高強度コンクリートとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「高強度コンクリート」とは、一般的なコンクリートに比べて非常に高い圧縮強度を持つコンクリートのことを指します。

一般的なコンクリートが1平方ミリメートルあたり27〜36ニュートンの圧縮力に耐えられるのに対し、高強度コンクリートは36〜60ニュートンの圧縮力に耐える特性を持ちます。

この高い強度により、同じ強度を維持しつつ、建築物の柱や梁などの重量を軽減できるため、超高層建築などに利用されています。