現場監督の便利グッズおすすめ15選!使用するメリットも解説

現場監督には便利グッズが必須です。便利グッズを利用すると作業の効率化につながります。

「建築現場で必要な道具が多すぎて何から揃えればいいかわからない」と悩みを抱えている現場監督の方は多いでしょう。

今回は現場監督の便利グッズ15選と、その使用メリットについて紹介します。

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現場監督の仕事内容

現場監督の仕事を円滑にするためには、使いやすい道具の選定が大切です。ここからは、作業効率や安全性を向上させる現場監督向けの便利グッズ15選をピックアップして紹介します。

各アイテムの特徴や利用シーンを押さえておくことで、現場でのトラブルにも素早く対処が可能です。

現場監督の便利グッズおすすめ15選

現場監督には便利グッズが必須と言えます。しかし、どのグッズを利用すると効率よく作業を進められるのかわからないという方も少なくないでしょう。

ここでは、現場監督の便利グッズおすすめ15選を紹介するため、ぜひ自分に合うグッズを選定してください。

システムドライバー

よく使われるドライバーの中でも、プラスとマイナスの両方を一体化したシステムドライバーは便利です。

先端をわざわざ付け替えずに使えるため、現場の作業スピードを落とさずに進められます。

現場仕事では、システムドライバーを使う頻度が高いので、自分の手にしっくりくるものを選ぶことが大切です。

また、ねじ込む対象や場所に応じてサイズや長さが異なるため、複数の種類をそろえておくと作業効率がアップします。

カラビナ

カラビナは、サポートベルトと組み合わせることで工具や命綱を瞬時に着脱できるフック形状の金具です。

大工工事や鉄筋工事、設備工事など高所作業が多い現場監督なら持っていて損はありません。サイズや素材の種類も豊富なので、作業内容に合わせて選ぶのがおすすめです。

金属製のしっかりとしたものから、軽い樹脂製まで幅広く存在し、用途や耐荷重も異なります。複数のカラビナを併用すれば、道具の整理もしやすくなり、落としにくい安全な作業環境をつくれます。

小さな道具ながら、現場での利便性と安全性を大きく向上させる頼もしいアイテムです。

ヘッドライト

建築・建設現場では、日没後や電気がまだ通っていない室内などを確認しなければならない場合も珍しくありません。そんなとき、スマホや懐中電灯を片手で持つともう片手しか使えず作業効率が落ちるため、ヘッドライトが重宝します。

頭に装着すれば両手が自由になり、メモや写真撮影などもスムーズに行えます。従来は電球タイプが主流でしたが、現在ではLEDタイプが増えており、省エネ・長寿命・高い光量など利点が大きいことが特徴です。

電池の持ちも良く、照射範囲を調整できるモデルもあるため、現場監督はぜひ1つ用意しておきましょう。

レーザーポインター

暗がりの多い現場で基準線を示したい際に便利なのがレーザーポインターです。

電池式で壁や天井に線を照射して、目印となるラインをはっきり表示できます。実際にチョークやペンで印をつけられない箇所でも光を当てて使用するため、周囲を汚すこともありません。

色のバリエーションもあり、作業環境に合わせて選べます。

特に、LED光源を使ったレーザーポインターなら、長時間稼働しても電池切れが起きにくいのが魅力です。

高所作業や大きな壁面を扱うときは、頼れる道具になるので、現場監督ならぜひ準備しておくとよいでしょう。

レーザー測定器

長さを測る作業が頻繁に発生する建設現場では、ボタンを押すだけで素早く測定できるレーザー測定器が役立ちます。

複雑な構造の内部測定や、遠く離れた箇所の寸法確認が簡単にできるため、スケールを使うより短時間で済むことも多いです。

ただし、細かい誤差が許されない場面やミリ単位で厳密に測る必要がある場合は、誤差が生じる可能性も考慮しなければなりません。正確さを最優先したいときはスケールを使うなど、適所で使い分けると作業効率を高めながらトラブルを防ぐことができます。

