凍害 (とうがい)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

凍害 (とうがい)

「凍害(とうがい)」とは、気温の低下によって土壌やコンクリートなどの材料が凍結することによって生じる損害や影響のことを指します。例えば、凍結した土壌が膨張して地盤が隆起することや、コンクリート中の水が凍結して膨張しコンクリートが割れることなどがあります。凍害は、建築物や道路などのインフラストラクチャーに影響を与える可能性があり、特に寒冷地域では重要な課題となります。凍害を防ぐためには、適切な防寒措置や排水施設の設置などが行われます。