路床とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

路床とは、切土や盛土、安定処理工法、置換え工法などを用いて築かれる、舗装の支持層のことを指します。その厚さは約1メートルです。

道路の構造は通常、表層、基層、路盤、路床、路体の順で構成されています。路床は主に車両の重みを支える役割を果たし、その重量は舗装下の路盤に伝達され、路床にかかる重みは総重量の一部です(分散荷重)。一般的に、路床の材料には砂が使用され、新しい材料が購入されることが一般的です。路床の構築は、まずブルドーザーや他の機械を使用して地面を平坦にし、不陸を解消した後、タイヤローラーやマカダム式ロードローラーを利用して転圧することで行われます。