面一 (つらいち)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

面一 (つらいち)

「面一(つらいち)」とは、隣接する材料の表面が平らで整っている状態を指します。この状態は「面ぞろ」「ぞろ」「さすり」とも呼ばれます。床や建物の壁は凹凸があると違和感を覚えるため、面一に加工されます。壁にテレビを埋め込んだり、床下収納を作ったり、鏡を埋め込んだりする際にも利用されます。バリアフリーな建築物では、床や壁だけでなく、洗面所から浴室に至る床なども面一になっていることがあります。