トレミー管とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ ホーム > 建設・建築 用語解説 > ゼネコン・サブコン 2023/11/15 ※記事内に広告を含みます 「トレミー管」とは、建設現場で水中にコンクリートを打設する際に使用する道具の一つです。 トレミー管は主に垂直に長い筒状で、上端にコンクリートを流し込み、下端から打設する場所に直接流し出す役割を持っています。 通常、コンクリートは水中に流し込むと分離してしまい、十分な強度を保つことができません。 しかしトレミー管を使用することでコンクリートが水に触れるのを避け、橋や防波堤の建設といった水中でのコンクリートを使用した工事ができるようになります。