上棟 (じょうとう)とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

上棟 (じょうとう)

「上棟」(じょうとう)とは、建物の骨組みや構造物が完成し、その上に屋根の骨組みが設置される段階を指します。一般的には、建物の工事が進行し、木造建築においては構造用材の一部が取り付けられた後、その上に屋根を支えるための構造物が据え付けられます。

地域によっては棟上げ、建方、建前などと呼ばれることもあります。一般的には、木造軸組み工法では上棟という作業がありますが、鉄骨構造などでも骨組みが完成した段階を上棟とみなすことがあります。