パイプベンダーおすすめランキング15選!選び方や使い方を解説

パイプ ベンダー おすすめ

配管や金属製のものを曲げるために使用するパイプベンダーは、建設業に従事する方にとって需要の高い工具の1つです。パイプベンダーを購入したいけれど、様々な種類の製品が発売されているためどれを選べばよいか悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は、パイプベンダーの選び方をおすすめの製品のランキングと共に解説いたします。パイプベンダーをお探しの方は、ぜひご覧ください。

パイプベンダーとは

パイプベンダーとは、金属製やプラスチック製のパイプを曲げるための工具で、別名「チューブベンダー」とも言います。パイプや配管を多様な形状に曲げられるパイプベンダーは、水道管やガス管、エアコンなどの配管工事、建設業や自動車産業のパイプやフレームの製造から、農業のビニールハウスのパイプ曲げなど幅広い産業で利用されています。

パイプベンダーの選び方

パイプベンダーを選ぶ際には、以下の5点に注目しましょう。

  • 種類から選ぶ
  • 曲げ方から選ぶ
  • 曲げたい素材から選ぶ
  • 曲げ半径から選ぶ
  • 曲げられる外径・肉厚から選ぶ

種類から選ぶ

パイプベンダーは、主に以下の3種類に分類できます。用途に応じた形式のものを選びましょう。

  • 手動式
  • 油圧式
  • 電動式

手動式

手動式のパイプベンダーは、シンプルな構造で比較的リーズナブルに購入できるのが特徴です。直径が小さいパイプを曲げる際や、比較的柔らかいアルミや銅などの金属に用いられます。

ひと言に手動式のパイプベンダーと言っても、多種多様な形状が製造されているので、使用環境に応じて選択しましょう。

油圧式

油圧システムを利用して少ない力でもパワフルな曲げ加工を可能にしたのが、油圧式のパイプベンダーです。厚い金属製のパイプや大径のパイプの加工に適しており、建設業だけでなく石油・ガス産業や造船業でも使用されています。ハイパワーながらリーズナブルに購入できるのも魅力の1つです。

電動式

電動モーターを利用してパイプを曲げるタイプを、電動式パイプベンダーと言います。ハイパワーながら操作が比較的楽で、さらに精度の高い曲げ加工ができるという特徴があります。銅、アルミニウム、ステンレス鋼など、さまざまな材料に対応でき、量産にも適しているため、多くの産業で使用されている工具です。

曲げ方から選ぶ

手動式のパイプベンダーをお探しの方は、曲げ方も判断材料に入れましょう。手動式パイプベンダーの曲げ方は、主に以下の5種類に分類できます。

  • レバー型
  • ラチェット型
  • ロール型
  • ヒッキ型
  • 足踏み型

レバー型

レバー式のパイプベンダーは、2本のレバーでパイプを回すことで曲げられるシンプルな形状です。銅管やアルミ管や、比較的小径のパイプを曲げるのに適しています。

小型・軽量で携行性に優れていますが、シューとハンドルが一体化されているため、特定のパイプ径にしか適応できないというデメリットもあります。

ラチェット型

ラチェット機構を利用し、ガイドとシューで上下からパイプを挟み曲げる形状のものをラチェット型のパイプベンダーと言います。複数のシューがセットされていることが多いため、多様なサイズのパイプに適応でき正確な曲げ角度も実現できるという特徴があります。硬い素材のパイプや、正確さが求められる作業におすすめのタイプです。

ロール型

シューにパイプを乗せローラーに挟み込み、パイプを回転させながら徐々に曲げていく方式のパイプベンダーを、ロール型のパイプベンダーと言います。

長いパイプの加工や大きな曲げ半径が必要な作業に適しており、滑らかで均一な曲線を作り出せるという特徴があります。しかしサイズが大きいため、作業スペースの確保が難しいケースもあります。

ヒッキ型

棒状の先端に金具がついた形状のパイプベンダーを、ヒッキ型パイプベンダーと言います。電線管の曲げ加工に主に使用されており、別名「ゲンコツタイプ」とも言います。

力の微調整が可能というメリットがありますが、慣れないうちは力加減が難しいという一面もあるので、慣れないうちはパイプが潰れてしまうリスクも懸念しましょう。

足踏み型

足でベンダーの先を踏むことでパイプを加工する、金属の棒状のタイプを足踏み型パイプベンダーと言います。

ヒッキ型と同様に電線間の曲げ加工に主に使用されていますが、微調整が可能なヒッキ型とは異なり90度加工など力が必要な加工に適しています。

曲げたい素材から選ぶ

使用する材質に合ったパイプベンダーを選びましょう。比較的柔らかいアルミや同製のパイプには、手動タイプのレバー型でも対応できますが、硬質なステンレスは加工できない可能性もあります。

