超音波法とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

超音波法とは非破壊試験法の一種で、弾性波を利用して物質の内部を調査する手法です。通常、使用される周波数は20kHz以上で、これを超音波領域と呼びます。

この方法では、発振子から発射された超音波パルスがコンクリート中を伝播し、受振子でその到達時間、波形、周波数、位相などの変化を測定します。コンクリート内の欠陥や異常を検出して、コンクリートの品質評価を行うことが可能です。