テラセル擁壁とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

テテラセル®擁壁工法とは、テラセル(ジオセル)を展開し、地元の土や砕石を充填して段積みすることで擁壁を構築し、切土や盛土のり面を保護する工法です。

この工法の特長は、高い耐候性や耐薬品性があります。
高密度ポリエチレンで製造され、表面のシートには耐候性が高いテクスチャー加工が施されています。

そのため、様々な種類の土壌に対応し、耐久性が高いです。
さらに、テラセルはハニカム構造を持つため、現場の状況に応じて適切な材料を選択できます。

工法は壁面の勾配や高さに柔軟に対応できる上に、軽量でコンパクトな材料を使用するため、施工性が高く、施工期間を短縮できます。