アスコンとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「アスコン」とは、建設業界や土木分野で使用される言葉で、アスファルトコンクリートの略語です。アスファルトコンクリートは、アスファルトと砂や石などの骨材を混ぜ合わせて製造される舗装材料のことを指します。

アスコンは耐久性に優れ、道路や駐車場、空港の滑走路などの舗装によく使用されます。トラックなどの重量車両の通行による圧縮や変形に対しても、一定の復元性を持っています。

アスファルトは防水性に優れており、雨水の浸透を防ぐ効果があります。アスコンは、その柔軟性と耐久性のため、日本を含む多くの国で一般的な道路舗装材として使用されています。

また、アスコンの表面は黒く、太陽の熱を吸収しやすいため、雪国では雪解け効果を期待して使用されることもあります。