施工体系図の作成を外注するメリットや流れ・注意点を解説!

適切な施工体系図の作成には時間と労力がかかります。施工体系図の作成に時間を取られてメイン業務に集中できない人も多いでしょう。

近年、施工体系図の作成を代行してくれる業者が増えつつあります。施工体系図の作成を外注することで、様々な恩恵を受けられるでしょう。

本記事では、施工体系図の作成を外注するメリットや流れ・注意点を解説します。

施工計画書作成代行byツクノビ事務は、施工計画書の作成を代行する建設業特化のアウトソーシングサービスです。 施工計画書、仮設計画図の作成や図面作成など、御社が必要としている業務を代行いたします。作成を外注することで、対応案件数増加による売上向上、残業時間の削減によるコスト削減などにつながります。詳細はぜひこちらからご確認ください。
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施工体系図とは

施工体系図は、施工にかかわる人材の関係が一目でわかるように記載された図を指します。

施工体系図の作成義務、掲示義務、保管期間について以下で解説します。

施工体系図の作成義務

以下のいずれかの工事を発注者から直接請け負った元請業者は、適切に施工体系図を作成しなければなりません。

  • 下請金額の総額が5,000万円(建築一式工事:8,000万円)以上の民間工事
  • すべての公共工事

施工体系図には、工事に関わるすべての建設業者名、技術者名などを記載し、施工の分担関係を明示する必要があります。

施工体系図の掲示義務

民間工事の場合、施工体系図を工事関係者が見やすい場所に掲示する必要があります。

公共工事の場合、工事関係者が見やすい場所と、公衆が見やすい場所に施工体系図を掲示しなければなりません。

いずれの場合も、元請業者が責任をもって掲示します。施工体制に変更があった場合には、速やかに内容を差し替える必要があります。

施工体系図の保管期間

作成した施工体系図は、適切に保管するよう義務付けられています。

保管期間は営業所ごとに工事の目的物の引き渡しから10年間です。

施工体系図の作成を外注するとは

施工体系図の作成を外注するとは、元請業者が作成すべき施工体系図を、外部の専門家に業務委託することを指します。

建設業界の人手不足は深刻化しています。無理に人手を集めるよりも、外注を活用するほうがコストや業務負担を軽減できるケースが少なくありません。

近年、事務作業を代行してくれる業者が増加しており、施工体系図の作成に対応しているサービスも充実しています。

建設業に精通したスタッフが在籍している代行業者に外注することで、施工体系図を正確かつ速やかに作成してもらえる点は、大きなメリットといえるでしょう。

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施工体系図の作成を外注するメリット

施工体系図の作成を、建設業に精通したスタッフが在籍している代行業者に外注することで様々なメリットを得られます。

ここでは、施工体系図の作成を外注するメリットを解説します。

人手不足の解消につながる

施工体系図の作成を外注するメリットに、人手不足の解消につながることが挙げられます。

少子高齢化や不安定な労働環境などが要因で、建設業では人手不足が深刻です。募集をかけても優秀な人材を採用することは難しいでしょう。運よく人材を採用できても、教育できる人材がいないと十分に活躍してもらえないかもしれません。

外注であれば、知識や経験が豊富なスタッフをすぐに見つけられるでしょう。

メイン業務に集中できる

メイン業務に集中できることも施工体系図の作成を外注するメリットの1つです。

技術者がメイン業務の合間を縫って施工体系図を作成しているケースも多いでしょう。作り慣れている人でも施工体系図の作成にはどうしても時間を取られます。

手間のかかる施工体系図の作成を外注することで、技術者はメインの業務に注力できます。

コストを削減できる

施工体系図の作成を外注することで、コストを削減できるでしょう。

前述したように建設業では人手不足が深刻であるため、人材の募集にも多大な労力と時間がかかります。新たな社員が入ってきても、教育や研修にコストがかかるかもしれません。

