異形棒鋼とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

異形棒鋼(いけいぼうこう)とは鉄筋の一種で、その表面に凹凸が付いています。この凹凸により、コンクリートとの付着力や引き抜き抵抗力が強まり、主筋や配筋筋として使用されます。

SRC造やRC造において主に活用され、JISでは5つの区分に分類されています。異形棒鋼の接合方法には、重ね継手やガス圧接継手などがありますが、D35以上の異形棒鋼については、原則として重ね継手を使用しないことが推奨されています。