客土 (きゃくど)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

客土 (きゃくど)

「客土」(きゃくど)とは、他から運び入れられた土のことです。小規模から大規模なものまでさまざまです。庭の赤土を搬出し、育成に適した黒土に変えるなど、植物の育成環境を整えるために利用されることもあります。また、土壌汚染などの大規模な場合には、安全な土を運び入れて利用する場合もあります。さらに、土壌中の必要な要素が不足している場合にも、他から土を搬入して補うことが行われます。例えば、老朽化した水田に鉄やマンガンを含む土を入れて土壌を改良することもあります。