上がり框 (あがりかまち)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

上がり框 (あがりかまち)とは?

「上がり框(あがりかまち)」とは、玄関や上がり口の縁に設けられる横木や板のことで、「上り框」とも呼ばれます。一般的には玄関の上がり口に通し、装飾材として用いられます。この部分は摩擦にさらされやすいため、ヒノキやケヤキなどの堅い木材や人造大理石、御影石などが使用されることがあります。木製の場合、上がり口の土間に幅木を設けて、上框が床面に接触しないように調整されることが一般的です。