リバウンドとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

建設工事における「リバウンド」とは、地盤を掘削する際に掘削面が膨れ上がる現象を指します。通常は「盤ぶくれ」とも呼ばれます。

この現象は、掘削によって上に載っていた土が取り除かれたために、それまで押えられていた下の土が膨らむことで発生します。山留壁の外側の土が円弧滑りによって掘削面を押し上げるヒービングや、地下水位が下がることで起きるボイリングとは異なるメカニズムで発生します。