建具 (たてぐ)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

建具 (たてぐ)

「建具(たてぐ)」とは、建築物や住宅などにおいて、建物内部の仕切りや開閉を行うための構造物や装置のことを指します。具体的には、ドアや窓、引き戸、押し入れ、戸棚などの設備や装置を指します。

建具は、建物内部の空間を適切に仕切ったり、出入りを容易にするために設置されます。例えば、ドアは部屋と部屋を仕切る役割や、外部との出入り口として使用されます。窓は通風や採光、景観を楽しむために設置され、建物内部の明るさや空気の循環を調整します。また、引き戸や押し入れはスペースの有効活用や収納のために利用されます。

建具は、機能性だけでなく、デザインや素材によっても建物の外観や内装に影響を与えます。木製、金属製、プラスチック製などさまざまな素材が使用され、さまざまなスタイルやデザインが存在します。建具の選択は、建物の用途やデザインコンセプト、耐久性などを考慮して行われます。