dpg工法とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

DPG(クワトロポイントシステム)構法とはガラス建築の施工方法で、サッシ枠を必要とせず、ガラスの四隅に穴を開け、特殊な金物で固定する工法です。この構法では、耐震性能や耐風圧性能が強化され、フラットで透明性の高いデザインが可能となります。

また、面内変形や面外変形に対応し、地震時や風圧下でも安定性が保たれます。EPG構法やPEG構法と異なり、ガラスを梁からぶら下げる方法で支え、最小の支持点でガラスを固定することが特徴です。このため、高いビルなどあらゆる構造体に採用されています。