軽石とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

軽石は、溶岩が急速に冷えて内部のガスが放出され、多孔質のガラス状の物質となったものです。比重は普通の石材の2.6に対し、1.0前後であり、非常に軽量でありながらも優れた断熱性を持ちます。そのため、過去には断熱材としてよく利用されてきました。

東京都新島で採れる坑火石が有名です。現在でも、現場での浴槽製作などで断熱材として使用されています。また、砂利状の軽石は、軽量コンクリートの骨材として幅広く利用されています。