鉄筋ヤング係数とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

ヤング係数とは、材料の強度や弾性を示す指標です。
数値が高いほど材料は固く、逆に低いと柔らかい性質を持ちます。

鉄筋のヤング係数は以下の計算式で求められます。
E(ヤング係数(N/mm2))=3.35×104×(γ/2.4)2×(Fc/60)1/3
※rはコンクリートの気乾単位、Fcは設計基準強度

コンクリートの一般的な強度は、2〜32kg/mm2程度です。
ヤング係数はコンクリートの変形や歪みの計算だけでなく、応力の推定といった構造解析においても重要な役割を果たします。