軒高 (のきだか)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

軒高 (のきだか)

「軒高(のきだか)」とは、建物の地盤面から小屋組または横架材を支持する壁や柱の上端までの高さを指します。建築基準法施工令で定義されています。木造住宅では、地盤面から小屋組または横架材を支持する敷きげたの上端までの高さを指します。RC造の場合、地盤から最上階の梁の上端までの高さが軒高とされます。軒高は日影規制の対象となり、第1種低層住居専用地域や第2種低層住居専用地域では特に制限があります。例えば、軒高が7mを超える建築物は日影規制の対象となります。さらに、木造の軒高が9mを超える場合、特定の防火上の基準を満たさなければなりません。