落下防止ワイヤー

高所作業で工具をうっかり落とすと、下にいる人や建材に被害が出る恐れがあり危険です。事故を未然に防ぐために欠かせないのが落下防止ワイヤー。

ドライバーやハンマーなど、軽量でも落ちれば大きな事故につながりかねません。

ワイヤーを工具と作業着やベルトに結んでおけば、手が滑っても墜落を防いでくれます。

さらに、自身の身体を守る命綱としてもワイヤーは利用されるため、安全性の確保に直結します。現場作業では最優先で用意すべきアイテムの一つと言えるでしょう。

インナー手袋

軍手や作業用手袋の内側に着用するインナー手袋は、手汗を吸収し、アウター手袋の劣化を抑える便利グッズです。

素材はゴムや布など様々で、季節や作業内容によってフィット感を変えられる点も魅力。アウター手袋を常に清潔に保ち、長持ちさせることで、結果的にコストや手間も軽減できます。

職人にとって道具は大切な財産であり、少しの手間を惜しまずメンテナンスを行うことで、作業効率や仕事の品質が大きく向上します。

墨つぼ

測定器などで確認した寸法を現場に直接マーキングする際、デコボコがある場所でもしっかりと線を残せるのが墨つぼの特徴です。

黒や赤、白、青などインクの色が様々用意されており、作業内容や職種によって使い分けられています。建築現場だと黒が多く、設備系なら赤、造船関連では白を使うことが一般的です。

デコボコした面でも糸を弾いて直線を引けるため、正確な位置に施工を施すために欠かせない道具といえます。墨つぼの使い勝手や線の見やすさは作業効率を左右するため、現場監督もひとつは常備しておくと安心でしょう。

安全靴

現場監督にとって安全靴は最重要アイテムのひとつです。建材や鉄骨など重い物が多い現場では、誤って足元に落下した際に重大なケガを負うリスクがあります。

安全靴の先端にはプロテクターが入っており、衝撃を大幅に和らげる仕様です。

さらに、滑り止め機能が強化されているものが多く、高所や雨天時の作業でも安定感を得られます。スニーカータイプやブーツタイプなどデザインや機能性が異なる商品が数多く販売されているので、自分の作業環境や好みに合った一足を選ぶことが大切です。

安全管理の模範となる現場監督が、安全靴を履くことはチームへの意識づけにもつながります。

サポートベルト

安全帯は高所作業時の必需品ですが、サポートベルトを併用するとさらなる快適性と安全性が得られます。

安全帯には胴ベルト型とフルハーネス型があり、どちらを使う場合でも腰や背中周りへの負担を最小限にしたいところです。サポートベルトを装着すればベルトのズレや圧迫を減らし、長時間の作業でも疲労が軽減されます。

工具を多くぶら下げる現場では、重量を分散させるためのサポートベルトがあると、腰を傷めるリスクを下げながら効率よく作業ができるでしょう。体を守りながら作業に集中できる頼れるアイテムです。

懐中電灯

光の届きにくい狭い場所や配線・配管が入り組んでいる箇所では、懐中電灯は必須です。

手元を照らすだけでなく、暗い箇所の写真を撮る場合にも役立ち、職人や監督が安全に作業状況を確認できます。

ハロゲンやLEDなど光源の種類があり、LEDは電池の持ちが良く、明るさが安定している点で人気を集めています。サイズや光の広がり方は商品によって異なるため、実際に使う現場を想定して選ぶことが大切です。

