基準面とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「基準面」とは、製作物や地形の長さや高さを測る際の基準となる面を指します。誤差を防ぐために用いられます。日本では、山の高さは平均水面、海の深さは略最低低潮面を基準とします。

また、建築基準法により、建物の高さを決める基準面は地盤面と道路中心点が定められています。道路斜線制限は、建物による暗さの影響を規制するために幅員に応じて建物の高さを規制し、そのために道路中心点を基準としています。