コンクリート劣化機構とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

コンクリートの劣化機構とは、中性化、塩害、凍害、化学的侵食、アルカリ骨材反応、すり減りなどが挙げられます。

中性化では、鉄筋軸方向のひび割れや剥離が生じます。
塩害では、鉄筋軸方向のひび割れや錆汁、断面欠損が見られます。
凍害では、微細ひび割れやスケーリング、ポップアウト、変形が発生します。
化学的侵食では、変色や剥離が起こります。
アルカリ骨材反応では、膨張ひび割れやゲル、変形が見られます。
すり減りでは、モルタルの欠損や粗骨材の露出、断面欠損が発生します。