自分の目でしっかり確認してから購入すると、暗い環境下でも作業効率を落とさずにすみます。

電卓

原価管理や積算など、金額や数値を即座に算出する必要が多々ある現場監督にとって、電卓は頼りになる道具です。

スマホの電卓アプリでも代用可能ですが、通話や他のアプリ操作と重なると作業が中断されることがあります。

専用の電卓なら、常に手元で計算に集中できるうえ、電卓とメモ機能が一体化した商品もあり、計算内容をそのまま記録しておけます。

ソーラー駆動や複数の計算を同時に表示できるタイプなど、用途に合わせて選ぶことがポイントです。

予算折衝や各種打ち合わせの多い建設現場では、スピードと正確さを両立するために電卓の携帯は必須といえるでしょう。

スケール

柱と柱の間隔や建材の寸法など、測定が必要な場面で多いのが建築・土木の現場です。

その都度ミリ単位での誤差をチェックするには、スケールが欠かせません。

レーザー測定器ほどスピーディーではない場合もありますが、精密さではまだまだスケールが有利な場面が多々あります。

メモリの刻みや耐久性は商品によって異なり、使い勝手の良し悪しに直結するため、購入時にしっかり確認しましょう。

現場監督は設計図との整合性を確かめるためにも、信頼できるスケールを常に携帯しておくと安心です。

スマホ・タブレット端末

現場監督の仕事は、連絡手段だけでなく、図面や施工計画の閲覧、写真・動画撮影、進捗管理など様々です。

そのため、スマートフォンやタブレット端末はもはや必需品と言っても過言ではありません。タブレットは画面が大きく、図面を拡大して細部をチェックしやすいのが大きなメリットです。

さらに、施工管理アプリやドキュメント共有アプリを活用すれば、現場の情報を一元的に管理して、離れた場所にいる関係者ともスムーズにコミュニケーションできます。

複数の現場を掛け持ちすることもある現場監督にとって、端末は作業効率を大きく左右する道具です。

モバイルバッテリー

スマホやタブレットが業務の要となっている今、電池切れは作業進行に直接支障をきたします。出勤前にフル充電していても、長時間の連絡や写真・動画撮影などで予想外にバッテリーが減ることは日常茶飯事です。

そこで持っておきたいものがモバイルバッテリーです。経年劣化したバッテリーをカバーし、どこでもすぐに充電できるため、重要な連絡や報告が途切れることを防げます。

大容量タイプや急速充電に対応したモデルもあるので、自分の端末や業務スタイルに合わせて選ぶと効率アップに直結するでしょう。

監視カメラ

工事現場の防犯対策だけでなく、工程の進捗や安全管理の側面からも活躍するのが監視カメラです。

広い敷地をすべて目視でチェックするのは難しい場合でも、監視カメラがあれば遠隔で様子を把握しやすくなります。

ネットワーク対応のモデルなら、タブレットやスマホからリアルタイムの映像を確認でき、複数現場を管理しなければならないときにも重宝します。

資材の盗難や不審者の侵入を抑止する効果だけでなく、万が一の事故が起きた際の証拠としても役立つため、現場監督にとっては導入を検討すべき優先度の高いアイテムと言えるでしょう。

現場監督が便利グッズを使用するメリット

便利グッズを使いこなすと、現場監督の管理業務はスムーズになり、安全性も高まります。

さらに、周囲との連携がしやすくなり、トラブルを未然に防ぐ効果も期待できるでしょう。ここからは、便利グッズの具体的なメリットについて解説します。

作業の効率化

基本的な装備をしっかりそろえ、使いやすい道具や装備を選ぶことで、以下のようなメリットを得られます。

  • 体への負担を軽減できる
  • 作業に対する意識が高まり、モチベーションが向上する
  • 職人さんとのコミュニケーションがスムーズになる

現場監督は豊富な知識や経験を活かすだけでなく、現場を引っ張る体力も必要です。

あらゆる管理事項を同時進行するためには、道具や装備を整えて効率的に動く必要があります。

装備が不十分だと仕事が滞り、周囲にも不安を与えかねません。必要なものを厳選してそろえることは、自分の意識改革にもつながり、現場によい影響をもたらします。

モチベーションの向上

施工管理に使う道具は、業務を進めるだけでなく楽しみやこだわりを持つ要素にもなります。高品質のペンを使えば書類作成が楽しくなり、タブレットの便利なアプリを駆使すれば管理業務が効率化されて達成感が得られるでしょう。

また、自分好みの手帳を使うことでスケジュール管理がスムーズに進み、仕事への意欲も上がります。

「お気に入りの道具を使う喜び」は、施工管理者としてのやりがいを高める原動力となり、現場スタッフとの連携やコミュニケーションにもよい効果をもたらします。

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【まとめ】現場監督の便利グッズを活用して作業効率を向上させよう!

現場監督が取り入れるべき便利グッズは、業務を円滑化するだけでなく、安全面やモチベーションの向上にもつながります。

必要なアイテムを厳選し、使いこなすことができれば、チーム全体の生産性もアップするでしょう。

本記事で紹介した15のグッズを参考に、あなたの現場に合った道具を取り入れてみてください。

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