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工事現場では現場作業員の安全のために、衛生状態を保つことが重要です。しかし、作業員が毎日身につけるヘルメットは洗うのが難しく、不衛生になりがちという課題があります。
東邦テック株式会社ではそんな洗いにくいヘルメットをワンタッチ、かつわずか45秒で洗浄できる洗浄機を開発・販売しています。
今回は東邦テック株式会社の仙石様にヘルメット洗浄機へのこだわりや開発経緯についてお話を伺いました!
工事現場のヘルメットの臭いや汚れが気になることはありませんか?そんな方には、ヘルメット洗浄機がおすすめです。
ヘルメット洗浄機を使えば、ワンボタンたった45秒でヘルメットを洗浄することができます。毎日現場で清潔なヘルメットを使えるようになります。
インタビューを受けてくださった方の紹介
本日はヘルメット洗浄機を開発・販売している東邦テック株式会社の仙石様にお越しいただきました!まずは自己紹介をお願いしてもよろしいですか?
東邦テック株式会社の仙石と申します。私は、大阪経済大学を卒業後、建設会社に一度就職したのち独立しました。
最初に就職した建設会社では副社長までになりましたが、自分でも会社を作りたいと思い、同じく建設関係の会社を立ち上げました。立ち上げ当初は、建設関係の仕事を受注していましたが、次第に建設業の3Kのイメージを払拭したいと考え、機械の生産に事業をシフトしていきました。
「シンプルイズベスト」と「たゆまぬ努力」の二つを座右の銘として頑張っております。
会社情報について
次に会社について伺ってもよろしいでしょうか?
東邦テック株式会社では現在、全自動ヘルメット洗浄機のマスカットシリーズや、次世代型内装用コーティング液のNanomax(ナノマックス)を展開しています。ただ、先述したとおり、立ち上げ当初は建設建築関係の会社として運営していました。
当時は建設関係の会社だったので、工事現場に出ることが多くありました。その中で、現場特有の問題であるヘルメットの匂いをなんとかしたい、ヘルメットを洗浄したいという発想が湧き、メーカーへとシフトする転機になりました。
東邦テック株式会社は今年で創業20年です。創業10年までは建設会社として、それ以降は機械を作るメーカーとして活動してきました。
御社ではどのような商材を主に作っているのですか?
メインの商材は、機械メーカーにシフトするきっかけとなったヘルメット洗浄機です。当初から今に至るまで、ヘルメット洗浄機はメインの商品です。その他にバス内での子供置き去り事件をきっかけに防止装置や、コロナ禍で需要の高まったコーティング剤のナノマックスを扱っています。
ヘルメット洗浄機の概要
ヘルメット洗浄機のサービス概要
ヘルメット洗浄機のサービス概要について教えてください。
弊社のヘルメット洗浄機はレンタルサービスがメインです。そもそもヘルメット洗浄機そのものがニッチな商材なので、開発当初は全国を行脚して商品のデモを見せてもなかなか売上に繋がりませんでした。
売上がでない原因を調査していくなかで、そもそも既存の洗浄機からの買い替え需要がないということが分かり、レンタルサービスに舵を切りました。弊社のヘルメット洗浄機はこれまでに何度も改良を重ねており、10年間で7回のモデルチェンジをしています。
これまでに相当改良を重ねてきたんですね。
ヘルメット洗浄機が導入される会社について
ちなみにどのような会社さんがヘルメット洗浄機を導入されることが多いですか?
いくつかの大手のレンタル会社さんと取引させていただいています。そこから主に土木工事現場にレンタルされるケースが多いようです。また工場関係者からのレンタル依頼も多くあります。
なるほど、工場でも需要があるんですね。
ヘルメット洗浄における課題について
ヘルメット洗浄における課題は何が挙げられますか?
