垂木 (たるき)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

垂木 (たるき)

「垂木(たるき)」とは小屋組みの一部で、屋根の野地板を支えるための構造部材のことを指します。垂木は一般に屋根の勾配や形状に応じて配置されます。垂木構造の屋根は、屋根裏の空間を利用できる特徴があります。通常、スギやマツなどの材料が使用され、垂木同士の取り付け間隔は約45cmが標準です。また、垂木の断面寸法は、屋根に葺く材料の重さや軒の出寸法によって異なります。