乗り入れ構台とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

地下躯体工事や根切りにおいて、材料や土砂を搬入・搬出する車両がアクセスできるように設けられた構造物(作業台)のことです。地下工事などの現場で建設機械を乗り入れるために設置されます。

狭隘地では敷地のほとんどが地下室になっており、道路からの乗り入れが難しいため、作業台を確保する必要があります。乗入れ構台は生コン車や重機配置、トラック・ダンプの搬出入などに適しており、幅や強度が適切に確保されています。

乗入れ構台を設置した後は、定期的に床の清掃を行い、安全確保に努めることが求められます。