上屋 とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

上屋(うわや)は、建設中や改修中、解体中の建物を雨や雪から保護するための一時的な仮設屋根で、「素屋根(すやね)」とも呼ばれます。工事が完了すれば取り壊されることが一般的で、建物の周囲に足場を設置して行われます。

この作業は高所作業を専門とする職人によって行われ、上屋の内部にも作業がしやすいように足場が設けられます。主な用途は、住宅の増改築工事ではなく、躯体工事中の鉄筋コンクリートの養生や文化財の屋根修復時などが挙げられます。