フォームタイとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「フォームタイ」とは建築の型枠に取り付け、拘束力を高める金物です。型枠内に配置される鉄筋を一定間隔で保つ役割も果たします。

型枠の位置を維持するために丸セパやピーコンが使われるが、これだけでは拘束力が不足します。そのため、フォームタイを取り付けて両側から単管パイプなどで締め付けることで、拘束力を加え、型枠の安定性を向上させます。

以前は角材が使用されていたが、フォームタイの導入により安全性が向上し、変形や強度の問題も予防できます。このため、フォームタイは型枠の重要な要素となっています。