設備費とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「設備費」は、建築工事や土木工事において、建物内で利用される設備の導入や設置に伴う費用を指します。この費用には設備の購入費、工事費、取り付け費、およびその他の関連経費が含まれます。

大規模な建物では、エアコン、換気設備、給湯器、電気設備、エレベーターなどの設備に充てられる費用が、全体の建築費の中で相当なウェイトを占めることがあります。建物の機能向上や性能向上を実現するためには、設備費の適切な予算化と設備の選定・導入が不可欠です。

特に、現代の建築ではエコロジーや省エネルギー、高い居住性などが重視され、最新の技術や機能の導入が求められます。「設備費」は建築工事において重要な位置を占めるため、予算や計画段階での適切な取り組みが非常に重要です。