無理に使用するとパイプが変形する、ベンダーが破損するなどのリスクが考えられるので、商品説明を良く読んだうえで購入しましょう。

曲げ半径から選ぶ

パイプを曲げた際の曲線部分の中心点から、曲げたパイプの内側のエッジまでの距離を「曲げ半径」もしくは「ベンド半径」と言います。どれだけパイプが曲げられるかを示しており、単位は「mm」を使用しています。

パイプごとに曲げ半径が定められているため、それを超えた加工をしようとするとパイプが破損する可能性があります。パイプベンダーだけでなく、パイプの曲げ半径も意識しましょう。

曲げられる外径・肉厚から選ぶ

パイプの外側の直径を「外径」、パイプの厚みを「肉厚」と言います。パイプベンダーには、適応できるパイプの外径や肉厚が「適応パイプ外径○mm、肉厚○mm」とように記載されているケースがほとんどです。規定内に収まるように注意しましょう。

パイプベンダーおすすめランキング15選!

パイプベンダーの選び方をプロの視点で説明してきましたが、業務が忙しく商品のスペックを調べる時間がないという職人の方も多いのではないでしょうか。そこで、おすすめのパイプベンダーを、15個ランキング形式で紹介します。

  1. LIBRATON パイプベンダー
  2. kaitou パイプベンダー 手動 [並行輸入品]
  3. YUENWUZINIC パイプベンダー 手動 [並行輸入品]
  4. .Fkstyle パイプベンダー 油圧 [並行輸入品]
  5. COZENTA パイプベンダー
  6. WEIMALL パイプベンダー アダプター6個付き
  7. WJW パイプベンダー チューブベンダー
  8. KIKAIYA パイプベンダー SWG-2
  9. WEIMALL パイプベンダー パイプ曲げ機 16t スタンド付
  10. JGGLD パイプベンダー チューブベンダー CT-999
  11. HFS(R) パイプベンダー レバー式ベンダー
  12. KIKAIYA パイプベンダー PB-8
  13. JGGLD パイプベンダー
  14. WJW 電動パイプ曲げ機 ベンダー
  15. リジッド 足踏式コンジットベンダー B-1677 35215

1.LIBRATON パイプベンダー

価格:¥2,497税込
種類:手動レバー式
曲げ半径:
サイズ:‎28.6×7.8×7.2cm(梱包サイズ)
重さ:410g
6.35mm、8mm、9.5mmの3サイズのパイプに適応したレバーハンドル型のパイプベンダーです。0〜180°の幅広い範囲で曲げ加工が可能です。

2.kaitou パイプベンダー 手動 [並行輸入品]


価格:¥15,300税込
種類:手動ロール式
曲げ半径:
サイズ:全長約101cm
重さ:27kg
直径が10、12、14、16、19、22、25mmの7サイズのパイプに適応したアダプターと、専用ケースがついているロール式のパイプベンダーです。パイプの厚みも0.8〜2.0mmまで対応できるので、汎用性の広い製品をお探しの方におすすめです。

3.YUENWUZINIC パイプベンダー 手動 [並行輸入品]

価格:¥999税込
種類:手動レバー式
曲げ半径:
サイズ:上レバー12.5cm、下レバー14.2cm
重さ:130g
3、4、6mmの小さなチューブの加工に適したチューブベンダーで、0~90度の曲げ加工が可能です。自由に曲げ角度を設定できるだけでなく小型で軽量なので、持ち運びやすいという利点があります。

4.Fkstyle パイプベンダー 油圧 [並行輸入品]

価格:¥17,081税込
種類:油圧式
曲げ半径:170mm
サイズ:約45.3cm×46cm
重さ:約18.2kg
10トンの油圧能力がありながら、コンパクトな設計が特徴の油圧式のパイプベンダーです。滑らかな曲線を作るのに適しており、直径13、16、19、22、28、34mm、厚さ1~3.5mmのパイプに適応しています。

5.COZENTA パイプベンダー

価格:¥2,550税込
種類:手動チューブタイプ
曲げ半径:
サイズ:‎21.9 x 12.2 x 5.3 cm(梱包サイズ)
重さ:950 g
外径20mmまでのパイプを、90~180度の角度に曲げられる手動タイプのパイプベンダーです。持ち手用のパイプを取り付ける必要があるため、外径26mmまでの持ち手用パイプを別途用意しなければなりません。

6.WEIMALL パイプベンダー アダプター6個付き

価格:¥15,740税込
種類:油圧式
曲げ半径:
サイズ:
重さ:約23kg
1/2、3/4、1、1-1/4、1-1/2、2インチの6種類のアダプターがついた12トンの圧力がかけられる油圧式のパイプベンダーです。シンプルな操作性で、最大90°までパイプを曲げられます。