ヘルメット洗浄機における一番の課題は、現場にヘルメット洗浄の習慣をつけてもらうことだと考えています。頭皮は他の部位の5倍の皮脂を出すと言われています。しかし工事現場ではヘルメットを洗うということがなかなか習慣化されていません。まずは現場でヘルメットを洗うことを意識づけてもらうことが課題だと思っています。
ヘルメット洗浄機のレンタルサービスを開始した経緯について
ヘルメット洗浄機のレンタルサービスを開始した経緯を教えてください。
先述したとおり、開発当初は全国で洗浄機のデモをしても売り上げが伸びないという状況が続いていました。そこでまずは製品を使って欲しいとの思いから、ヘルメット洗浄機のレンタルサービスを開始しました。
ヘルメット洗浄機の特徴
ヘルメット洗浄機は具体的にどんなことができるのかを教えてください。
弊社のヘルメット洗浄機の特徴は2つあります。
1つ目は45秒で完了するヘルメットの洗浄です。ヘルメットを脱いでそのまま設置して45秒で洗い終わるというシンプルさにこだわりました。また複雑な操作も必要なくワンボタンで洗浄できる点も特徴です。
2つ目は給水・排水の方法は全自動洗濯機と同様で、誰にでも馴染のある使いやすさを追及したことです。給水は家庭用の蛇口から耐圧ホースを用いることで可能です。排水に関しても洗濯機と同じく、排水ホースで流します。洗浄1回の水の使用量は3.6Lとエコ設計にも気を遣いました。洗剤に関しては、専用洗剤がありまして250mlで800回分ご使用いただけます。
また当製品は規格検査も厳密に行っています。SDSの安全データシートに関して、PHは7.0、プラスマイナス0点の結果を出しています。
工事現場のヘルメットの臭いや汚れが気になることはありませんか?そんな方には、ヘルメット洗浄機がおすすめです。
ヘルメット洗浄機を使えば、ワンボタンたった45秒でヘルメットを洗浄することができます。毎日現場で清潔なヘルメットを使えるようになります。
導入後のサポートについて
導入後はどのようなサポートがありますか。
まず弊社の洗浄機は細かい部品全てにいたるまでJIS規格がついており、日本製です。部品の規格から耐用年数は45年を見込んでおり耐久性があります。それでも破損や故障した際には代替品を送付いたします。洗浄機の重さは27kgほどで、郵送で送付させていただいています。
ヘルメット洗浄機の利用状況について
現在の利用企業数について
現在の利用企業数についてお伺いさせてください。
弊社のヘルメット洗浄機は、現在全国で1000台ほど導入していただいています。導入現場の規模は様々で、100人や200人規模の現場に常時複数台おいていただいている企業様もいらっしゃいます。
導入企業の事例について
導入企業の事例をお伺ってもよろしいでしょうか?
やはり建設関係や工事現場に導入いただくケースが多いです。その他には大阪の有名なテーマパークにレンタルしていただいたり、大阪万博の工事現場には約20台ほど導入していただいています。
ヘルメット洗浄機に対しての課題感や、今後こうしていきたいというポイント
今のサービスに対しての課題感や、今後こうしていきたいというのはありますか?
目下の課題は洗浄機の性能の向上です。現在にいたるまで7回のモデルチェンジを行っていますが、更なる改良を重ねていきたいと考えています。具体的には一回の洗浄にかかる水や洗剤の量を減らして、画期的な洗浄機を作りたいという思いがあります。
現在の洗浄機では、45秒間の洗浄で使用する水の量は3.6Lです。この数値もエアや洗剤の混ぜ方、順番を工夫した上での数値ではあるのですが、将来的には、水や洗剤の使用量をこの四分の一、五分の一以下にしたいです。
最後に
最後に何かあればお願いします!
ヘルメット洗浄機を普及させるために、まずはヘルメットを洗浄するという習慣そのものを全国的に普及させたいと考えています。また弊社では洗浄機の輸出にも挑戦しています。やはり衛生面を考えますと、ヘルメットを洗わずにかぶるということは考えられないので、日本だけではなく世界的に、ヘルメット洗浄の習慣とセットで洗浄機を普及させていきたいです。
工事現場のヘルメットの臭いや汚れが気になることはありませんか?そんな方には、ヘルメット洗浄機がおすすめです。
ヘルメット洗浄機を使えば、ワンボタンたった45秒でヘルメットを洗浄することができます。毎日現場で清潔なヘルメットを使えるようになります。