野帳 (やちょう)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

野帳 (やちょう)

「野帳(やちょう)」とは、現場での作業や記録を行うための帳面やノートのことを指します。主に現場監督や施工者が使用し、工事の進捗や品質管理、日々の作業内容などを記録します。建設現場で気づいたことなどをメモできる手帳は、屋外でメモを取りやすくするために固い表紙が付いていることが一般的です。

特徴:
作業記録: 野帳は、現場での作業内容や進捗状況、材料の使用量、労働者の出入りなど、様々な作業関連の情報を記録するためのものです。
指示書の記載: 現場監督や工事担当者は、野帳に作業指示や変更指示などを記載し、作業員に伝達します。
安全管理: 安全上の注意事項や事故の発生状況なども野帳に記録され、安全管理の一環として重要な役割を果たします。

「野帳」は建設現場において、作業の記録や管理を目的として使用される重要なツールです。現場での作業の進行状況や品質管理、安全管理などに欠かせない情報を記録し、円滑な工事の進行や効率的な管理を支援します。