7.WJW パイプベンダー チューブベンダー

価格:
種類:手動ローラー式
曲げ半径:
サイズ:
重さ:
丸パイプまたは1.5インチ以下の丸鋼の加工に適したローラー式のパイプベンダーです。3.25~5.08cm の円形のローラーで、90度までの曲げ加工が可能です。

8.KIKAIYA パイプベンダー SWG-2

価格:¥35,010税
種類:油圧式
曲げ半径:230mm
サイズ:320×720×200mm(梱包サイズ)
重さ:30.6kg
直径22~60mm、厚み2.75~4.5mmのパイプが加工できる16トンの油圧がかけられるパイプベンダーです。1/2、3/4、1、1-1/4、1-1/2、2インチ6種類のアダプターが付属しており、90度までの曲げ加工が可能です。

9.WEIMALL パイプベンダー パイプ曲げ機 16t スタンド付

価格:¥25,104税込
種類:油圧式
曲げ半径:250mm
サイズ:
重さ:
直径22~60mm、厚み2.75~4.5mmの曲げ加工ができる16トンの油圧がかけられるパイプベンダーです。1/2、3/4、1、1-1/4、1-1/2、2インチの6種類のアダプターがあります。

10.JGGLD パイプベンダー チューブベンダー CT-999


価格:¥11,159税込
種類:手動ラチェット式
曲げ半径:
サイズ:
重さ:
1/4in、5/16in、3/8in、1/2in、5/8in、3/4in、7/8インチの6種類のアダプターがついています。6〜22mmの銅管、アルミ管、薄肉ステンレス鋼管などのパイプを、90度までの曲げ加工が可能です。

11.HFS(R) パイプベンダー レバー式ベンダー

価格:¥6,100税込
種類:手動レバー式
曲げ半径:
サイズ:‎48.1 x 12 x 8.6 cm(梱包サイズ)
重さ:1.2kg
1/4、3/8、1/2インチの3タイプのパイプサイズに対応できるレバー式のパイプベンダーです。直径0.8~1.5mmのパイプを最大180度まで曲げられます。

12.KIKAIYA パイプベンダー PB-8

価格:¥13,680税込
種類:油圧式
曲げ半径:
サイズ:470×470×147mm
重さ:19.9kg(アダプター含む)
1/2、3/4、1インチのアダプターがついており、最大90度の曲げ加工ができる油圧式のパイプベンダーです。8トンの油圧がかけられガス管や水道管などの加工に適しています。

13.JGGLD パイプベンダー

価格:¥9,538税込
種類:手動レバー式
曲げ半径:
サイズ:
重さ:
180°まで曲げ加工が可能な、手動レバー式のパイプベンダーです。微粉砕用CNC工作機械を使用しているので、対称のパイプを傷つけることなく滑らかに加工できます。

14.WJW 電動パイプ曲げ機 ベンダー

価格:¥73,174
種類:電動式
曲げ半径:
サイズ:325×250x180mm
重さ:2.7kg
1/4、5/16、3/8、1/2、5/8、3/4、7/8インチと6種類のパイプに対して互換性のあるパイプベンダーです。わずか35分の充電で、3/4 インチ銅管を約 90 回曲げられるハイスペックなプロ仕様の製品です。

15.リジッド 足踏式コンジットベンダー B-1677 35215

価格:
種類:手動足踏み式
曲げ半径:
サイズ:‎22.86×13.46×5.84cm
重さ:997.9g
3/4ガス管にハンドルが適合している、足踏み式のパイプベンダーです。15mmの薄鋼電線管の加工に適しています。30、45、60、90度の曲げ角度で加工できます。

パイプベンダーの使い方

パイプベンダーを購入したけれど、使い方が良く分からないという方のために、以下の2つのパイプベンダーの使い方を説明します。YouTubeにも使い方を説明している動画があるので、そちらも参考にしてみても良いでしょう。

  • レバー式
  • ラチェット式

レバー式

まず、曲げたいパイプの外径と肉厚をチェックし、適応できるパイプベンダーを選びます。次に、パイプをハンドルに差し込み、右側のハンドルとシュー、それぞれがゼロになるように合わせ、曲げたい角度の目盛りまでハンドルを回します。

回す際には、回す速度を一定に保つように心がけると皺のない美しい仕上がりになります。

ラチェット式

ラチェット式の場合、まず、曲げたいパイプのサイズに合わせ、ガイドバーやシューを本体にセットします。そのままハンドルを回せばホイールが進みます。パイプをセットし、好みの角度になるまで回しましょう。

【まとめ】自社に合わせたパイプベンダーを選び作業を効率よく進めよう!

パイプベンダーは、パイプや銅線を希望の角度に曲げるための工具で、手動式、油圧式、電動式の3種類に大きく分けられます。パイプベンダーを選ぶ際には、パイプの直径や肉厚に適応しているか、曲げられる角度が何度までかなどをチェックする必要があります。自分の業務にマッチするパイプベンダーを選び、業務効率化を叶えましょう。

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