを考えてみてください。
コア業務に集中できる
図面作成を外注する最大のメリットは、社内の設計士や現場管理者が本来取り組むべき業務に注力しやすくなることです。
図面作成は工数がかかりやすく、繁忙期には大きな負担になりがちです。担当者にとって肉体的にも精神的にも負荷がかかり、業務効率が落ちる恐れもあります。
プロに任せることで、現場調整や顧客対応、企画設計などの重要業務への対応が可能です。図面作成を外注することで、本来の業務に専念でき、品質向上も見込めます。
コストを削減できる
図面作成の外注は、固定費の削減につながる点もメリットです。資格を持った設計士が担当するならそこまで多大なコストではありません。しかし、CAD業務だけのオペレーターを雇用する場合、教育コストや人件費が継続的に発生します。
一方で、外注なら必要な時だけ費用を払えば済みます。案件ごとに最適なスキルの人材を活用できるため、過剰な人員を抱える必要もありません。こうしたことから、小規模企業には特に導入しやすい方法です。
品質を向上できる
図面作成を外注することで、品質を向上できる点も外注の大きな魅力です。外注先のサービスは専門分野に特化しているため、図面の品質が安定しやすくなります。
また、難易度の高い施工図や設計変更が多い案件でも、経験豊富なスタッフが対応することで精度の高い図面作成が可能です。
専門企業なら最新のCADソフトやBIMツールを導入しているため、技術的なアップデートも反映された成果物を受け取れます。自社では難しい業務を外注することで品質が向上し、顧客からの信頼性向上も期待できます。
図面作成の外注先の選び方
図面作成を外注することは、数々のメリットがあります。しかし、自社に適したサービスを利用しなければ、納得のできる図面にならないこともあります。そのため、図面作成の外注先選びが重要です。
ここでは、図面作成の外注先選びで重要な、次の3つのポイントを解説します。
- 実績を確認する
- 費用対効果を確認する
- サポートやセキュリティ体制を確認する
外注先の選び方のポイントを把握して、適切な会社を選べるようになりましょう。
実績を確認する
外注先を選ぶ際は、過去の制作実績や対応した業界分野を確認することが大切です。
図面作成の外注サービスも建築系・設備系・土木系など、分野ごとの専門性が異なります。そのため、自社の案件とマッチするかを見極めないと、満足できないことがあります。
制作サンプルを確認すれば、図面のレイヤー構成や見やすさ、整合性のレベルも判断が可能です。実績の豊富さは信頼性にも直結するため、可能な限り過去の事例をチェックしてみてください。
費用対効果を確認する
図面作成を外注する際は、費用だけでなく、品質・納期・サポートまで含めて総合的に比較することが必要です。安さだけを重視すると、手戻りが多く結果的にコストが増える可能性があります。
見積もり時には、修正料金や追加費用の有無も確認すると安心です。費用対効果を見極めることで、予算に合った最適な業者を選択できます。安さに釣られず、求める品質とサービスを得られるかが重要です。
サポートやセキュリティ体制を確認する
図面データには機密情報が含まれるため、セキュリティ体制のチェックは欠かせません。データの保管方法や暗号化、アクセス権限の管理なども確認しておきましょう。セキュリティ対策が不十分だと、情報漏洩などのリスクがあります。
また、連絡のしやすさや対応スピードなどのサポート体制も重要です。スムーズなコミュニケーションができる業者なら、納品までのストレスも軽減できます。サポート体制とセキュリティ体制は、入念にチェックしておくことをおすすめします。
図面作成を外注する際の注意点
外注では、依頼内容の明確化と仕様の詳細な共有・複数の業者への見積もりと比較の3点を徹底することが必要です。理由は、図面作成は手戻りが発生しやすく、要件伝達が不十分だと納期遅延や追加費用の原因になるためです。
また、依頼する前に必ず複数の外注先から見積もりを取ることをおすすめします。なぜなら、1社の金額だけでは相場に沿っているか、妥当な金額か判断しづらいからです。これらの注意点を意識すれば、後悔することなく依頼できます。
CADでの図面作成はアウトソーシングもおすすめ
CADを活用した図面作成は、アウトソーシングサービスの利用もおすすめです。
従業員のリソースがひっ迫している場合や、CADを活用できる人材が不足している場合などは、アウトソーシングサービスを活用すると、少ない工数で業務に必要な書類を作成できます。専門的な知識を持っているスタッフが対応するため、スムーズに図面作成を進められます。
弊社では、建設工事に必要なCADの活用に対応している建設業特化のBPOサービス「ツクノビCAD」を提供しています。CADを活用した図面作成はもちろん、安全書類や図面の作成、積算業務など、幅広い業務を代行できます。ツクノビBPOでは、倍率200倍の選りすぐりの専任スタッフが対応いたします。
図面の作成や建設業事務を効率化したい方は、ぜひこちらからお問い合わせください。
【まとめ】図面作成は外注を活用することで業務効率を向上できる可能性が高い!
この記事では、図面作成の外注におすすめの業者を紹介しました。図面作成は、時間と労力のかかる業務です。そのため、外注することで業務効率化・品質安定・コスト最適化といった恩恵を受けられます。
また、CADやBIMに特化した信頼できる業者を選べば、繁忙期や複雑な案件も安心して進められます。
本記事の内容を参考に、目的に合った外注先を選びつつ仕様共有やセキュリティ確認を徹底してみてください。そして、自社に適した図面作成の外注先を選び、業務の効率化と品質の向上に取り組んでみましょう。
CAD図面作成代行サービスについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
CAD図面作成代行サービスを紹介!選び方や注意点を解説