外注であれば、人材募集や教育・研修のコストを抑えられます。施工体系図を作成する機会が少ないのであれば、外注の利用費のほうが安価に済むでしょう。

ミスのない施工体系図を作成できる

外注を利用することで、ミスのない施工体系図を作成できる可能性が高まります。

施工体系図の書式にはルールがあるため、作成には知識と経験が必要です。メイン業務で忙しい中、見よう見まねで適切な施工体系図を作成するのは難しいでしょう。

豊富なスキルを持つスタッフが常駐している業者に外注すれば、適切な施工体系図を速やかに作成してもらえるでしょう。

施工体系図の作成を外注する際の流れ

施工体系図の作成を外注する際の流れは以下のとおりです。

  1. 外注先を選定する
  2. 契約・ヒアリングを行う
  3. 施工体系図の作成がスタートする
  4. 完成した施工体系図の確認・修正を行う

それぞれの内容を解説します。

1.外注先を選定する

はじめに施工体系図の作成の外注先を選定します。

自社のニーズに合った業者を選ぶことが大切です。気になる業者を見つけたら、サービス内容や費用などの詳細を問い合わせて確認しましょう。

また、複数の業者に問い合わせて比較することで、自社にあったサービスを見つけられます。可能であれば、口コミ・評判も確認することをおすすめします。

2.契約・ヒアリングを行う

外注先を選定できたら、契約を結び、業務内容をヒアリングしてもらいます。

代行してもらいたい業務の内容を外注先に詳しく伝えましょう。十分詳しく伝えることで、自社に適したスタッフに代行してもらえる可能性が高まります。

また、打ち合わせ時に施工体系図の作成に必要な資料の提出を求められます。抜け漏れのないように準備しましょう。

3.施工体系図の作成がスタートする

打ち合わせ完了後、実際に施工体系図の作成が始まります。

追加で資料の提出も求められたら、速やかに準備しましょう。

また、自社と外注先で認識の相違がないか、小まめにコミュニケーションをとることをおすすめします。作成し終えてからミスが見つかると、修正に多大な労力がかかるかもしれません。作成中であれば最小限の労力で修正できるでしょう。

4.完成した施工体系図の確認・修正を行う

施工体系図が完成したら十分に確認し、必要に応じて修正を依頼します。

施工体系図の最終的な責任の所在は元請にあります。内容に誤りがあっても外注業者は責任を取れません。提出された施工体系図にミスがないか慎重に確認しましょう。

問題ないことが確認されれば、施工体系図が正式に納品されます。請求や支払いなどのやり取りを終えたら、サービスが完了します。

施工体系図をスムーズに作成したいなら作成代行がおすすめ

施工体系図の作成に慣れていない、リソースが逼迫している場合には、施工体系図の作成が経験豊富なプロ人材を活用することがおすすめです。

建設業特化の代行サービス「施工計画書作成代行byツクノビ事務」は、建設業の経験が豊富なプロ人材が御社の業務を代行するサービスです。

施工計画書や施工体系図、仮設計画図の作成など、御社が必要としている業務を代行可能で、これまでにさまざまな企業の施工計画書作成実績があります。

経験豊富なプロ人材が業務を代行するため、業務依頼と業務実施のやりとりがスムーズに進むでしょう。自社での新規採用をすることなく、業務を進められることで、書類作成や付随業務対応までのタイムラグの短縮や対応できる人材を採用できないリスクの軽減につながります。

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施工体系図の作成を外注する際の注意点

施工体系図の作成を外注する際の注意点がいくつかあります。不備なく施工体系図を作成するためにも、注意点を把握しておきましょう。

情報共有は正確に行う

施工体系図の作成を外注する際の注意点の1つに、正確に情報を共有することが挙げられます。

外注業者は、与えられた情報をもとにして施工体系図を作成します。提出書類に不備があると、外注業者は適切な施工体系図を作成できません。

認識の相違がないように、外注業者が業務を始める前に十分に打ち合わせをしましょう。また、業者に書類の提出を求められたら、不備がないことを確認してから書類を提出してください。

外注先と定期的にコミュニケーションを取る

外注先と定期的にコミュニケーションを取ることも大切です。

前述したように、正確に情報を共有しないと外注業者は正しい施工体系図を作成できません。作成し終えてから認識の相違が見つかると、修正に多大な時間と労力がかかります。

業務開始後も、認識の相違を解消するためにこまめにコミュニケーションを取りましょう。

情報保護の対策を確認しておく

施工体系図の作成を外注する際、外注業者が情報漏えい対策を十分に実施しているか確認しましょう。

個人情報を狙うサイバー犯罪は年々増加傾向にあります。社員の操作ミスによる情報漏えいリスクもあります。十分に対策していないと、顧客や社員などの情報が流出する可能性があるでしょう。

契約する前に、外注業者が実施している情報漏えい対策を十分に確認することが大切です。

【まとめ】施工体系図の作成を外注することは業務効率の向上につながる可能性が高い

近年、施工体系図の作成を代行してくれる業者が増えています。外注を活用することで、人手不足を解消できたりメイン業務に集中できたりします。

情報共有やコミュニケーションを欠かさないようにすることが大切です。

ぜひ本記事を参考に、施工体系図の作成を外注して業務効率を向上させましょう。

施工計画書の作成例についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

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