取水塔仕組みとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ ホーム > 建設・建築 用語解説 > ゼネコン・サブコン 2023/12/07 ※記事内に広告を含みます 「取水塔」とは、水源となる河川や湖沼、貯水池から地表水を取り入れ、導水施設に供給する施設の一つです。水深が2m以上で水位変化が大きい場所に設置されます。 取水塔は、固定式と可動式の2種類があります。固定式の場合、一般的には井筒沈下工法が採用され、取水塔から管理橋が架けられます。可動式は水深が深く固定が難しい場合に採用され、取水口が上下に浮動する仕組みを持ちます。 さらに、取水塔では水温の高い表面水や低温の海水を取水して異なる用途に利用する工夫がされています。