オイルダンパーとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「オイルダンパー」について説明いたします。

「オイルダンパー」とは、建物や構造物における振動を制御するための装置の一つです。主に地震の際の揺れや、風による振動など、外部からの力によって生じる振動を吸収し、構造物の安定を保つ役割を持っています。

オイルダンパーの動作原理は、ダンパー内部に入れられたオイルの流れ抵抗を利用して振動エネルギーを吸収することです。具体的には、振動が生じると、ダンパー内部のピストンが動き、オイルがピストンとシリンダーの間を通過します。この時のオイルの流れ抵抗によりエネルギーが吸収され、振動が減少します。

オイルダンパーの利点としては、以下のような点が挙げられます:

1. **効果的な振動吸収**:オイルの流れ抵抗を利用することで、大きな振動エネルギーも効果的に吸収することができます。
2. **耐久性**:適切に設計・製造されたオイルダンパーは、長期間にわたって安定した性能を維持することができます。
3. **メンテナンスの容易さ**:オイルの交換や点検など、定期的なメンテナンスによって、性能を長持ちさせることができます。

このようなオイルダンパーは、地震が多い地域や、高層ビル、大型の建築物などでの使用が特に推奨されることが多いです。地震や強風による大きな振動を効果的に吸収し、建物やその中にいる人々の安全を保護する重要な役割を果たします。